ちょっといい和 Take.124 <東海道編76 - 舞坂宿散策> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

このコーナーは、私が東海道五十三次を

京都から江戸(東京)に向かって、

ちびちびと歩いている記録を、

文と写真でつづっています。

まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を

目標に掲げて、頑張っています!

グーおーっ!

私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を

キーワードとしています。

歩く=

 

これまでの旅の記録は、こちらの目次 をごらんください!

三 電車電車        神社 波 富士山

 

手洗い・うがい+マスクをして、人混みを避けながら、
ウォーキングと観光を楽しみました。爆笑
 
新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線真ん中新幹線前
 
 

ちょっといい和・東海道編です!ニコ

今回は、静岡県の舞坂(まいさか)宿を散策します。

 

舞坂宿は・・・

日本橋(江戸)から数えて30番目の宿場町です。

近くの浜名湖は、大昔は陸地続きの閉じた淡水湖でしたが、
1498年の大地震によって湖と海を分けていた陸地が切れて、
外海とつながりました。
「最近切れて出来た渡し」という意味からこの辺りを
「今切(いまぎり)の渡し」と呼ぶようになり、
渡船場として栄えていきました。船
 

舞坂を描いた歌川広重の作品の1つ

「舞坂 今切真景(いまぎりしんけい)」 をごらんください。下矢印

(著作権フリー素材使用)
浜名湖の湖面でハマグリ漁をする船たち、
白峰の富士山富士山(右上)、松並木などが描かれていますね。うーん
左下に見える棒は「防波杭(くい)」です。
逆波から船を守るため、幕府の命で作られました。波
またこの作品は、彼の風景画の中では珍しい
「天にボカシが無い」作品です。びっくり
大きく広がった空を表現するために、あえて入れなかったそうです。

「これが版画だなんて・・アセアセ」といつもビックリします。 

 

 

今回の移動ルートはコチラです下矢印

 

< おおまかな流れ >

1. スタート: 舞坂宿常夜燈

        下矢印

2. 北雁木(きたがんげ)跡

        下矢印

3. 本雁木跡

        下矢印

4. 西町常夜燈

        下矢印

5. 舞坂宿脇本陣

        下矢印

6. 本陣跡

        下矢印

7. 仲町常夜燈

        下矢印

8. 一里塚跡

        下矢印

9. ゴール:見付石垣

 

では、本編をどうぞニコ下差し

 

 

日時:2021年12月1日  

天気晴れ時々くもり

 

前回(新居宿から歩いてきた回)のゴール地点にした
常夜燈です。
写真で見ていても「凝った造りのステキな常夜燈」だな、と
いつも思います。ラブ
水分補給と休憩をしたあとに、11時5分に出発しました!
ランニングDASH!

 

舞坂宿常夜燈から徒歩約1分で・・下差し

 

渡船場跡 北雁木(きたがんげ)に到着。

こちらは、すぐそばに案内板もありました。

下矢印

 

助かります。ニコ

 

また、さらに3分ほど歩いた所に下矢印

 

本雁木跡

案内板のみでしたが、本雁木跡というのがありました。うーん

本雁木跡と、道路を挟んだ反対側には下矢印

 

 

西町常夜燈

最初、石灯ろうだけを撮影していましたが、

すぐそばに案内標識がある事を後で知り、

この記事を書く時(地図を作る時)に役立つかも?うーん

パチリ!カメラハッグラサン

この写真だけでも、なかなか不思議な写真だな~ニコ

あとから感じています。

 

 

そして、次に向かったのは上矢印の標識に載っています下矢印

 

舞坂宿脇本陣跡

実はこちら「東海道に現存する唯一の脇本陣の遺構」とのこと。びっくり

1838年に建築された茗荷(みょうが)屋脇本陣の

書院棟を復元しています。

 

受付の方に、「建物内の写真撮影の可否」と

「撮影した写真の、個人SNSへの掲載可否」を確認したところ、

OKOKニコ のお返事を頂きました!

 

ではでは中へランニング

一部、ごらんください下矢印

 

茗荷屋脇本陣の模型

江戸時代をイメージしているんでしょうか?うーん

 

 

中の廊下

 

 

ルンルンどこま〜でも、どこま〜でも・・ガーン

 

 

同日の後のスケジュールを考慮し、

もう少し見学したのちに、脇本陣をあとにしました。

ランニング

 

 

脇本陣のほぼ向かいには下矢印

本陣跡碑

周辺は一般家屋なので、配慮してトリミングしています。アセアセ

 

「この後しばらく、何も無いみたい」えー?

などと下矢印

 

 

気を抜きながら歩いていましたが、

見落としていたスポットがあった事を、

この記事を書いているいま、気付いたのでした。

ガーン 

 

 

次のチェック・ポイントは下矢印 

仲町常夜燈

本陣跡から徒歩約4分という近さです。 

案内板によると、1809年に舞坂宿の大半が火災に襲われたそうです。

炎炎炎

 

 

旧東海道案内図

こういう地図を写真に撮っておくと、後々、

役に立つんですよね〜爆笑

写真には写ってませんが、そばにベンチがありました。

「ゴールは近い!グーウシシ」と思い休憩はせずに歩行継続。

 

そして3分歩くとランニング下矢印

 

一里塚跡

江戸幕府が諸国に通じる街道を整備した際、

日本橋から一里(約3.9km)ごとに塚を作るよう定めました。

土を盛って作られた塚には榎や松の木やしの木が植えられ、

往来する人々の休憩所にもなりました。

 

すぐとなりには新町常夜燈がありました。 

下矢印

今回は案内板だけしか写していませんが、

常夜燈もありましたよ!

ウインク

 

そしてラストスパート!炎グームキー炎

上矢印の一里塚跡から約50m進んだ所には下矢印

 

見付石垣

右奥に写っている東海道を挟んで、反対側にも

このような石垣の遺構が残っていました。

この「石垣から向こう側が舞坂宿」という事になります。

 

というわけで、こちらを舞坂宿散策の最終地点としました。

 グッニコ

 

 

<舞坂宿散策 まとめ>
舞坂宿常夜燈 出発:11時05分
舞坂宿・見付石垣到着:11時42分
歩行距離:約2.0km 走る人

歩行時間:0時間37分 時計

(アプリ「adidas Running」にて計測)

 

 

次回は舞坂宿を出発して、

となりの浜松宿を目指します。

以上、ちょい和・東海道編でした!

バイバイ爆笑

 

 

私のインスタグラムでは、

「東海道五十三次をたどる旅」シリーズとして、

過去撮影写真を、1枚づつアップしています。

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