Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

暖冬のこの頃

2022-10-30 03:22:58 | 日記

今年の英国の天候は全く異常というにふさわしい。7月には気象台始まって以来の気温40度近くになり、6月ころからから雨の降らない日々が多かったため貯水池は乾ききって、10月に入ってからは相当激しい雨も降っているのに、いまだホースパイプでの車の掃除や庭の草花への水やりは禁止されたまま。

 

今年1月ころに街路樹に絡みついて花を咲かせていた冬咲きクレマチスが今また花盛りになった。近くの公園でもツタにまかれて窒息死している木もあるので、この街路樹オーナメントペアーもそのうち死んでしまうかもしれない。

 

 

秋の実が異常にたくさんついている。

 

我が家の前庭の小さな柿の木にも今まででは一番大きな実がなっている。ところがこの柿は日光が足りないせいか甘みが全然なくどんなに渋抜きしても食べられない。

 

 

 

今年2年目の大きな2鉢に植えたベゴニアはもう10月も終わりだというのに花盛り。霜が降りたら一度に腐ってしまうだろうにいまだすごい勢いで咲き誇っている。

 

 

今春インターネットで取り寄せたサルビアは小さいながら花を咲かせているが、日本にあるブルーのサルビアが欲しい。

2年前孫がジャージーのホリデーのお土産にくれたジャージーリリーが咲いた。彼岸花の色違い?

裏庭のピンクのシュウメイギクは夏の水不足で花も咲かないうちに終わってしまい、隣の前庭に咲く白のシュウメイギクと一株だけ取り換えっこしてもらってきた。

来年ピンクの中に白一点になること間違いなし。

もう10月も終わりというのにこうして花が咲き誇る陽気で、世界の気温上昇が1.5℃とか。世界中の氷河の氷が溶けだしているという。一体どうなるのだろう???

 

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スカンディナビア キャンプ旅行 2007年  

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (旅人)
2022-10-30 12:36:16
玲子様。

フランスも温暖化の異常気象が続いています。でも、エネルギー問題が騒がれている中、暖房無しで生活出来てラッキーという声も多いです。

昨日はロンドン郊外出身のアイルランド人とフランス人の国際カップルの友人宅に夕食に招待されて行ってきましたが、イギリスの各種生活補助の話しも話題になりました。

フランス人のご主人の方が、先日ロンドン滞在中に足を怪我して救急病院に行き、レントゲンや治療を受けたものの一銭も請求されなくて驚いたとか、奥さんの方の親族や知人が家の工事や親御さんの介護で自宅の暖房は一切使わなかったのに補助金が貰えて得した話とか。

フランスでは低所得家庭にしか暖房補助金は支給されないのですが、もしイギリスのように補助金が貰えたら、私なら家の暖房を切って厚着重ね着で越冬して、貰った補助金は別の用途に使うかもです(笑)。
Mrs. (玲子H)
2022-10-30 19:22:46
旅人様、こんにちは。
フランスも暖冬なのですね。この冬はまだ一度もセントラルヒーティングをつけていません。あまり寒いときはフットウオーマーをつけてひざ掛けをしているとまるでこたつに入っているのと同じです。ポールが生きていた80歳以上の8年間は毎冬ポルトガルで過ごしていましたが暖房費300ポンドはふりこまれていました。11月半ばにはソーラーパネルを取り付ける予定ですので、暖房光熱費がもっと安くなります。
それに少しでも温暖化を食い止められたらと願っています。
Unknown (旅人)
2022-10-30 21:21:44
玲子様。

ソーラーパネルを取り付けられるのですね。国からの援助はあるのでしょうか?フランスでは援助があって主人が取り付けたがっているのですが、詳細をよく見ると我が家は援助対象にはならないようです。

それでもと主人は言うのですが、我が家は暖房は地熱を利用、水も飲料水以外は地下タンクに貯めた雨水を数回濾過しUVランプで殺菌しているのですけれど、電気代も水道代も安い一方、工事した業者がどちらも廃業して不都合が起きた場合に遠くの業者に頼ざらるを得ない状況で、ソーラーパネルもそれが心配で、私がウンと言わないでいます。
柿の渋抜き (arz2bee)
2022-10-31 09:41:48
 見たところは美味しそうな柿で、我が家のものと変わりません。何か良い方法がありそうですが、残念ながら知識不足でアドバイスできません、残念。
Mrs. (玲子H)
2022-10-31 20:57:10
旅人様、 今回のソーラパネルの件は今春、ロンドン市長からの斡旋で、申し込んだ家庭のトータルを各Borough (区)によって4月にAuction (せり)で取り付け会社が決まり、今まだ待っている有様です。国の補助があるのらしく税金がかかっていません。
見積もりに来た人に聞いて、2年に一回清掃保守工事をしてもらうと500ポンドだそうです。すると25年は大丈夫ということでこの家にいる限り死ぬまで恩恵にあずかれそうです。
Mrs. (玲子H)
2022-10-31 20:57:13
旅人様、 今回のソーラパネルの件は今春、ロンドン市長からの斡旋で、申し込んだ家庭のトータルを各Borough (区)によって4月にAuction (せり)で取り付け会社が決まり、今まだ待っている有様です。国の補助があるのらしく税金がかかっていません。
見積もりに来た人に聞いて、2年に一回清掃保守工事をしてもらうと500ポンドだそうです。すると25年は大丈夫ということでこの家にいる限り死ぬまで恩恵にあずかれそうです。
Mrs. (玲子)
2022-10-31 21:06:34
arz2bee様 コメントありがとうございます。

英国には柿の木はありません。この木はもう30年近く前、マーケットで買ったスペイン産の柿の実からとった種を植えて芽が出て大きくなったものですが、今までにも数回採って渋抜きしたりしても一度も食べられないのです。こんなに大きくなったのも今年の夏が一時は40℃近くに上がったせいかとも思います。
今10個くらいついているのでもう一度アルコールをヘタにつけて渋抜きしてみますね。
Unknown (旅人)
2022-10-31 22:06:42
玲子様。

我が家は専門店で甘柿だと聞いて柿の木を購入したのですけれど、2~3年経って出来た柿は渋柿でした。この専門店で買った和梨は本当に日本の梨だったので信用していたのですけれど残念でした。日本の方からお土産に頂いた焼酎が何本かあって我が家は誰も飲まないので、この焼酎で渋抜きをしていました。

ある日テレビで、フランスで売られている柿は全て渋柿で、倉庫でアルコールをかけて渋抜きをしているとの報道があってびっくりでした。

2~3年そうやって食べていましたけれど、焼酎を全て使い果たした時点で柿の木を処分しました。ネットでは、甘柿と称する柿の木が売られていますが、怖くて買う気になりません。

甘柿、松茸···日本の秋が恋しいです!
Mrs. (玲子H)
2022-11-01 01:40:25
旅人様、
焼酎で渋抜きしたら食べられましたか?
わが家のはどんなの渋抜きしても味もそっけもないあまりにまずくて捨てるしかない柿ですから、そのまま腐らせています。
スペインでも柿は渋柿でしたから、英国へ来るまで、ドライアイスで渋抜きします。
Unknown (旅人)
2022-11-01 02:35:00
玲子様。

焼酎を使って渋抜きした柿、いつもジュクジュクになって、甘くはなっても美味しいかと言われればNOでしたけれど、柿も焼酎も勿体無いので、少し凍らせてシャーベットみたいにして食べてました。今は、代わりに洋梨の木を植えました。

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