【巻き込み型の強迫性障害でお悩みの方へ】
 
こんにちは。
大阪・堺カウンセリングルームのどか。
心理カウンセラーの武田秀隆です。

 


 

今回は「巻き込み型」の強迫性障害についてです。

 

 

「巻き込み型」は、自分の強迫行為だけでは安心できなくて、家族や周囲の人にも強迫行為を要求するタイプの強迫性障害です。
 
 
例えば、不潔恐怖の方の中には、自分だけではなくて、家族にも100%きれいな状態を求め、過剰な洗浄を要求してしまうことがあります。
 
 
・もっと体や手を洗って!
・もっと洗濯して!
・早く着替えて洗濯して!
・そこには触らないで!
・そこをもっと拭いて!



と自分だけでなく家族に対しても、「汚れているのではないか」「汚れが拡散するのではないか」と、たまらなく気になってしまうのですね。

 

 

そして、家族にも強迫行為を要求してしまいます。


また、確認強迫ですと、カギや水道やガスや電気などの確認を、家族にもしてもらい、安全を保証してもらわないと気が済まないという方もいます。
 

忘れものがないか家族に確認してもらわないと通学・通勤ができないという方もいます。


 

間違っていないか周囲に何度も確認しないと不安でたまらないという方もいます。


繰り返し「大丈夫だよね?」と保証を求めるようになることも多いですね。自分の確認行為に自信が持てないために、家族にも確認してもらわなければ不安でたまらなくなってしまうのです。


不潔恐怖にしても確認強迫にしても、「巻き込み型」は家族も強迫行為をしなくてはならなくなり、疲れてしまったり、関係が悪くなってしまったりします。


強迫性障害の本人は、本当は家族を巻き込みたくないのだと思います。

 

 

家族に迷惑がかかることも十分わかってらっしゃるのだと思います。
 

 

ですが、強迫観念による不安が、たまらなく大きくて、家族に申し訳ないと思っていても、家族を巻き込まざるを得ないという葛藤で苦しんでいらっしゃる人もいるのではないでしょうか? 
 

 

家族を巻き込むことが習慣になってしまうと、ますますやめることができなくて、何とか悪循環から抜け出したいと苦しまれている方もいらっしゃることと思います。


 

・もう家族を巻き込みたくない。 
・強迫性障害の悪循環から抜け出したい。
・不潔恐怖や確認地獄から抜け出したい。

 
 
私のカウンセリングルームは、強迫性障害克服にも力を入れています。興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは 090-3623-7508 まで


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強迫性障害でお悩みの方は

 

 

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