レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のライヴ・ドキュメンタリー的な 『 The Song Remains The Same [永遠の詩 (狂熱のライブ)] 』の映像,およびサウンド・トラックが収録された,1973年北米ツアー千秋楽のマディソン・スクウェア・ガーデン 3夜連続(7月27日~29日)公演.
1973年北米ツアーは,5月4日ジョージア州アトランタのアトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム公演を皮切りに,6月3日カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラム公演まで,18公演が行われた 1st レグ.
約1ヶ月間のオフを間に挟み,7月6日イリノイ州シカゴのシカゴ・スタジアム公演を皮切りに,7月29日ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演まで,18公演が行われた 2nd レグ に大別され,記録用として収録していたサウンドボード音源(故に完全では無い)が,相応の数流出しており,色々なタイトルで,数々のレーベルからリリースされているのは,ファンならばご存知の事と思います.
今回,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして登場したのは,サウンドボード音源ではないですが,昔からの定番音源である 7月17日ワシントン州シアトルはシアトル・センター・コロシアム公演のオーディエンス録音を収録した 『 Seattle 1973 : 2021 Transfer (Gift 3CDR) 』 で,この日のモノラルのオーディエンス録音を dadgadがリマスターし,JEMS がネット上に公開したものを収録しています.
音源は,昔からある,元々,相応に聴き易い,高音質のオーディエンス録音です.マスタリングし直した事で,音の質感が 『 Seattle 1973 Master Reels (No Label) 』 と相応に変わっていますが,正直,私的に 『 Seattle 1973 Master Reels (No Label) 』 の方が好きです.
メーカー情報では
『名演かつ名音源としておなじみ1973年のシアトル・センター・コロシアム。本公演に関してはPAアウトのサウンドボードとTMOQの名盤「PERFORMED LIVE IN SEATTLE」のステレオ・オーディエンスが現在の二大巨頭と化していますが、ステレオ・ソースのマスターが発掘される前にそれやSBDでは伺い知ることが出来なかったショーの全貌を明らかにしてくれた名音源がモノ・ソース。
こちらもまた優良音源としてCD時代のマニアに愛されてきたもので、こちらに関しては数年前にJEMSがマスター・リールからトランスファーしたバージョンを公開してくれており、それを元にしていた名盤「SEATTLE 1973 MASTER REELS」が先日売り切れたばかり。
奇しくもそんなタイミングでJEMSが改めて「Fresh 2021 Transfer」と名打って公開してくれたのが今回のバージョンです。しかもリマスターを担当したのはdadgad。そう、物議をかもした今回のロングビーチ二日目に続いてJEMSとのコラボを果たしたのが73シアトル。
よって今回のバージョンは以前と比べて明るい音像となっていて、その反面ボンゾのシンバルが突く…とまで行かなくとも目立ってしまうのはdadgadっぽい仕上がり。曲間でも硬質な質感が気になります。こういうところがdadgadセンスの微妙なところですが、幸いにもロングビーチ二日目ほど大きく音源のイメージを変えるような大胆な仕上がりではなく、彼なりにナチュラル感を残した仕上がりである点は悪くない。
それに元々が音質暗めなシアトル73モノ・ソースですので、彼のマスタリングによって明るくとっつき易い仕上がりに生まれ変わったのも事実。モノ・ソースの弱点として、スピーカーから鳴らす分にはいいのだけれど、ヘッドフォンで聞くと暗い質感ばかりが気になってしまった。
その点、今回のdadgadリマスターではヘッドフォンから鳴らしても楽しめる仕上がりになっているのが魅力でしょう。もちろん多少暗くともナチュラルな原音でモノ・ソースを味わいたいのであれば今も「SEATTLE 1973 MASTER REELS」がベスト。しかし「Fresh 2021 Transfer」だけのことはあり、今回のリマスターが新たな魅力を引き出してくれているのもまた事実。
そして何より「SEATTLE 1973~」とは音の質感がまるで違っているので、マニアであればそれとの聞き比べが楽しめるはず。このように純然たるアッパー版とは意匠が異なる2021年バージョンですので、是非この無料ギフトにして話題のシアトル73モノ・ソース最新バージョンをお試しください!』
Seattle 1973 : 2021 Transfer (Gift 3CDR)
Live At Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA 17th July 1973
Disc 1
01. Intro
02. Rock And Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter
TOTAL TIME (52:12)
Disc 2
01. MC
02. The Song Remains The Same
03. The Rain Song
04. Dazed And Confused
05. Stairway To Heaven
TOTAL TIME (63:38)
Disc 3
01. MC
02. Moby Dick
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. The Ocean
TOTAL TIME (63:27)
Since I've Been Loving You
No Quarter
The Song Remains The Same
Whole Lotta Love
[参考 : Seattle 1973 Master Reels (No Label)]
The Song Remains The Same
[参考]
1973 North American Tour Dates
May
04 Atlanta–Fulton County Stadium,Atlanta,GA,USA
05 Tampa Stadium,Tampa,FL,USA
07 Jacksonville Coliseum,Jacksonville,FL,USA
10 Memorial Coliseum,Tuscaloosa,AL,USA
11 St. Louis Arena,St. Louis,MO,USA
13 Municipal Auditorium,Mobile,AL,USA
14 New Orleans Municipal Auditorium,New Orleans,LA,USA
16 Sam Houston Coliseum,Houston,TX,USA
18 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
19 Tarrant Country Convention Center,Fort Worth,TX,USA
22 Convention Center Arena,San Antonio,TX,USA
23 University Arena,Albuquerque,NM,USA
25 Denver Coliseum,Denver,CO,USA
26 Salt Palace,Salt Lake City,UT,USA
28 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
31 The Forum,Inglewood,CA,USA
June
02 Kezar Stadium,San Francisco,CA,USA
03 The Forum,Inglewood,CA,USA
July
06 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
07 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
08 Market Square Arena (Unconfirmed),Indianapolis,IN,USA
09 St. Paul Civic Center,Saint Paul,MN,USA
10 Milwaukee Arena,Milwaukee,WI,USA
12 Cobo Hall,Detroit,MI,USA
13 Cobo Hall,Detroit,MI,USA
15 Buffalo Memorial Auditorium,Buffalo,NY,USA
17 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
18 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
19 The Spectrum,Philadelphia,PA,USA
20 Boston Garden,Boston,MA,USA
21 Providence Civic Center,Providence,RI,USA
23 Baltimore Civic Center,Baltimore,MD,USA
24 Three Rivers Stadium,Pittsburgh,PA,USA
27 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
28 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
29 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
[関連記事]
「St. Paul 1973 (No Label)」
「Tampa 1973 (No Label)」
「Detroit Rock City 1973 Volume 2 (LZSC-713)」
「Detroit 1973 2nd Night (No Label)」
「Chicago 1973 2nd Night Master Cassettes (No Label)」
「Detroit 1973 (No Label)」
「Salt Lake City 1973 (No Label)」
「Definitive Mobile 1973 (No Label)」
「The Song Remains The Same : Japanese Broadcast Edition(Gift DVDR)」
「Houston & Denver 1973 : John Bonham's Master Cassettes (No Label)」
「Seattle 1973 Master Reels (No Label)」
「Seattle 1973 Audio Archives (No Label)」
「Dallas 1973 (No Label)」
「Fort Worth 1973 (No Label)」
「1973 U.S. Tour Compilation (No Label)」
「In For A Quick Garden (Gift DVDR)」
「Vancouver 1973 (No Label)」
「Kezar Stadium 1973 (No Label)」
「The Longest Bonzo's Birthday Party (Gift CDR)」
「Kezar Stadium 1973 (Gift CDR)」
「Bonzo's Birthday Party (No Label)」
「Boston 1973 (No Label)」
「1973 U.S. Tour Compilation (Gift CDR)」
「The Song Remains The Same Expanded (NoLabel)」
「V 1/2 (LZSC-017A/B/C/D/E)」
「New Orleans 1973 (No Label)」
「The Song Remains The Same Re-Edited:40th Anniversary Version (Gift CDR)」
「Providence 1973 (No Label)」
「In For A Quick Garden (No Label)」
「Slowing Down In Buffalo (TCOLZ 059/060/061/062/063)」
#2021-10-05
1973年北米ツアーは,5月4日ジョージア州アトランタのアトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアム公演を皮切りに,6月3日カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラム公演まで,18公演が行われた 1st レグ.
約1ヶ月間のオフを間に挟み,7月6日イリノイ州シカゴのシカゴ・スタジアム公演を皮切りに,7月29日ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演まで,18公演が行われた 2nd レグ に大別され,記録用として収録していたサウンドボード音源(故に完全では無い)が,相応の数流出しており,色々なタイトルで,数々のレーベルからリリースされているのは,ファンならばご存知の事と思います.
今回,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして登場したのは,サウンドボード音源ではないですが,昔からの定番音源である 7月17日ワシントン州シアトルはシアトル・センター・コロシアム公演のオーディエンス録音を収録した 『 Seattle 1973 : 2021 Transfer (Gift 3CDR) 』 で,この日のモノラルのオーディエンス録音を dadgadがリマスターし,JEMS がネット上に公開したものを収録しています.
音源は,昔からある,元々,相応に聴き易い,高音質のオーディエンス録音です.マスタリングし直した事で,音の質感が 『 Seattle 1973 Master Reels (No Label) 』 と相応に変わっていますが,正直,私的に 『 Seattle 1973 Master Reels (No Label) 』 の方が好きです.
メーカー情報では
『名演かつ名音源としておなじみ1973年のシアトル・センター・コロシアム。本公演に関してはPAアウトのサウンドボードとTMOQの名盤「PERFORMED LIVE IN SEATTLE」のステレオ・オーディエンスが現在の二大巨頭と化していますが、ステレオ・ソースのマスターが発掘される前にそれやSBDでは伺い知ることが出来なかったショーの全貌を明らかにしてくれた名音源がモノ・ソース。
こちらもまた優良音源としてCD時代のマニアに愛されてきたもので、こちらに関しては数年前にJEMSがマスター・リールからトランスファーしたバージョンを公開してくれており、それを元にしていた名盤「SEATTLE 1973 MASTER REELS」が先日売り切れたばかり。
奇しくもそんなタイミングでJEMSが改めて「Fresh 2021 Transfer」と名打って公開してくれたのが今回のバージョンです。しかもリマスターを担当したのはdadgad。そう、物議をかもした今回のロングビーチ二日目に続いてJEMSとのコラボを果たしたのが73シアトル。
よって今回のバージョンは以前と比べて明るい音像となっていて、その反面ボンゾのシンバルが突く…とまで行かなくとも目立ってしまうのはdadgadっぽい仕上がり。曲間でも硬質な質感が気になります。こういうところがdadgadセンスの微妙なところですが、幸いにもロングビーチ二日目ほど大きく音源のイメージを変えるような大胆な仕上がりではなく、彼なりにナチュラル感を残した仕上がりである点は悪くない。
それに元々が音質暗めなシアトル73モノ・ソースですので、彼のマスタリングによって明るくとっつき易い仕上がりに生まれ変わったのも事実。モノ・ソースの弱点として、スピーカーから鳴らす分にはいいのだけれど、ヘッドフォンで聞くと暗い質感ばかりが気になってしまった。
その点、今回のdadgadリマスターではヘッドフォンから鳴らしても楽しめる仕上がりになっているのが魅力でしょう。もちろん多少暗くともナチュラルな原音でモノ・ソースを味わいたいのであれば今も「SEATTLE 1973 MASTER REELS」がベスト。しかし「Fresh 2021 Transfer」だけのことはあり、今回のリマスターが新たな魅力を引き出してくれているのもまた事実。
そして何より「SEATTLE 1973~」とは音の質感がまるで違っているので、マニアであればそれとの聞き比べが楽しめるはず。このように純然たるアッパー版とは意匠が異なる2021年バージョンですので、是非この無料ギフトにして話題のシアトル73モノ・ソース最新バージョンをお試しください!』
Seattle 1973 : 2021 Transfer (Gift 3CDR)
Live At Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA 17th July 1973
Disc 1
01. Intro
02. Rock And Roll
03. Celebration Day
04. Black Dog
05. Over The Hills And Far Away
06. Misty Mountain Hop
07. Since I've Been Loving You
08. No Quarter
TOTAL TIME (52:12)
Disc 2
01. MC
02. The Song Remains The Same
03. The Rain Song
04. Dazed And Confused
05. Stairway To Heaven
TOTAL TIME (63:38)
Disc 3
01. MC
02. Moby Dick
03. Heartbreaker
04. Whole Lotta Love
05. The Ocean
TOTAL TIME (63:27)
Since I've Been Loving You
No Quarter
The Song Remains The Same
Whole Lotta Love
[参考 : Seattle 1973 Master Reels (No Label)]
The Song Remains The Same
[参考]
1973 North American Tour Dates
May
04 Atlanta–Fulton County Stadium,Atlanta,GA,USA
05 Tampa Stadium,Tampa,FL,USA
07 Jacksonville Coliseum,Jacksonville,FL,USA
10 Memorial Coliseum,Tuscaloosa,AL,USA
11 St. Louis Arena,St. Louis,MO,USA
13 Municipal Auditorium,Mobile,AL,USA
14 New Orleans Municipal Auditorium,New Orleans,LA,USA
16 Sam Houston Coliseum,Houston,TX,USA
18 Dallas Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
19 Tarrant Country Convention Center,Fort Worth,TX,USA
22 Convention Center Arena,San Antonio,TX,USA
23 University Arena,Albuquerque,NM,USA
25 Denver Coliseum,Denver,CO,USA
26 Salt Palace,Salt Lake City,UT,USA
28 San Diego Sports Arena,San Diego,CA,USA
31 The Forum,Inglewood,CA,USA
June
02 Kezar Stadium,San Francisco,CA,USA
03 The Forum,Inglewood,CA,USA
July
06 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
07 Chicago Stadium,Chicago,IL,USA
08 Market Square Arena (Unconfirmed),Indianapolis,IN,USA
09 St. Paul Civic Center,Saint Paul,MN,USA
10 Milwaukee Arena,Milwaukee,WI,USA
12 Cobo Hall,Detroit,MI,USA
13 Cobo Hall,Detroit,MI,USA
15 Buffalo Memorial Auditorium,Buffalo,NY,USA
17 Seattle Center Coliseum,Seattle,WA,USA
18 Pacific Coliseum,Vancouver,BC,CANADA
19 The Spectrum,Philadelphia,PA,USA
20 Boston Garden,Boston,MA,USA
21 Providence Civic Center,Providence,RI,USA
23 Baltimore Civic Center,Baltimore,MD,USA
24 Three Rivers Stadium,Pittsburgh,PA,USA
27 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
28 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
29 Madison Square Garden,New York City,NY,USA
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「Bonzo's Birthday Party (No Label)」
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「New Orleans 1973 (No Label)」
「The Song Remains The Same Re-Edited:40th Anniversary Version (Gift CDR)」
「Providence 1973 (No Label)」
「In For A Quick Garden (No Label)」
「Slowing Down In Buffalo (TCOLZ 059/060/061/062/063)」
#2021-10-05