秋元康やつんく♂の作り上げたアイドルは、競争し切磋琢磨して理不尽とも思える環境でも生き残っていくことを要求されていたと思うんだけど、もうそんな時代じゃないんだよなぁって思う。
きっと秋元康はそれに気づいていて、指原Pや村重杏奈にアイドルの世界は任せて次に進んでいこうとしているんだろうなぁ。
ラストアイドルの活動停止って、これまでたくさん失敗してきた秋元康の最後の失敗だったんじゃないかと思っている。
48Gでも坂道Gでもたくさんのメンバーをそろえたうえで、人気投票のようなことをして選抜し生き残っていくのは、これからの時代に受け入れてもらえないんじゃないのかなぁ?
だから48Gの人気の下落を止められなくなり、その競争世界の象徴でもあったラストアイドルの活動停止が、秋元康アイドル王国の終わりの始まりだったんじゃないかな?
おニャン子クラブの時にはフジテレビがすべての権利を持っていたから、いくらおニャン子が売れて大きくなっていっても、いかに天才秋元康といえどもほとんど儲けることができなかったらしいんだよね。
そんな時に交流のあった友人たちから、自分でやれば良いんじゃない?って言われて始めたのが48Gで、当時はハロプロも勢いがあってオーディションの様子などをテレビで放映していたりして、そういった観客が喜ぶ要素をすべて取り入れた秋元康なりの理想のアイドルを作ろうとした(それをすれば確実にもうかると踏んだ)んだと思う。
そして、そんなグループ内での競争を観客に見せることもエンターテインメントとしていって、最終的に生き残りをかけたバトルとして取り入れたのがラストアイドルだったのかなぁと…
そんな天才秋元康の次の一手がどんなものなのかは凡人の僕なんかには想像すらできないのですが、CDの売り上げも大事だけどYouTubeの再生回数を伸ばすことにも少し重点を置くようになり、その結果すべてのカップリング曲にもMVを作ることでネットでの露出を増やしたりしていく指原Pが次世代のアイドル像を作っていくように仕向けたのはやはり秋元康だった(代アニも秋元の持ち物なのでね)んだろうなと僕は考えている。
そして同様に村重杏奈もニコニコ動画での知名度は抜群だったHoneyWorksと組んで新しいアイドルを作ろうとしている。
指原Pも村重杏奈もグループ内で競わせるスタイルではなく、メンバーみんなで作り上げていくアイドルを目指しているように見える。
どちらも一つのグループは10人から12人。
そこから蹴落とされる人は一人もいないし、新曲が出れば必ず一人一人が歌割をもらえてMVではソロ部分をちゃんと映像で抜いてくれる。
ハロプロや48Gにはない環境がそこにはあって、でも、そんな優しいだけの環境では数多出てきては消えていくアイドルの厳しい競争の中で生き残ってはいけないということを指原Pや村重杏奈が伝えていき、さらにはラスアイで厳しい環境を生き残ってきた4人が新天地を与えられて輝ける。
天才秋元康の引き際の潔さしか、見えてこないんだが。。。
いずれにしても、ラスアイのあの過酷な競争の中にいた小澤愛実や籾山ひめり、松本ももな、橋本桃呼の4人が、新天地である≒JOYや高嶺のなでしこの中でより輝きを増して見えるのが、とてもうれしいっていう話がしたかっただけですww
昨年末の元ラスアイのエース阿部菜々実さんの活動休止宣言から、このブログを書いているこの時点でのニアジョイの福山萌叶さんの卒業ということもあって、ちょっとアイドルについて語ってみたりしてみましたww
ニアジョイもたかねこも本当に頑張ってほしいと思うし、どっちが上とか下とかではなく、お互いの良いところをより高めていけたら本当にいいグループになると信じているので、最後の時まで応援していきたいなと思っています。
まあ、彼女たちの最後の時よりも間違いなく僕の最後の時の方が早く来るので、お経の代わりにたかねこのアンチファンとニアジョイの超孤独ライオンを流してくれれば化けて出たりはしないので安心してくださいww
たかねこの三拍子の独特なOvertureからアンチファンに続く空気感ってふるえるよなぁ!
え?全然わからんって?
そんなこともわからなくてこのブログ読んでるのか?
がっかりだよ!ww