木工挽物という仕事

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財政健全化という名前の不健全化

2021-12-03 01:34:50 | 経済
自民党に財政政策検討本部というのができ、これから財政政策を考えるということだ。
つまり今までのように緊縮財政でもって財政健全化という名前の国民困らせ政策を続けるのか
それとも積極財政で国の借金という間違った名前の国民救済策を取るのか・・・

いつも釈迦に説法で申し訳ないけど、日本の借金という名前は正しくないのです。
確かに政府の借金というか負債は1000兆円を超えている。
もう1200兆円まで行ってるのか?
ということはいつも国民一人当たり1000万円 という宣伝をするマスコミや財務省。
これは国民一人当たりなどという例えをしてはいかんのです。
国民はそんな借金してないのだから。むしろ政府に貸してる方です。
国の借金っていう言い方がおかしくて本当は国の貨幣発行量と思えばいいのです。
マイナスになったら造幣局に依頼して刷って貰えばいい。
国は自分でお金を発行しているのだから破綻はしません。
その辺をどうも財務省の方は家庭の経済とわざと混同させてマスコミを通じて国民に誤解させているわけです。
足らんかったら刷ればいい。
日本は世界に通用する「円」を誕生させることができるから。
その点ギリシャとか韓国とか自国通貨が世界に通用しないところは破綻の可能性はあるわけです。
ギリシャはユーロ、韓国はドルでの借金が怖いです。
日本の財務省はかつて日本の経済破綻を危惧してレーティングが下げられた時はっきり自分から日本は円という通貨発行できるから破綻はしません。
と堂々と世界に宣言している。にも関わらず日本国民に対しては破綻寸前とか嘘を言って緊縮財政を続けてきた。
消費税などを上げ続けてそれを実行してきたわけだがそういう風に財務省にお金が回ってくる方法を編み出す職員は評価されるようです。
財務省というのは日本国民がどうなろうと自分たちだけ良ければそれでいい人間の集まり
僕はそう思ってます。
その結果この30年間日本は経済発展全くなし。
一部の大企業勤務の人と公務員はそこそこ裕福になってますがその反動で一般人の給与は減り続けてきました。
全体的には上がらず下がらずですが多くの人の収入は減っていってる。
だから一般人は結婚もできないし、その結果少子化が進んでいる。
わかりやすい結果になっています。
勿論それだけではないことは分かっていますが、これは大きな要因です。

財政健全化という嘘の名前の緊縮財政を許してはいけません。
積極財政という名前の貨幣の発行量増強作戦を支持しましょう。
積極財政を施せば結局企業からの税収入が伸びほんとの意味の財政健全化が図れます。
それが本当に子供達に負担を残さない政策なのだから。

自民党の財政政策検討本部には西田本部長や高市さんなどの積極財政派がいます。
これは正しい政策なのだから緊縮派を翻意させて日本を救って欲しいものです。
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