野良猫のTNR相談の過程で、偶然に保護した子猫。
7月29日の朝、捕獲機を置いたらすぐに入った、とのことで、よほどおなかがすいていたのでしょうか。
その後、ティアハイムで保護することになりました。
 
茶トラ子猫♀ベガ 生後2ヶ月くらい
痩せていました。
人馴れはしていませんでしたが、ご飯も食べていて、具合が悪そうには見えませんでした。

 

それが8月4日の朝、

呼吸がおかしいことに気がつきました。

お腹が膨れているし、腹水でしょうか。

 

すぐに病院に連れていきました。

エコー検査の結果、胸水と

 

腹水がありました。

黒く写っている個所が胸水/腹水です。

相当量が溜まっています。

 

呼吸が苦しいので、胸水を抜いてもらいました。

約20ccの胸水を抜いて、少し呼吸がラクになったようです。

腹水と胸水。

猫FIP(猫伝染性腹膜炎)を疑って、PCR検査に出しました。

そして、翌5日、FIPの治療の相談で病院に行く予定でした。

病院の予約、8月5日11時半、その道すがら、ベガちゃんの呼吸が悪化して・・・

亡くなってしまいました。

 

その日の夕方に届いたPCR検査結果は、「陰性」でした。

FIPでは無かったようです。

FIPのウェットタイプなら胸水、腹水が溜まることはあるようですが、

今のベガちゃんの状況をみると、

溜まる速度が速い(早すぎる)と先生がおっしゃっていました。

(要はFIPで胸水腹水が溜まるのはもう少し緩やかではないかということ)

 

それなら原因は何なのか?

おそらく、心臓などの循環器系の問題、あるいは血管系の問題、ではないかと。

こんなに小さな体で、いったい何があったのでしょうか。

 

 

ベガちゃんを回向院に送りました。

 

わずか900グラムもないような小さなベガちゃん。

安からに・・・。

 

ベガちゃんとは兄妹ではない3頭の子猫は元気に成長しています。

無事に育って、良いご縁がありますようにと願っています。

 

 

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7/28 野良猫のTNRと子猫の保護

 

 

 

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