Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

阪神淡路大震災から27年

2022年01月17日 | 災害
 テレビ画面から伝わってきたあの時の映像がいまだに脳裏から離れていない。阪神淡路大震災発生から27年の日だ。
 27年前の午前5時46分。震源地から遠く離れた自宅マンション4階の部屋が大きく揺れ、目が覚めた。テレビにスイッチON、発生から時間が経つにしたがって、震災の凄さやその時の状況が明らかになってくる。あの時のテレビ画面がまだ鮮やかに記憶として残っている。

 阪神淡路大震災で被災した地域は見事に復興したが、大地震が発生するたびに言われるのは地震に備える私たちの心構えがしっかり出来ているかどうかだ。
 昨夜(未明に)もトンガの海底火山噴火によって生じた津波が本土に襲来、地震による津波発生の危険度はほぼ解っていたが海底火山の噴火による津波について、気象庁の会見(生中継)を見ていても、かなりしどろもどろの回答状況だった。その(火山噴火に対する) 体制や態勢が整っていたかどうかだ。
 
 大変怖い津波をよく研究し、はっきり深夜でも十分な対応ができるようにしていただきたい。各テレビ局の報道と早朝まで数時間付き合ってみて、画面があまりにも整理されておらず、まして深夜の漁港からの中継画面や録画画面に字幕表示がされ、ごちゃ混ぜで画面が見づらかった。情報を伝える工夫がされていなかった。例えばドローンを使用してより生々しい映像や音声を伝えるといった工夫などがなされていなかったようだ。とにかく音声優先で、画面がごちゃごちゃしすぎてわかりやすく 見せる工夫がなされていなかった。
 
 今後30年以内には南海・東南海地震が発生するともいわれている。。。それが昼間発生だった場合、映像的にはこれまでの形で良いかもわからないが、夜間発生の場合、映像的にはかなり苦しいだろう。NHKを中心に放送局はしっかり夜間発生の場合の津波、地震のニュース映像を送り出す研究をしていただきたい。

 この国で生きている以上は、大地震を知らない人たちに一番怖い災害『地震』について日頃から十二分に語り継いでいき、大地震が発生した場合の備えを説いていかないと、これまでの地震や津波で犠牲となった方々の霊は浮かばれないのではないだろうか。昼間の津波の怖さは東日本大震災時の生々しい映像が脳裏に焼き付いている。深夜早朝の津波警報発令時の画面構成を研究して解りやすい画面を提供していただきたい。

http://kobe117shinsai.jp/  (阪神・淡路大震災「1.17の記録」コピペで)
6434人の御霊に対し、あらためて、心から哀悼の意を表したい。

※3年前1月の写真、ツバキの花も多く咲いていた。                
 




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寒・寒・寒 | トップ | 気は早く、やることはゆっくり? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。