こんにちは、ちかこです。
訪問をありがとうございます。
ラブハモチャンネル更新しています。
良かったら見てね。
ラブハモチャンネルでも紹介した小林正観さんの本、「淡々と生きる」
この中で般若心経のことを書いてあるので、機会があれば見て下さいね。
いろんな人が般若心経の解釈をしていますが、私には小林正観さんの説明が
とってもしっくりときました。
五蘊皆空（五蘊はみな空なり）
これがわかってしまうと、苦悩がゼロになると釈迦は知っていて
後世にこのお経を残したと、そんなようなことが書いてありました。
ノンデュアリティで言われていることと一緒ですね。
五蘊とは、「色、受、想、行、識」
色とは形あるもの。その形を見て何かを感じ受けたのが受。
受けとめた結果何か想いが生じたのが想。
想いの結果行動が起きる。それが行。
それがどういう結果になったかという認識を持ったのが、識。
認識は、まあ固定観念のようなものですね。
この五蘊が活発になり盛んに作用すると、いろんな思いが生じ、
それが苦になるのだそうです。
でも、実際はすべて空なのです。
現われに色を付け、ああでもない、こうでもないと苦悩するわけです。
だけど、本来は色のついていないもの、空なのです。
それがわかってしまえば、苦しみなどゼロになってしまう。
だいたい、この苦しみとは、「思い通りにならない」というものだと
釈迦は言っている。
前に映画で釈迦が、四苦を見て、苦しみから逃れるすべはないのかと
出家して、苦行する…みたいなのを見たことがある。
四苦とは、生老病死。どれも、思い通りにはならない。
そして四苦八苦と言われている、残りの4つの苦は、
愛する人との別れ、憎んでいる人と会わなければならない苦しみ、
求めるものが得られない苦しみ、そしてさっきも述べた五蘊が盛んになっての苦しみ、
ま、つまり大事な人との別れだったり、
人間関係の嫌な人とも付き合わなくてはいけない苦しみや、
夢や希望が叶わない苦しみや、他にもこれが正しいとか正しくないとか、
そんな観念による苦悩で、みんな思い通りにはいかなくて苦しむのだと、
そう釈迦は言っていたそうです。
うんうん。まさに、それ！
だけど、すべてが全自動で、何一つ自分でコントロールなどできないってことがわかり、
さらに何もかも、うつろいゆく幻であって、
すべてが空から現れて消えていくだけのものだとわかると、
さらにさらに、苦しみはなくなっていくのです。
それがわかったら、もういいんじゃねえの？って思います。
なので、実はシンプルで、簡単な事なのに、
なぜか小難しく捉えてしまう。
まあ、今まで思っていた常識とは違うからかなあ。。。
結局のところ、不足などなにもなく、自分で制御できるものもなく、
起きるがまま、淡々と生きていくだけのことだ…と、
本の中でも正観さんは言っています。
あるがまま。レット・イット・ビーです。
ビートルズも悟っていたんですねえ。
この動画の和訳、いいかも。
そのまんまでいい。答えもそのうち見つかるから、
そのまんまでいい。放っておいてもいいって感じで楽になれる。
レット・イット・ビー。
そのまんまで良いよ。
今回のラブハモチャンネルの、最後の方でも言っていますが、
「このまんまで良かったんだ～～～」
そこが腑に落ちてくると、本当に気が抜けるというか、緩んで楽になります。
ずっと、そのままでよかった。あるがままでよかった。
起きるがまんまで、それだけでいいんです。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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