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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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列車/電車内からの車窓を見る際の「窓」について

 鉄道旅行の醍醐味は何といっても流れ行く車窓を堪能すること。それが季節に応じた変化を楽しむのであればよりその重要性が増すかと思います・・・が、車内と外とを隔てる「窓」によって台無しになるかもしれませんので、これについて語ってみたいと思います。

 

 まぁ、こんな感じで清掃不足なのか、排気ガスが窓に貼りついて白っぽくなっているのか・・と言う席にあたってしまったら、不運ということで他の席に行くか諦めるかになます。この場合は極力最新型の車両に乗ることで解決するかもしれません。この区間の特急は183系しか走っていないのでその望みも薄ですが。あえて、新車・・・20年選手の別の車種に置き換わる来年以降を狙うのもありかも?

 ところが、新しい方が絶対いいかと言うと、普通列車用の車両に関してはその真逆になることがあるので要注意です。特にJR東日本管内は。こちらはキハE131系。

この座席から見える景色はこんな感じでなんだか青・・緑・・っぽくなっていますがホワイトバランスを間違えているわけではありません。カーテンやブラインドの代わりに遮光窓を採用していて、窓そのものが着色されています。

こちらE721系も同様で、

車窓はこんな感じ。

こんな景色は嫌だ><という場合はどうすればいいのでしょうか?これらの形式の窓ははめ込み型式のため、開けられないし、この形式で統一されているとどうしようもないのでしょうか?

①扉の窓を利用する

座ることを犠牲にする必要があるし、良い高さに広告が貼りつけてあるかもしれませんが、扉の窓から見ること。↓の写真はE129系のしなの鉄道Verのものですが、座席にある窓は着色されている一方で扉の部分は色が付いていないのが分かるかと思います。

 

②最後尾(逆かぶりつき)から後ろを見る

ワンマン列車の最後尾(逆かぶりつき)から後ろを見ること。流石に運転の支障になるからか、列車の前後は遮光されていないし、列車によっては運転室の半分が折りたたまれて、もう半分は乗客が入れるようになっているものもありますで、それを狙うのもありかと。

 

③特急電車に乗る

新旧関係なく、透明の窓ですので、問題なく景色を楽しむことができるかと思います。まぁ、冒頭のように汚れているものもあることはありますがw

 

④旧型車両が来ることを祈る

新旧混在して運行している路線の場合は旧車が来るのを祈りましょうw

 

キハ110系であれは遮光窓ではなくカーテンですので、座席から絶景を拝むことができます。

 

・・・あ~新旧混在編成がやって来たぞ~、さて、あなたならどちらの車両の座席を取りに行きますか?

・・・ってキハE120系は窓開けられるんかい^^;。ということで、車窓を楽しむうえで重要となる「窓」について語ってみました。JR東日本の普通列車用の車両はここまで遮光窓化されていたとは・・と先日の旅をしながら思った次第でした。

roamingaroundjp.hatenablog.com

 

終わり