人生では様々な出会いがあります。
学生時代のクラスメイト、職場の同期・同僚、男女の出会い、結婚相手、取引先の相手、家族、親戚等、人の一生に出会う人の数は30000人以上といわれています。
数回しか会わない人もいるし、家族のように毎日顔を合わす人もいます。
一人の人と出会う確率は、世界人口は80億人なので0.000375%ということになります。
人との縁は異なものなのです。
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不思議な縁
海外に住んでいる人は不思議な出会いが多いと言います。
ある南米に住んで人は、日本では全く合わないような出会いをよくするといいます。
日本の裏側で、同じ日本の大学の同学部、同学科に所属し、所属したクラブまで同じの30歳年下の人に会ったといいます。
日本では同じ大学の人に偶然に会ったこともないといいます。
そのような不思議な出会いが、海外などで頻繁に起こるのは確率的にはあり得ないと言わざるを得ません。
同じ波動の人は惹かれあう
よくソウルメイト、ツインソウルなどといい、前世から出会いを約束したり、何かを成し遂げる協力者として共に生きる人のことを言ったりします。
ソウルメイトの人は、はっきりとした気持ちではないけれども、初めは何となく以前会ったことがあるような気がするという程度の気持ちを抱くといいます。
しかし、現在は量子力学的な解釈も盛んにおこなわれるようになりました。
物・人など全ては波動でできていることが証明されています。
そうなると、音波の実験などでよくやったように、同じ周波数の音はオンサが共振します。
それと同じように、同じ周波数を持った人同士は共振しあい、なぜか分からないけれども他人とは違うことを感じとることができるのではないでしょうか。
全ては波動で繋がっている
社会から隔絶された野生の中で生活している人は、動物の気持ちが良く分かると言います。
鳥なども頭に乗ったりして、その人を恐れなくなるといいます。
普段人には近づかない熊などもそばに寄ってくるといいます。
このように、本来的には全ての生き物は波動で繋がっていると表現した方が全て解決するのではないでしょうか。
そうなると、生き物だけでなく石、土、植物なども繋がっていることになるのです。
ソウルメイトでなくても、離れた友人のことを思い出したら、そのタイミングで電話が来たりメールが来たことは誰でも経験していることではないでしょうか。
会う必要がなくなった人
以前は頻繁に会っていた人が、突然離れて行ったりしてパタッと会わなくなることを経験する人も多いと思います。
特に喧嘩をしたわけではないけど、会う必要が感じられなくなるような状態です。
これを波動的に解釈すると、お互いの波動があまりにも違い共振を感じられなくなったと解釈することもできます。
どちらか一方が、極端に精神的な成長を遂げたときなどに起こることが多くあります。これは、縁を十分味わい尽くし2度と会う必要が無くなった人といってよいでしょう。
このように、人との出会いは完璧にできているのです。
会わなくなった人は無理に追いかけても元に戻ることはできないし、自然に任せておくしかないのです。
それがお互いの最高の縁ということなのです。
縁にも卒業がある
夫婦にしても友人にしても縁を味わい尽くすと、その縁とは無縁になります。
縁の卒業です。
これ以上そばにいても成長も望めないし、丁度よい別れということもできます。
縁が熟したとも考えられます。
それは離婚という形になることもあるし、死別することもあります。
同僚であれば転勤ということでもう二度と会うことがないかもしれません。
このように、別れを悲しいものと捉えるのではなく、縁の卒業と捉えると人生の出会いと別れは全く心配することではなく、自然な宇宙の流れと捉えることができるのではないでしょうか。
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