相談できない彼氏。どうすればいい?対応方法9つ【体験談】

「彼氏に悩みの相談ができないです。どうすればいいのでしょうか?」という、あなた。

 

相談できない彼氏への対応方法は9つあります。

① 相談したいことを具体的にしておく

 彼氏に「話を聞いて欲しい」と伝え、その理由を話す

③ 言いまわしを変えてみる

④ 結論の選択肢を用意しておく

⑤ 時間を決めて話を聞いてもらう

⑥ 彼氏の性格を理解して割り切って付き合う

⑦ 「相談事は自分の中で解決しよう」という考え方をもつ

⑧ 彼氏に気持ちを伝えて、お互いが納得する妥協案を考える

⑨ 別れる選択もある

 

ここでは実際に辛いときに彼氏に相談できなかった経験のある私(森伊リリー:女)と、彼への相談で疲れてしまった経験のある(Y.M:女)の体験等をもとに解説します。

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相談したいことを具体的にしておく


彼に実際に相談を始める前に、あらかじめ何のために彼氏に相談したいのか?ということを具体的にしておきましょう。

 

なぜなら男性は意味のない話や結論の出ない会話が苦手な人が多いためです。

 

女性は共感能力に長けていていわゆる女子会などでパワーチャージをしますが、男性でそういった感覚を持ち合わせている方は少ないのです。

 

彼氏に「話を聞いて欲しい」と伝え、その理由を話す

彼氏に「私はあなたに話を聞いてもらえるだけで少し頑張れるの。だからそれに対する解決策は必要ないから、とりあえず私の話を聞いてほしい」と伝えましょう。

 

そして、彼氏に「どうして欲しいのか」と「その理由」をセットで伝えてみましょう。

 

なぜなら、男性は”相談=解決策を探すための手段”だと考えていることが多いからです。

 

それに伴い、女性が共感してもらったり話を聞いてもらったりするだけで気持ちが楽になるという感覚が理解できない男性が多いのです。

 

そのため相談されると必死に解決策を探してしまいますが、それと同時に「話を聞いても全く解決しない問題は聞いても無駄だ」と思っています。

 

そこでまず、話を聞いてもらうだけで楽になる(理由)と、解決策は必要ないこと(どうして欲しいのか)を伝えておくと彼氏も「それで僕にどうして欲しいの?その話に意味はあるの?」と思わずにあなたの話を聞いてくれるようになります。

*関連記事:話を聞かない彼氏。どうしたらいい?3つの対応方法【体験談】

 

言い回しを変えてみる

愚痴など、あまりにネガティブな会話では聞いている側もあまり良い気持ちはしないものです。

 

また感情的になり過ぎてしまうのも「また重い話が始まってしまった」と思わせてしまいます。

 

最後は話を聞いてくれたことに対する感謝の意を伝えたり、これから頑張るぞというポジティブな言葉で締めくくったりするなど会話の印象を和らげる工夫を凝らすのも有効です。

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結論の選択肢を用意しておく

彼氏があなたの相談に乗ってくれない理由のひとつに、男性は結論のない話が嫌いだということがあります。

 

あらかじめ解決方法などの結論が数パターン用意して提示しておくことで、彼氏に「どれで一体どうしたいの?」と思わせずに済みます。

 

また話の最初に伝えることで、その相談を通してあなた自身の考えもまとまりやすくなります。

 

時間を決めて話を聞いてもらう

相談に乗るのが苦手な彼にとって結論の見えない話を聞くことは苦痛な時間です。

 

それが長い時間続いたり彼自身が忙しかったりすると「この話は一体いつまで続くのだろう…」とそんな風に考えてしまいます。

 

話の途中に彼が痺れを切らさないためにも、あらかじめ15分だけ話を聞いて欲しいなど具体的に時間を提示しておきましょう。

 

そうすることであなたも過剰にヒートアップしたり感情的になり過ぎたりすることを防ぐことができます。

 

彼氏の性格を理解して割り切って付き合う

彼氏があなたの話を何も聞かない、会話がない、「一緒にいても幸せを感じない」というのであれば話は別です。

 

しかし、「悩みやつらい話を聞いてくれない」、「相談にのってくれない」ということなら、そういった彼氏の性格を理解してみてはいかがでしょうか。

 

そして、「男性とはそういうものだ」、「この人はこういう性格なのだ」と彼氏の性格を理解し、割り切ってしまえば気持ちが楽になります。

 

男性と女性では根本的に感じ方や考え方が異なる部分があります。

 

心理学の本には次のようなことが書いてあります。

女性は悩みを誰かと共有することで解消しますが、男性は一人で解決するほうを選びます。悩みや失敗は、自分の弱さ、そして欠点であり、それを愛する女性に知られるのは男にとって恥ずかしいことなのです。本来ならば、そういうものを愛する人と一緒になって解決していくのも「愛」なのですが…。

喜びも悲しみも苦しみも二人で分かちあえば勇気になる、という歌をつくった記憶があります。実際僕もそうは思っているのですが、しかし、現実に自分がそんな立場に置かれると、悩んでいる姿を一生懸命隠そうとします。相手に知られると、とても惨めに思えてしまうのです。

『「男」についての100の質問』 松本一起著 三笠書房

相談に優しくのってくれない彼氏は、相談されることの意味がわからないのかもしれません。

 

相談されてもうまく答えられない自分がもどかしいのかもしれません。

 

または、「悩んでくよくよしている彼女の姿を見たくない」という可能性もあります。

 

苦しい気持ちを聞くと自分も一緒になって落ち込んでしまう、感受性の強い男性の場合、つらい話を聞くのが苦しいかもしれません。

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「相談事は自分の中で解決しよう」という考え方をもつ

彼氏につらい思いをさせず、「相談事は自分の中で解決しよう」と考えてみてください。

 

彼氏の前ではいつも笑顔でいてあげるのです。

 

そんな強い自立した女性になれれば、人間としても成長できるでしょう。

 

そうはいっても、一人では抱えきれないこともあります。

 

そんな時は、適切だと思われる人に相談したり、女性の友達に聞いてもらったりしましょう。

 

ただし、きっとあなたの話したいことや悩みは、彼氏や友達に話しても、何も解決しないことがほとんどではないでしょうか?

 

それは当然のことです。

 

自分自身の悩みは、自分で解決していくものですよね。

 

専門家や心理カウンセラーなら、何かためになるアドバイスをくれる可能性もあります。

 

ですが、彼氏にそれを求めても無駄です。

 

彼氏に的確なアドバイスをしてほしくて相談することはほとんどないとは思いますが、それなら自分で解決していけばよいことです。

 

つらいことを話せば、相手がつらくなってしまうこともあるでしょう。

 

二人でつらい思いをして暗くなってしまうのはつまらないこと。

 

二人でいるなら楽しく過ごしたいものです。

*関連記事:忙しい彼氏との上手な付き合い方7つ【体験談】

 

彼氏に気持ちを伝えて、お互いが納得する妥協案を考える

悩みや苦しいことは自分一人で解決できる強い女性になることも大切ですが、「やはり、苦しみや悲しみも愛する人と分かちあっていきたい」と考えるなら、その気持ちを彼氏に伝えてみましょう。

 

そして、二人が納得できる妥協案を考えるのです。

 

例えば、彼氏に「愚痴を少し聞いてくれるだけでいい」、「黙って聞いてくれるだけでいい」などと言ってみましょう。

 

また、自分が相談するだけでなく、「彼氏の悩みや苦しみも言ってほしい」と伝えましょう。

 

「そんなことは言わない」と彼氏は言うかもしれません。

 

しかし、「悩みを言える関係性を築きたい」というあなたの思いを伝えることで、彼の気持ちが少しだけでも変わる可能性もあります。

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別れる選択もある

あなたの中で、「自分のつらい気持ちを聞いてくれる彼氏」が重要なら、別れも選択肢の一つです。

 

彼氏の良いところや好きなところを思い返してみてください。

 

それでも、「やっぱり彼女の悩みくらい黙って聞くこともできない男性なんて、一緒にいても幸せになれない」と思うのなら、別れてしまいましょう。

 

「恋人とは良いところだけでなく、弱みも見せ合い、助け合っていく関係でいたい」と思うのであれば、そして今の彼氏がそれを拒み続けるのなら、一緒にいる必要はないかもしれません。

*関連記事:「彼氏と別れるべきか?」と迷った時の考え方とは?

 

相談に乗ってくれない彼氏と付き合った女性の体験談

相談に乗ってくれない彼氏とお付き合いしていくためには、あなたが我慢するなど、彼氏に相談しなくても良い自分づくりをすることはおすすめしません。

 

ですから相談に乗ってくれない彼氏と長くお付き合いしていくためには、相談の仕方をかえてみましょう。

 

なぜならこれからもたくさんの時間を共に過ごしていく彼氏に相談できないままだというのは「本音で会話をできていない状況」なので、いつかあなたの心が折れてしまいます。

 

そして彼女であるあなたが悩んでいるにも関わらず相談に乗ろうとしない時点で、あなたの彼氏の共感能力が低めであることは認めざるを得ません。

 

共感能力が低めの彼氏に相談をするためには、こちらの気持ちを言葉にして伝えないと察してくれることは期待できないでしょう。

 

実際に私(森伊リリー:女)も相談に乗ってくれない彼氏と付き合ったことがあります。

 

私がすごく悩んでいたことを相談していたときに「それを俺に言って何になるの?」と言われたときには本当にイラッとしました。

 

しかし何になるの?と言われて考えたのですが、私はただ話を聞いて欲しかったのです。

 

共感能力が低めな相手は察するということが苦手で言葉にしないと伝わりません。

 

伝わらないことは非常に悲しかったのですが「否定も肯定も必要ないから10分だけ話を聞いて欲しい。誰かに話すことで私は私の中で答えを見つけられるかもしれない」と伝えることで彼氏は納得して話を聞いてくれるようになりました。

 

彼氏に相談しなくなった女性の体験談

つらい気持ちを彼氏にもわかってほしい、という思いはわかります。

 

私(Y.M:女)も、付き合っていた男性に、仕事で悩んだことや、つらかったことなどを話していた頃がありました。

 

相談といっても、とりわけアドバイスがほしかったわけではなく、「やっぱりそれって違うよね」と共感してほしかっただけなのですけどね。

 

その彼はまじめだったこともあり、いちいち「それは違うと思う」「自分だったら…」とこたえてくれました。

 

本来ならまじめに私の話を聞いてくれて喜ぶべきところなのですが、意見が違うことも多く、結果、変な空気になってしまうこともありました。

 

愚痴を言えば正論で返してくるようなところもあり、なんだか疲れてしまった経験があります。

 

そのときは、「何でもかんでも言えばいいってものではないな」と思いました。

 

まとめ

◼︎まとめ

彼氏にうまく相談できない…と悩むあなたは一人で悩まずに彼氏が聞いてくれやすい相談の仕方を模索しましょう。

具体的にはその相談を通して「彼にはどのようにして欲しいのか」とその理由を伝えると効果的です。
相談したり、悩みを打ち明けたりできるのは、相手を信頼しているからできることです。

 

もちろん相手に頼りきりになるのはよくありませんが、弱みを見せられることは悪いことではありません。

 

彼氏の気持ちや性格を理解しながら、お互いが歩み寄り心地よく付き合っていける関係を築けるといいですね。

 

あなたの悩みと疑問が解決し、笑顔になれる恋愛ができますように。幸運を祈っています。

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