春の遅い秘境にも白梅紅梅が花をつけ、
日曜日の朝は雪ではなく雨。
今日は11時には、叔父一家3人と叔母の
計4人がお墓参りに来てくれることに
なっています。
朝食はおにぎりと卵焼き、漬け物、牛乳
簡素に済ませて、それぞれの持ち場に
散ります。
母とMくんはお墓までの道の整備と、
花立てにシキビとスターチスを足して
いきます。
Yくんは昨日打ち込んだ椎茸の原木を
運搬車で運んで、庭の一角に積み上げ
る作業。
私は、お昼に豚汁を振る舞おうと牛蒡の
ささがきや、人参を刻んでいきます。
ところが、11時どころか9時半過ぎに
もう親戚一同が到着❗️
これにはみんな大慌て。
まあ、予測して予め用意してなかった
のがいけないんですけどね
今年96歳を迎える叔父(父の弟)も、
92歳を迎えた叔母(父の妹)も元気そう
です。
今回は従妹も飛び入り参加で、溌剌と
やって来ました。
早速お茶を出していたら、従弟のK
ちゃんが空を見上げて
「今、丁度雨が止んでいるから、みんな
でお墓参りに行こう❗️」
「そうだ、そうだ」と立ち上がり、線香、
蝋燭、お米を持ってぞろぞろとお墓に
向けて出発。
道中気になっていた道幅は、母とMくんの
お陰で広々と通りやすくなっています。
たくさんの墓石に丁寧に線香やお米を
祭り「南無阿弥陀仏」を唱えます。
幸い、お墓にいる間は雨は降らず、
帰った頃から細い雨が落ちはじめ
ました。
こんな時「ご先祖様のご加護」だと
感じてしまいます。
さて、肝心のお昼ご飯ですが、毎回
お寿司やお刺身をたくさん買って来て
くれて、紙皿や紙コップ、割りばし、
ゴミ袋まで持参するありがたい親族
なのです。
叔父は自分が好きなので、大きなアサリ
を3パックも買ってくれています。
急遽、メニューを変更しました
豚汁→アサリの味噌汁です。
アサリの砂出しをして、大鍋に移し
水からごとごと煮ていきます。
その間に畑に行って、太い葱を1株
抜いて来ました。