すっかりご無沙汰の当ブログです。
もともと「チームの総意ではない」と断りを入れていますが、
私の個人的なブログですので、雑音が入るとなかなかこの場に気持ちが向かないものです。
再度・・・
このブログはチームの総意ではありませんので、
私の独断と偏見でしかありません。
チームとは一切関係ない、私の個人的な兵庫北摂所属選手及び保護者のみへのメッセージであること、ご了承ください。
(チーム外の方へのメッセージでは一切ありません。悪意はありませんので気を悪くされた方はご了承ください。)
レギュラーチーム、春季西部ブロック予選を2位通過。
決勝戦では三田シニアさんに秋季のリベンジをされてしまいました。
その後の大一番、第30回全国選抜大会は、1回戦、名門・東練馬シニアさんと対戦し、シーソーゲームながらも
勝ち切れず5-8の敗戦。
しかし敗戦の中にも全国トップレベルのチームと対等に試合ができたこと、
課題も見つかりチームにとって大きな大きな糧を得ました。
何よりも全国選抜大会は我がチームにとって初出場。
この場で一緒に戦う機会をくれた選手には私自身感謝しています。
林和男旗をかけた春季関西大会は、1回戦・大阪交野シニアさんに昨年の日本選手権のリベンジを果たしたものの、
2回戦、守山シニアさんに最終回、当チームの勝利パターンでありながら、まさかのサヨナラ負けを喫してしまいました。
気温は上昇し、球春を迎えていますが、我がチーム、なかなか乗り切れていない現状にあります。
しかし、決して強がりでなく、私自身は春にはあまり重きを置いていませんでした。
例年そういう想いですが、
勝ち進めば4月下旬まで大一番が続く中、我がチームのような少人数のチームの選手には身体的・精神的疲労が蓄積します。
そして、その後一か月も経たないうちに、日本選手権の予選に突入します。
春季の予選はまだ寒い、気温10度に満たない2月上旬からスタートしているわけで、そこから連戦ですからどこかで力を蓄える時間が必要だと私は思っています。
特に今年は3月末から全国選抜・関西大会と大一番の連続でしたので例年以上に基礎トレーニングの不足は否めません。
そして、我がチームの目標はあくまでも日本選手権であるということ、選手はこれを再確認してほしいと思います。
二年前、9人の3年生が奮起し、初の出場権を獲得し、現3年生も何名かその舞台に帯同させました。
あの時の3年生の敗戦後の姿を見ているはず・・・
現3年生には”リベンジ”という大きな使命が残っています。
勝負事ですから「負けて良かった」ということはもちろんありませんが、
6月に選手達がそのセリフを言えるか否かは、幸いできた数週間の時間を3年生がどう使っていくかによると思います。
敗戦後の本日、3年生は冬練並みのトレーニングに終始できたと思います。
これは貴方達にとって非常に大きい一日になっています。
5月からの激戦に備え、エネルギーを蓄える一日になったことでしょう。
来週以降も、空いている時間は自身を追い込み、ひたすら力を蓄えることが必要です。
じっくり自分自身の根を深く太く伸ばして欲しいと思います。
根が貧弱だと地上に飛び出す幹も弱弱しいものになってしまいます。
これは自然の摂理。
もう一度、ちょっとやそっとでは揺るがない強い根と幹を作り上げてあげて欲しいと思っています。
ある選手が野球ノートに昨日の試合の反省の念を書いていました。
全ての責任を自分自身に向けた謝罪の言葉でした。
昨年来、その選手によってチームは救われてきました。
そういう想いをさせてしまったことを私自身悔やんでも悔やみきれませんし、
本当に申し訳ない想いで一杯です。
だから「全ては私の責任。色々なことを徹底できなかった私の責任」と返しました。
弱冠14歳~15歳のレギュラー達。
もう1回言います。
「勝てばあなた達の頑張りと努力の成果!負ければ監督の責任です!」
だから
「”教えた当たり前のことを当たり前にする”。挑戦する勇気と覚悟を持って兵庫北摂の野球をする!」
もう一度原点に戻り、そして目標を再確認して、次の勝負に臨んで欲しいと思います。
一緒にでっかいでっかい舞台を目指そう!