パッケージの裏。
丁寧に書かれた紹介文を読めば、誠実な菓子作りスピリッツを感じます。

全国的に人気な【味カレー】シリーズを筆頭に、多くの駄菓子を創り続ける、長崎県・佐世保市が生んだ、九州駄菓子界のレジェンドメーカー【㈱大和製菓 】。

『やまとの〜』　と冠した駄菓子でおなじみですね。

（大和くんの誕生秘話は、ぜひとも大和製菓HPをご覧いただきたく！）

天狗もしくは山伏か？
世間はそう言うなれど、筆者には江戸期の師範代（合気道とか古武術的の）にしか見えませぬ（笑）
そんなマスコットキャラ、【大和クン】の優しげな眼差しは、大和製菓の子供達に対する眼差しそのものと考えて相違ないと思っております。


では、大和クン。
そろそろ行きますよー！

今回紹介するのは、先日フジテレビ【ポップUP！】のくろうと番付、「コロナ禍の今、遠出出来なくても通販で買えるご当地駄菓子番付」で紹介させて頂きました【🐢やまとのかめせん🐢】です。

（一口サイズの「かめせん」。亀の親子に癒やされまくり。）

九州ローカル系駄菓子とか、ご当地駄菓子と言われていますが、その実態を少し書かせて頂きますね。

全国区である【味カレー】シリーズに比べると、手間暇が掛かり絶対的な生産数が少なく、更には味カレーレベルに美味しいが為に、地元・九州や中国・四国で人気が高く完売⇒関東まで一部しか辿り着けない‥⇒【九州ローカル系駄菓子】に位置づけされる（されてしまう）逸品なのです。

手間暇（コスト）を具体的に言うと、一度高温で揚げた後に醤油をくぐらせ香ばしく味付けする、2重製造のこと。

しかも醤油は九州独特の甘口醤油だから、【やまとのかめせん】は独特の甘みと、揚げ煎餅特有のしょっぱさがMixされているんですよ。

本当に美味しくて、あっという間に食べてしまうQuality‥

マジでRespectですよ、大和くん。

（袋を上げると仄か甘しょっぱい香りがします。Very Good）

（この形がポイント。子亀を背負う親亀の形‥渋いぜ〜）

実に、沖縄を始め、九州一円には【かめせん】を作るメーカーが多く存在しています。

塩味やソフトな味付けなど、フレーバーは末広がりで、お土産にはもちろんのこと、日々のおやつにも欠かせない存在なのですが。

コストが掛かるが故、大袋が大勢を占める中、大和製菓【やまとのかめせん】は、子供達に買いやすい様・食べやすい様に小粒で安価なタイプを製造続けてくれております。

1袋≒20円（税抜）にて‥
絶賛販売中です。

大和製菓のある佐世保市（長崎県）には、足を向けて眠れませんな‥
直売所もあって、市販されないフレーバーもあると言う噂も‥

あ〜。
コロナ過ぎ去りし日は、佐世保行きてー‥と思いますが、その気持ちを【やまとのかめせん】食べて抑えることとします（笑）