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「へ」(生活面)中国生活

ワクチンパスポート~一緒に免疫の万里の長城を作ろう~

「へ」(生活面)
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ワクチンパスポート~一緒に免疫の万里の長城を作ろう~

 

第1週目の授業が終わりました。やはりオンライン授業は対面授業とは真逆で、ずっと座りっぱなしなので、エコノミー症候群になってしまいそうです。

 

対面授業であれば、ずっと立ちっぱなしで、更に教室を動き回りますので、ダイエットにも効果的なのですが(笑)

 

中国で全人代が開幕しました。今回の全人代ではどうやらワクチンパスポートの導入について、議論されるようです。

 

中国共産党系の国際紙、環球時報は3日、全人代の香港の代表が「香港と中国大陸の間でのワクチンパスポートの導入を提案する」とした上で、「導入が双方の交流を再開し経済回復をさらに後押しするものになる」と語ったと伝えました。

 

また、国政の助言機関の委員も、ワクチンパスポートの導入を提案するということです。5日からの全人代などで提案されるとみられますが、実際に審議されるかは不透明です。

 

一方、中国ではワクチンを接種したかどうか分かるシステムがすでに実用化されています。

 

「中国ではスマートフォンのアプリ新型コロナウイルスのワクチンを接種したか分かる仕組みになっています」(記者)

 

中国企業などが開発したスマートフォンアプリ「健康コード」には、ワクチン接種の状況がわかる機能が今年1月に追加され、これが「接種の証明」として活用されている一面があります。

 

こうした中で、新たに中国がワクチンパスポート導入を検討する理由について、提案した側は、「導入されれば、14日間の隔離が必要なくなる」と訴えています。

 

国外からの入国者を増やして、経済を活性化させたい中国としては導入の議論が高まる可能性もあります。

 

まずは中国と香港間でワクチンパスポートの導入が議論されるようです。ただ、最後の1文に「国外からの入国者を増やして、経済を活性化させたい中国としては導入の議論が高まる可能性もあります。」と書かれていますので、この文言が中国渡航へ向けての一縷の望みであります。

 

欧州でもワクチンパスポート導入の動きが高まってきていますので、中国も他国から遅れを取りたくないことでしょう。

 

また、中国は今年の経済成長目標を6%以上と控えめに発表しています。おそらく中国国内の経済活動だけでは先行きが不透明なため、控えめにさぜるを得なかったのではないかと思います。

 

中国経済を復活させるためにはやはり海外との人・物の往来を活発化させる必要があるのは言うまでもありませんし、中国は来年北京オリンピックを控えているため、オリンピックを成功させるためにも、海外から観客を呼びたいと思いますので、全人代でワクチンパスポートの導入が決まる確率はとても高いと思います。

 

中国の隔離措置が海外との人・物の往来の障害になっているのは明らかですので、ワクチンパスポートの導入が決まれば、隔離措置も免除になることでしょう。

 

そうなれば、中国渡航を待ち望んでいる人にとっては、まさしく鴨が葱を背負って来るです(笑)。遅くても夏ごろまでには海外との往来が再開されることを願うばかりです。私は鍋を持ちながら、朗報を待ちます(笑)

 

ただ、その前に日本でワクチンを打つ必要があるかもしれませんので、この点が今心配なのですが。日本では65歳以下のワクチン接種はいつごろから始まるのでしょうか。


 また、外国人教師は中国へ戻ったら、学生に安全の証明のために、ワクチン接種済みシールを貼って、大学のキャンパス内を歩かなければならないかもしれません(笑)

 

中国が肛門PCR検査を行う理由

 

中国は肛門PCR検査を行っています。その理由の1つとして、「中国は肛門PCR検査という嫌がらせ検査を使って、海外からの入国者を制限したいからなのではないか」と言うのがありますが、私はその理由は間違えていると思います。

 

なぜなら、中国にはニーハオトイレがあることからもわかるように、中国人は排便に関しては日本のようにデリケートな問題としては捉えておらず、むしろ排便は生理現象なので、デリケートなことではないと捉えているからです。

 

大学のトイレでも見たことがありますが、中国人は他人に排便をしているところを見られても、全然羞恥心がないようです。そのため、別に肛門を見られても何とも思わないのではないかと思います。

 

ですから、むしろ中国政府にとっては肛門PCR検査にクレームが来たことに驚くとともに、外国人の肛門に対する羞恥心に対して、不思議に感じているに違いありません。現に中国人からはクレームが来ていませんので。

 

更には肛門PCR検査は検査の精度もかなり高いようです。どうやらウィルスは便の中では長期間とどまるようです。あれだけ厳格な水際対策を行っている中国ですから、検査精度が高い肛門検査を取り入れることはまったく理にかなっている手法だと言えます。

 

ですから、水際対策が甘い日本があれこれ言う資格はそもそもないのです。ちなみに、私は肛門PCR検査の回し者でも肛門好きでもないことを付け加えさせていただきます(笑)

 

もし海外からの入国者を制限したいのであれば、そもそもビザを出さなければ良いだけの話ですので、このことからも肛門PCR検査が海外からの入国者を制限するために行っているというのは間違っていることがわかります。

 

なにはともあれ、全人代の動向には目が離せません。また、元のレートにも目が離せません。

 

全人代への期待感からなのかわかりませんが、元高になってきました。今現在1元は約16.7円です。1年前は約15.2円でしたので、1.5円も上がっています。このままどんどん上がって、1元20円ぐらいになってほしいものです。

コメント

  1. まさ より:

    楽しく読ませてもらっています。私も中国で日本語教師をしていますが、コロナの影響で戻れず今学期もオンライン授業です。早く自由に行き来できる状況になってほしいですね!

    • irohanihoheto より:

      まささん、楽しく読んでいただき、とても光栄でございます!ありがとうございます。私も1日も早く自由に行き来できる日が訪れることを待ち望んでおります。今後ともよろしくお願い申し上げます。