今日は一番上の子を毒母に会わせに行ってきました。
本当は産まれたことすら知らせなかった3人目と一緒に、昨日行こうと思っていたのですが、上の子の調子が悪く。
家で吐いてご飯も食べれない状態だったので、昨日は連れていきませんでした。
連れていかないことすらネチネチ言われそうだと思っていたのですが、先日行ったときはすでにもうろうとし始めていたので大した毒も吐かれず。
→前回のお話はこちら:2日間で意識もうろうとし始めた母。それでも毒親の要素は抜けないのね。
長女を連れて毒母にお見舞い
今日は長女も調子が良さそうなので、毒母にお見舞い。
昨日は意識もうろうとしていたので、会わせるなら今のうちしかありません。
長女は毒母とまだ交流があった頃には小学生の高学年(?)でしたし、祖母の記憶はきちんとあります。
長女は可愛がって、私のことはぼろくそにけなす毒母
毒母はうちの長女のことはベタベタに可愛がっていて、私が少し怒ると昔のことを引き合いに出してひっきりなしに私を責め立てるような人で。
それはそれは口汚く。
母「お前だって人の事言えないじゃないか。あんなことやこんなことまでして。何様のつもりで(長女)に怒ってるんだよ?えらそうに?ああん?(以下延々どなる)」
ということを平気でやってくれるので、長女の教育にも良くありませんでした。
そんな毒母でも長女にとっては甘やかしてもらったおばあちゃん。
二度と会わせるもんか、とも思っていましたがもう長女自身が大きいのであの子の意志も尊重しないといけません。
聞いてみたら行きたい、というので「泣くなよ」と言って連れていきました。
昨日は喋れたけど今日は喋るのもきつそう。日に日に悪くなる容体。
昨日はなんとか喋れていましたし、3人目を知らせていなかったのがよっぽど悔しかったのか息も絶え絶えの中に嫌味まで吐きやがった毒母。
今日は長女を連れて行っても、何の反応もありません。
行ってみると知人と伯母がいましたが
「(長女)がきたよ。ほら。」
と声をかけても無反応。目も開けられない様子。
さすがに涙をこらえる長女
泣くなよ、と言って連れてきた長女ですが、さすがにその様子には涙がこらえきれなかったようで。
目の前で泣かすわけにはいかなかったので、外に連れ出すと号泣する長女。
長女が悲しんでいることが悲しいだけのわたし。
喋れないほど辛いなら毒も吐けないしその方が楽でいいわね、なんて考えてます。
喋れなくなれば手を握ることくらいしかできない
ひとしきり長女が泣いたあと病室に戻りますが、母はすでにしゃべることができないので、手を握るくらいしかできません。
伯母が長女に
伯母「ほら。手を握ってあげてね。」
伯母「(母)。わかるかい?(長女)が来てくれたんだからね。」
と声をかけてますが、返事はなし。でも、分かってはいる様子で、軽く頷いてはいます。
意識はあるんでしょうね。でもきっともう身体が動かないんでしょう。
ひたすら手を握ってさすってあげる長女。
うん、優しい子だね。あたしはやらないよ。
伯母は書類やお金のありかを聞き出そうと思っていたらしい
そんなこんなの中、伯母にちょっと外に出ようと合図をされたので、一緒に病室の外に出てみると。
伯母「今日はさ、あたし、憎まれ役になってもいいから、と思っててさ。」
伯母「ほら、書類のこととか、お金だってそうだけどさ、分からないと困るだろ?。」
伯母「だからさ、今日はあたしが憎まれ役になってもいいから、その辺を全部聞き出そうと思ってたんだけどさ。」
伯母「なんかもう喋れないじゃないか。こんな急に悪くなるのかね。」
伯母「一昨日来た時はまだ喋れたし、立ってトイレにも行けたのに。今日こんなんじゃもう何も聞けないよな。」
ちょっと伯母さん、やっぱ色々と突っ込みどころ満載なんですけど。
そういう事を堂々と言ってくる人だから悪用する気はないのかもしれんけど、それを当たり前と思ってる時点で引くんですけど。
根掘り葉掘り聞くのは体質なのか。それが自分の権利だとでも思うのか。
逆に元気だったらまた根ほり葉ほりお金や書類のことを聞いた、ってことですよね。
そう、私に対して家族構成や仕事、収入にいたるまで根掘り葉掘り聞いた時のように。
今でも思うけど、収入聞くって図々しすぎ。しかも答えなかったらさらにしつこく聞いてくるし。
根掘り葉掘り聞かれた話はこちら:猛毒伯母が家庭環境を根掘り葉掘り聞いて来た話
まるで自分が取り仕切るのは当たり前で、お金も書類も全て自分が聞く権利があるとでも言いたげ。
だから、嫌なんだよ。こいつらと関わるのは。常識が通じない。
伯母の非常識には毒母も辟易してたっけ
伯母のそういう性格には母も辟易していたのは確か。
だったら交流しなきゃいいのに、何かっていうと伯母に頼るんだから良く分かんねー。
伯母の性格知ってて頼ってるんだから何されるかなんて予想はつきそうなもんなのに、されたことには文句言うんだよね。
医者の話も、最初は私に聞いてもらわないと困るって言ってたくせに、結局私と伯母で聞いて、ってなったしね。
あー、断れば良かった。あんたが嫌なら伯母呼ばない、って言われた時にじゃあ呼ばないで、って言えば良かったわー。
伯母と一緒に医者の話を聞くことになった経緯ついてはこちら:絶縁中なのに親が倒れたって連絡がきたよ
喋れないくらいの方が良かっただろ、これ
そんなこんなで、書類をあさろうとしやがった伯母。
結果的に母が喋れないくらい朦朧としてたのは良い事だったんだろうね。
じゃなきゃ痛くて苦しい中、書類やお金を根掘り葉掘り聞いて嫌な思いをさせてただろうからね。
って、今思ったけど
「憎まれ役になってもいいから」
って思ってるってことは、非常識なの分かってやってるんじゃねーか。
もう確信犯なら救いようがないだろ、あの伯母。
帰り際にもう一人の伯母(not 毒)からの電話
母の様子を見た猛毒伯母は、もう早いうちに身内に会わせておかないといけないと判断したらしく。
もう一人の伯母に電話をして少し状況を話したようです。
入院したのはもう話してあったものの、そんなにすぐ悪くなると思っていなかったので。
話がややこしくなるので、毒の方の伯母を毒伯母、毒じゃない伯母をノーマル伯母と呼びます。
ノーマル伯母と話して。そう、これが普通の会話
普通の会話ができるって素晴らしい
ノーマル伯母とも数年ぶりの電話。
ノーマル伯母「(私)ちゃん。しばらくぶりだね。(ノーマル伯母)さんだよ。」
ノーマル伯母「(毒伯母)から聞いたんだけど、(私)ちゃん、小さい子いるんだって?」
わたし「伯母さん、久しぶりです。ご無沙汰しちゃって。一番下の子、1歳になるんですよ。」
ノーマル伯母「そう!じゃあまだまだ大変だねー。わたし(長女)ちゃんしか知らないのよー。」
わたし「あれ?そうだっけ?w(真ん中の子)知らなかったっけ?w お祖母ちゃん(伯母にとっては母)のときからもうそんなになるかね?」
わたし「真ん中の子、もう6歳になるんだけどねー。」
ノーマル伯母「うわー。大きくなってるんだね。でもお祖母ちゃんの時からそんなに経ってたっけ?法事なんかもあったよねえ。」
わたし「うん。最初の方は法事もいってたけど、最後の方はもううやむやだった気がするし。」
ノーマル伯母「やだわー。わたしも年取るわけだわ。でも(私)ちゃんも元気そうで良かった。」
ノーマル伯母「ところでね。(毒母)の様子なんだけど、どうなの?」
以下今までの経緯をわかる範囲で説明。
そう、これが普通の会話ですよ。
毒伯母とくらべてみると明らか
それに比べて毒伯母は
どこに住んでるんだ?子供は?旦那は?何の仕事してるんだ?それはいくらになるんだ?だからいくらって聞いてるだろ?
って、やっぱおかしいよね、毒伯母。
根掘り葉掘り聞かれた話はこちら:猛毒伯母が家庭環境を根掘り葉掘り聞いて来た話
普通の会話ができるって、普通のことなのにほんとにありがたい。
同じ姉妹なのにどうしてこうなったw
明日は医師の説明
そうこうしているうちに明日は医師の説明。
毒伯母や見舞いに来てくれた知人(わたしに連絡をくれた人)とも話したけど、もうダメかもしれんね、と。
とにかく明日の医者の話を聞かないとだけど。
もう手の施しようがないんですよ、って話をされそうな気がする。
病院に行った時には既に手遅れだった、みたいな。
きっともう二度と、まともに交流できることはないんだろうな。
でもさ。変に意識があって毒を吐き散らすより、手遅れでさっさと死んでくれた方が楽だよね。