私の父親はもういない。
生前に何かしてあげたかというと特に何もしていない。
仕事中心の生活だった父は家でも寡黙で晩年は絵画を趣味にしていたので会話も少なかった。
私が子供の頃父の日にビールをついであげた時にすごく嬉しそうにしていた顔は今でも鮮明に思い出す。
「親孝行したい時に親は無し」というが、本当にもっといろいろしてあげれば良かったと思う。
父の日の事が取り上げられる時期には毎年そんな思いになるのだ。
父は肩こりがひどく、いつも孫の手の反対側についている「ボールのようなもの」で自分で肩をたたいていた。
「肩たたきしてやろうか」となぜ言えなかったのだろうか。
肩たたきが嫌なわけでは全くなく、むしろしてあげたい気持ちはあるのに言えない。
そんな時に贈り物をするというアイデアが浮かべば実行出来ただろうと思う。
贈り物に一言「いつもありがとう」のメッセージを添えて手渡すのではなく自分が不在の時に宅配業者から渡してもらう。これなら出来きただろう。
実は母の日にはシンカシングの枕「シンカピローカルテット」を実母と義理の母に贈った。
カーネーションとメッセージカードを添えて。(シンカシングのキャンペーンでそれが用意されている)
母の日当日、両方から同じように驚いたような声でお礼の電話がかかってきた。
実は母の日には妻がいつもカーネーションを送っているのだが、今年は変化をつけてみた(笑)
両方とも枕であったことが嬉しかったようだ。
自分で買うものの中で寝具は優先順位が低い。
寝ていて肩がこる、腰が痛いなど、気にはなっているのだが購入するまでいかない。
そんな寝具なので贈り物にうってつけなのだ。
父の日(6月18日)はもうすぐ。
肩こりや腰痛のお父さんがいる方は寝具を贈ることを検討してみてはいかが。
その時はお花と「いつまでも元気でいてください」のひとことを添えるのをお忘れなく!
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