仕事で周りとギクシャクしているなら責任感と執着に分別してみよう | 人生の転換期に最高の選択を キャリアリメイクブログ

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このブログで話したいこと

 

 

このブログでは、

キャリアリメイクという言葉を使って、

働き方に限らず、

ライフスタイルの見直しに繋がりそうな、

物事を少しずらした視点で話すことを、

なるべく心がけています。

 

 

簡単に言えば、

これを読んでくださっているあなたが、

何かひらめいたり、

ハッ!とするきっかけを作って、

少し視野が広くなるお手伝いができたら、

ということなんです。

 

 

だから、というわけでもないですけど、

人生というのは、

何がきっかけになるかわからないので、

ここにたどり着いたのなら何かの縁、

最後まで読んでいってくださいね。

 

 

 

 

仕事と責任感の話

 

 

 

会社員時代の話なんですけど、

ぼくは開発の仕事をしていたのですが、

新製品を開発する機会があったんですよ。

 

 

そのときは、

 

「何が何でも製品化するんだ!」

 

と意気込んでいて、

食事中も入浴中も仕事のことを考えていて、

本当に寝る間も惜しんで仕事をしていました。

 

 

そうやって、なんとか製品化したのですが、

会社に大きな利益を生むまで育てるのは、

本当に難しくて何年も足踏みしてしまいました。

 

 

そのときのぼくは、

主任としての責任感で毎日必死に戦いました。

 

 

その挙句、どうなったかというと、

不眠とパニック症でぼくが壊れてしまいました。

 

 

 

 

あれから数年経って思うこと

 

 

あれから数年経って、

第3者の目線で冷静に考えてみたんですよ。

 

 

当時のぼくは、様々な支援も受けていたので、

なんとかプロジェクトを成功させなければ!

という責任感で毎日もがいていたつもりなんです。

 

 

でも、もがいていた理由は本当に、

責任感だったんだろうか?

 

 

と現在は思ったりするんですよね。

 

 

当時のぼくは、たぶん周りの人から見ると、

顔は真っ青で、いつも悲壮感のある表情で、

声もかけにくいオーラが出ていたと思います。

 

 

でも、いま改めて当時を思い返してみると、

アドバイスをくれた人の顔が何人か浮かぶんですよ。

 

 

そのアドバイスは、

 

「もう、新しい開発に切り替えたらどうか?」

 

「会社の仕事で自分をそんなに犠牲にしたらダメだよ。」

 

「しばらく休んで、リフレッシュしたらどうだ?」

 

 

こんなにありがたいアドバイス、

いまなら素直に聞き入れていたと思います。

 

 

でも、当時のぼくは耳を塞いでいたんでしょうね。

 

いや、冷静に聞ける余裕もなかったんでしょう。

 

 

そんなアドバイスをもらいながらも、

自分が倒れるまで仕事したわけですが、

いまはそこに違和感を感じるわけなんですよ。

 

 

もしかして、

必死に開発を進めていたのは、

責任感ではなくて、

仕事への執着だったんじゃ?

 

 

責任と執着の意味なんて、

正と負の違いだけなのでは?

 

とも思えなくはないです。

 

 

でも、同じ意味だとしても、

プラスに転ぶか、

マイナスに転ぶか、

その差はめちゃくちゃ大きいわけです。

 

 

いま、改めて考えると、

もし、本当の責任感で、

開発を続けられていたのなら、

開発が長い間、壁にぶつかっていたのなら、

アドバイスを聞いて、

別の開発に切り替えたほうが、

プラスの方が多いのはわかります。

 

 

しばらく休むという選択だって、

長い目で見ればむしろ、

責任を果たせる確率が高いですよね。

 

 

 

 

執着と責任の違いって?

 

 

じゃあ、仕事での、

責任と執着の違いはなんだろう?

 

 

というところを考えてみました。

 

 

あくまでも、ひとつの答えです。

 

責任感は、

周りの人も受け入れ大切に考えながら、

みんなの幸せも考えて結果を求める姿。

 

 

執着は、

周りの人を受け入れず聞く耳も持たず、

自分の保身のために結果を求める姿。

 

 

そうじゃないでしょうか?

 

 

これは、会社員をしていると、

とくに成果主義が導入されてからは、

多くの人が陥りがちな勘違いだと思います。

 

 

もちろん、会社での仕事以外でも、

 

 

責任かそれとも執着か?

 

 

そこを冷静に見定められないために、

自分を追い込んでしまうことや、

無駄に時間ばかり過ぎていくこと、

周りの人たちと溝ができてしまうこと、

そういうことで損をすることはあります。

 

 

 

 

簡単じゃないけど、でも。

 

 

もちろん、

ぼくが執着してしまった理由は、

ひとつの要因ではないし、

多くの人も執着してしまうまでには、

故意なもの、偶然のもの、

いろいろなことが重なった結果として、

自分の保身を優先してしまったはずです。

 

 

でも、執着で仕事を進めるのは、

やっぱりデメリットの方が多く感じます。

 

 

もし、

いま仕事で周りとギクシャクしていたり、

自分を追い込んでいると感じるなら、

責任と執着が関係しているかもしれませんね。

 

 

いやはや、本当に、

思慮分別のある大人になる、

というのは簡単じゃないですね。

 

 

 

さあ、明日も機嫌よくいきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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