長引くコロナ時代を過ごすには | 旭ヶ丘整体院とネコたち

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ニャイドル院長のふくと滅多に治療院に来ないので出会うと幸運になると言われるまめ先輩と黒猫だいのブログです。一部医療問題も取り扱います。

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大阪は緊急事態宣言が今月末で解消されそうですがまだまだ油断できない。

 

ちょうど一年前の2月も終わりが近づいたころに全国一斉休校が始まりました。

 

次男が「学校が休みになる!!」と、叫びながら小躍りしながら帰ってきた

 

のでよく覚えています。

 

でも三か月も休みになるとは思わなかったので環境が大きく変わった

 

人も多かったですよね。

 

 

受験などのように期限が分かっているストレスならまだいいんですが

 

このコロナはワクチンが出回ったといえどもいつまで続くか見当もつきません。

 

これだけの長期にわたり恒常的に不安と恐怖にさらされつづけると

 

終息後もトラウマやPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられる人が

 

多くなる可能性があります。

 

実際、大きな地震や災害のあとに後遺症として長期間PTSDで苦しむ人は

 

かなりの数だと思います。

 

例えば、「怖い」という感覚に意識を集中させれば「怖い」という感覚はますます

 

増大し何事にも怖いのでは?と注意深くなってしまい、「怖い」感覚と

 

「あれも怖いの?」という注意が交互に作用して「怖い」をさらに増幅させてしまう

 

精神過程のことを「精神交互作用」といいます。

 

 

人は、恐怖や不安に長期間晒されると「これは今の自分の感覚ではない」と

 

否定しようとします。

 

多重人格はこの「これは今の自分の感覚ではない」の延長線上なんですが

 

不安と恐怖を否定し排斥しようとすればするほど、ますます強く不安と恐怖の方に

 

意識が強く吸い寄せられていって、ついには不安と恐怖が心身に膠着(こうちゃく)

 

してしまうということがよくあります。

 

これが不安障害とか強迫神経症といわれる精神疾患なんです。

 

 

こんな精神疾患から身を守る方法や症状を回復させる方法は

 

「絶対安全地帯」を作ること。

 

絶対安全地帯とは、疾患の引き金になる全てのことから

 

遠ざかることです。

 

真っ先にやることはテレビや報道を完全に遮断することです。

 

マスメディアは不安と恐怖を散々煽るだけで百害あって一利なしです。

 

スマホも見ないほうがいいでしょう。刺激になることは極力避けるべきです。

 

動物の動画を見たり直に触れたり、海や山で人の優しさに触れるのも

 

良いでしょう。

 

ヨガや気功、運動、カウンセリング、心理療法などなどで

 

自分を癒して体力気力を養いましょう。

 

なにが不安なのか、なにが怖いのかを誰かに聞いてもらうことは

 

非常に良いことです。

 

じっくり話を聞いてくれる専門家にたっぷりと時間をかけて吐き出してください。

 

長引くコロナ時代を過ごすには、もう自分だけの力では無理です。

 

みんなで力を合わすことで何でもできますから。