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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
・NY金
大口投機玉買い越し:225,860枚(前週比8,551枚減)
・NY銀
大口投機玉買い越し:38,434枚(前週比1,671枚減)
・NY白金
大口投機玉買い越し:8,948枚(前週比4,187枚減)
・NYパラジウム
大口投機玉買い越し:-2,973枚(前週比1,207枚減)
CFTC建玉明細によると、先月30日時点米10年債大口投機玉買い越しは-313,371枚。
前の週から比べて、10,043枚売り越しが減っています。
| 米10年債 | 売 | 買 |
11/23 | 1.676 | 761,282 | 437,867 |
11/30 | 1.444 | 734,065 | 420,694 |
売り玉を27,217枚減らし、買い玉も17,173枚減らしています。
債券ファンドが危険信号を発信、米国債ETFに過去最大の資金流入
米株式市場にひび割れが見え始めた金融市場で、債券の上場投資信託(ETF)は目の前の危険を知らせる信号を発信し始めた。
最大の米国債ETFであるiシェアーズ米国債20年超ETF(ティッカー:TLT)には、2日までの1週間で過去最大の25億ドル(約2800億円)が流入した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」への不安が募る中、資金が米国債に逃避したことが背景にある。社債に対するセンチメント悪化も一因。380億ドル規模のiシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)では、空売り比率が過去最高に接近。iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF(HYG)の資金流出入は、3週連続で出超となった。
こうしたクロスアセットのシグナルはさらに市場の動揺を強めるものとして懸念されている。新型コロナの不安に、予想外にタカ派寄りに転じたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が加わり、株式市場は揺らいでいる。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのシニア・グローバルマーケット・ストラテジスト、サミーア・サマナ氏は「タイトなスプレッドやオミクロンへの懸念、そして米金融当局の焦点が労働市場からインフレにシフトしたことを考慮し、クレジットに対する投資家心理にはじわじわと警戒が広がり始めている」と分析。株式市場については、「ディフェンシブ銘柄が活気づいているはずだ。生活必需品と公益がアウトパフォームするのは想定内だ」と述べた。(6日ブルームバーグ)
右軸:米10年債大口投機玉買い越し(上下逆注意)
10月中旬より売り越しが続いてた米10年債市場ですが、今回の「オミクロン・ショック」を受け、ポジション修正入りが警戒されます。
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