今日はお好み焼きですよ。あれれ、飲み物にアサヒ飲料のミツヤサイダーが映っていますね。お好み焼きは久しぶりで、本当に仕上がり上々ですよ。設定は現在で、場所はお好み焼き屋さん、時間は昼ですね。もちろん、マスク会食ですよ。このお好み焼き屋さんは屋台風で、広島県で修業されたアルバイトの方が調理してくれました。なるほど、はやるわけだ。
店主:「いらっしゃい!今日はこいつ(アルバイト)が調理しますよ。アルバイトですが、広島で修業を」
お客さま:「そうですか…。広島で修業ですか?」
店主:「まあ、かわいくイジってやってください」
お客さま:「それではお手並み拝見といきましょう」
アルバイト:「お手柔らかに」
【レシピ】
まずはお好み焼きの具材となるキャベツ、ネギを包丁で細かく切る。それが終わったら、一旦それらをざるの中に入れておき、その間にボウルに小麦粉(3人前なので90g)と水(3人前90ml)をホイッパーで混ぜ合わせる。そしたら、次に山芋をすり下ろし、ホイッパーで混ぜます。ここに卵2個を割って入れ、混ぜます。それが終わったら、冷凍してあったイカ、タコ、牛肉をレンジで温めて解凍します。
これで具材が整い、いよいよホットプレートで作っていきますよ。油をひいたホットプレートにイカ、タコ、牛肉を炒めていき、十分に火が通ったら、一旦それらを別の皿の上に乗せておきます。次に、ホットプレートをキッチンペーパーで拭き取り、再び油をひいて、お好み焼きの生地を乗せます。すると、焼き上がってくるので、その上にキャベツとネギを乗せ、さらにその上にイカ、タコ、牛肉を乗せます。そして、さらにその上に生地を少々かけます。そこにここがミソですよ。私は「天かす」とパルメザンチーズを乗せました。
それをヘラで裏返します。ジュウジュウ焼き上がってくるので、また裏返します。これで出来上がりですね。あとは皿の上にそれを乗せ、私はイカリソース株式会社のお好み焼ソース「おこのみ家」をかけ、さらにマヨネーズを写真のようにかけました。そして、青のりと鰹節、紅ショウガを乗せれば、見事に広島風お好み焼きですね。飲み物には三ツ矢サイダーです。
【感想】
アルバイト:「はい、広島風お好み焼きです」
お客さま:「それではいただきます」
アルバイトが固唾を飲みながら、顧客の試食の様子を見守る。顧客はゆっくりとお好み焼きを口に運ぶ。
お客さま:「うん。お好み焼きソースがいい按排ですし、生地や具材もしっかりしていて美味しいです」
アルバイト:「ありがとうございます」
お客さま:「広島で修業されたみたいですが、広島の味に近づくためにはもっと研究が必要かと…」
アルバイト:「ご指摘、真摯に受け止めます」
お客さま:「生地の厚さが少し分厚かったですが、それを含めてもお好み焼きでした」(アルバイトは誉め言葉をもらうと)
アルバイト:「ありがとうございます。最大限の褒め言葉に感謝します」
【調理時間】
おおよそ25分。3人前。この後、顧客はお好み焼きだけでは足りなかったので、オレンジも食べました。