マイル。
アルテミスステークスを優勝し、東京マイルを得意としていた、ソダシが抜け出したまま押し切って着差を広げたヴィクトリアマイル。
2馬身差の快勝で後続を完封して見せた一戦ですが、プレッシャーに打ち克った鞍上の吉田隼人騎手もお見事でした。
前半46秒2というスローペースも影響しましたが、ヴィクトリアマイル2022の結果を早速復習しましょう。
はしくれ
ヴィクトリアマイル2022着順
優勝馬ソダシ
2着馬ファインルージュ
3着馬レシステンシア
ヴィクトリアマイル2022予想結果
本命◎ファインルージュ
対抗〇レイパパレ
単穴▲ソダシ
特注☆マジックキャッスル
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=的中:730円
パドックロード配信結果
◎1着→▲2着→〇12着→☆18着でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
▲1着→◎2着→☆7着→〇9着
土曜日GⅡ京王杯でもワンツー2頭をしっかり的中。好調!
目次
ヴィクトリアマイル2022結果・馬体診断
優勝馬ソダシ
まず優勝馬ソダシです。
同馬は今回デビュー戦以来最高の仕上がりにありましたが、特にトモが張り丸みも十分、バランスも最高の仕上げでした。真っ白な毛色のために毛ヅヤが分かりにくいことも確かでしたが、それでも尚光って見える程の神々しさも目立つ馬体でした。
内臓の充実がはっきりして、腹部も張りが出てきていましたし、栗東所属でこれだけふっくら仕上げて来られることは凄いです。落ち着いた歩様も目立ちましたし、堂々とたっぷりとした馬体で、応援下さった会員様に心から感謝を申し上げます。
2着馬ファインルージュ
2着馬はファインルージュです。
同馬は今回マイナス10kg、腹目も絞り切ってきたのですが、木村厩舎は本来ふっくらと仕上げてくるだけに驚きました。これはかなり勝負がかりであると判断できる馬体重でしたし、何より普段の木村厩舎ならこうした仕上がりにまずなりません。
馬体から陣営の気迫が見え、トモも大きく張っていましたから、長い東京の直線で最後、差してくるイメージが浮かびました。個人的にはいつものふっくらとした仕上げの方が好きなのですが、今回の反動も見極めつつ、これからも注目したい馬です。
3着馬レシステンシア
3着馬はレシステンシアです。
同馬は今回ふっくらと見せて、毛ヅヤも良く、柔らかかったですが、近走では一番馬体もよく、選出にも迷う仕上がりでした。元々トモが高いタイプですがメイショウミモザ(18着)とバランスで迷い、後者を取ったことで結果的に非選出となった仕上がりでした。
この紙一重が結果を全然違ったものにしてしまいましたが、同馬としては伸びやかな馬体で、マイルも問題なく思えました。昨年のことが頭を掠めた部分もあって反省しましたが、美しい馬で今後もどんどん、活躍してくれたらと思います。
のりしお
はしくれ
今日のハイライト
のりしお
はしくれ
◎1着→▲2着→〇12着→☆18着
のりしお
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のりしお
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のりしお
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のりしお
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当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
ヴィクトリアマイル2022結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回は週中の木曜日の深夜に予想を公開しまして、雨の音を聞きながら「残るか…?」と影響を考慮したレースでした。結果的に土曜日が曇りでもメインには良馬場に回復して、ペースもミドルスローでBコース、先行馬に向いた展開でした。
特にローザノワールが逃げながら速くならなかったことは誤算で、これはレシステンシアの3着を後押しする流れにもなりました。しかしソダシは抜け出したあとでもしっかりと脚を使っていますし、スローペースでの0秒3差は完勝と言っていいところでしょう。
のりしお
はしくれ
騎手のコメント
1着吉田隼人騎手・・・「何週間も前からプレッシャーを感じていて、ゴール後は少しはしゃいじゃいました。スタートも良く、折り合いもついていましたし、直線抜け出してからは外から差されることもないと思いました。白毛馬が東京コースでGⅠを勝つときに、手綱を取っているのが僕ということで夢のようでした。盛り上げて下さった皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
1着岡本貴政氏(ノーザンファーム空港)・・・「前走のフェブラリーステークス3着も驚きましたが、今回も安定の強さを見せてくれたなと思います。毛色も関係ありませんね」
2着C.ルメール騎手・・・「直線まではスムーズでしたが、外から来られてしまいました。それでも最後は2着まで来て、信じられないという感じです」
3着横山武史騎手・・・「マイルは個人的には長いかなと思いましたが、頑張ってくれました」
4着田中勝春騎手・・・「やったと思ったのですが…。ペースを落とさないようにと思っていましたし、よく走ってくれました」
5着池添謙一騎手・・・「いい状態に仕上げてくれましたし、返し馬の感じも良かったです。スムーズさを優先して引きましたが、後ろに下げたのが敗因です」
6着松山弘平騎手・・・「マイル戦でしたがスタートをしっかり出て、勝ち馬のうしろに入って、しっかり頑張ってくれました。馬が頑張ってくれましたし、ここまで携わってくれて全ての皆様に感謝いたします」
のりしお
はしくれ
ヴィクトリアマイル2022結果データ
勝ちタイム=1分32秒2(良)
前半800m通過=46秒3
ペース=ミドルスローペース(0秒4差:前後半800m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=33秒6
レース上がり3ハロン=34秒2
4角通過順=4→6→2番手
クッション値(午前7時)=9,2(標準)
おわりに
今回はソダシが勝ち切ってくれ、個人的にも盛り上がりましたが、ソダシファンの方々の温かい眼差しにも感動していました。多くのファンが訪れた中でも大仕事をした吉田隼人騎手、仕上げの卓越した厩舎力に改めてありがとうの気持ちです。
そして何よりご声援下さるパドックロード会員の皆様、読者の方、フォロワーの皆様に改めて感謝を申し上げます。当ブログは相馬の雄としての使命をしっかりと全うしつつ、予想の的中へ向けこれからも、精進していきたいと思います。
のりしお
はしくれ
パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。
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