しばらくブログ記事も書かないまま、PPCに埋没していました。(笑)
そして感じたことを中間報告します。
■・サイトアフィリの現状
恐らくブログを沢山作って、アフィリエイトする流れは、今はPPCが主流になりつつあるのではないでしょうか?
兎に角、メルマガで情報商材を扱うビジネスモデルは、高額を稼げるかどうかの分水嶺は、やはりセンスと能力と度胸が必要です。
内容の濃いメルマガを配信しながら、読者を2万人以上集められれば
稼げるかもしれません。
1件¥10,000以上の商材を、次々に販売できるレベルに到達できるのは、極一部の人たちです。
ここで味を覚えると、物品アフィリエイトなんぞ、やっておれませんね。
何故なら、単価が安すぎるのです。
従って、PPCにしろサイトアフィリは、膨大なミニサイトを創らないと、
稼げないのです。
収益の単価が1件紹介して数千円が平均ですから・・。
だからサイトを数百作る必要があるのです。
■・PPCをやってみて
兎に角、この業界は成長しています。
しかし業界として、未成熟な部分が沢山あります。
アフィリエイトが成立するには、
1)広告主
2)ASP
3)アフィリエイター
4)顧客
PPCをする場合には
5)YAHOOJAPANとかGoogle
が関与します。
通常は、この4つの主体が関与して、売上を創っていきます。
顧客はさておいて、この1~3の3者は、ともに実績が欲しいはずですよね。
ところが、アフィリエイターにとっては、うんざりするような問題があるのです。
①広告主は商材によっては、アフィリエイターを選別します。
つまり自分の商品を変なエロサイトに載せてほしくないプライドがあります。
だからサイトを告知して、審査を受けなければならないケースがあります。
まあ、これはやむを得ないかと思いながら、アフィリエイターとしては
5~6本のブログサイト(副サイト)を準備しておく必要があります。
しかしながら、スマホ用と、PC用に2つのURLが欲しいアフィリエイターにしてみれば、少なくも1つの商品の広告を貼る場合でも、2つの副サイトからURLを2個貰うように手順を踏むわけです。
しかし、その申告用の副サイトは単なる当て馬で、そこに広告とURLを貼り付けることは、あり得ないのです。
なぜならPPCでURLを使う訳で、副サイトは関係がないのです。
にもかかわらず、広告主は、その申告されたサイトが良いか悪いかについて、長いときは2~3週間も審査をしています。
その間、こちらは待っているのです。
こんな頓珍漢なことをやっているのは、広告主とASPの判断のミスマッチがあるからでしょうね。
お陰で、余計な時間を浪費しています。
②広告主によってはPPCへの出稿を嫌がったり、条件を付けるケースがあります。
これも理解が出来ないのですが、社名、商品名などはキーワードに使ってはいけないという条件をだすケースがあるのです。
せっかく意気込んで取り組んでも、広告主側の非協力的な態度がみえるのが私には不思議です。
③YAHOOJAPANの審査が厳しい。
PPCを展開する親分的存在のYAHOOJAPANなどに広告をアップする時に、広告文などについて厳しい条件があるのです。
要するに薬事法などの例を考えればお分かりかと思うのですが、
過大広告はご法度です。
こんな苦労を重ねている現状ですが、メルマガアフィリで高額を稼ぐ夢を見ていたころと比べて、実につましい、まるで蟻のような作業を繰り返していますが、着実に山頂に向かっている登山者のような、少なくも努力の先には、山頂が必ずあるという実感があることがうれしいですね。
コンサルと称して、月1万円の会員を20名集めれば、確かに稼ぎやすいと思うのですが、会員からすれば、果たして費用対効果を考えると半ば詐欺的な要素のある塾ビジネスを、自分でやろうという気はなくなりました。
まだ先は見えていないけれど、1つ1つサイトを創る際の充実感は得難いですね。
今、200個ほどサイトが完成、早く500個台にしたいと思っています。
完