東京練学塾のブログ

東京都練馬区にある個別指導塾、東京練学塾のブログです。

こんにちは。
東京都練馬区にある東京練学塾(レンガクジュク)、塾長の川部です。
ここでは日々のお知らせや進路情報、定期考査でのコツなどをお伝えしていきます。
当塾についての詳細はこちら(東京練学塾について①東京練学塾について②

今書いている一連のものについての目次です。

第1編 受験について
 第1章 中学受験について
  第1節 中学受験の心構えについて
    中学受験は当人と周りの大人の総力戦
    誰のための中学受験か
    受験するべきは今か
    中学受験の経済事情
    過去問に始まり過去問に終わる
    気を確かに持つべきは親御さん
    中学受験生の学習時間
  第2節 志望校選びについて
    公立と私立について
    進学校と附属校について
    国立と都立について
    中学校の分類まとめ
    入試について
    ついていけるかいけないか
    お客様にならないために
  第3節 塾選びについて
    ついていけない塾にいるべきではない
    目的は塾のクラスを上げることか
    個別で集団のフォローは無意味
    集団or個別
    大切なのは熱意と経験
    過去問演習をやってくれるか
   第4節 各教科の学習について
    公立と私立
    国語①
    国語②
    算数
    理科
    社会
 第2章 高校受験について
 第3章 大学受験について
第2編 学校補習について
第3編 その他学習一般について





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こんにちは。
東京練学塾の川部です。

表題の通り貫井中学校定期テスト対策講座を再び開講いたします!


チラシ


日程は
2/18(日)
2/23(金・祝)
2/24(土)
2/25(日)
の4日間です。

時間割は以下の通りです。

23年度第4回

(同じ内容の授業を3回行うのではなく、テスト範囲を3回で終える内容です。)

参加費は1回1000円(仮に数学、英語すべて参加されれば6000円)です。

内容はテスト範囲の基礎的内容の復習となっておりますので、すでに80点以上を取れるような生徒さんには不向きです。

どうぞ、奮ってご参加ください!



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こんにちは。
東京練学塾の川部です。

表題の通り貫井中学校定期テスト対策講座を再び開講いたします。
今年度は3年生向けも実施いたします!!


チラシ


日程は
10/29(日)
11/1(水)
11/4(土)
11/5(日)
11/8(水)
11/12(日)
の6日間です。

時間割は以下の通りです。

23年度第3回



(同じ内容の授業を3回行うのではなく、テスト範囲を3回で終える内容です。)

参加費は1回1000円(仮に数学、英語すべて参加されれば6000円)です。

内容はテスト範囲の基礎的内容の復習となっておりますので、すでに80点以上を取れるような生徒さんには不向きです。

どうぞ、奮ってご参加ください!



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こんにちは。
東京練学塾の川部です。

表題の通り貫井中学校定期テスト対策講座を再び開講いたします。
今年度は3年生向けも実施いたします!!


チラシ


日程は
9/13(水)
9/17(日)
9/18(月・祝)
9/20(水)
9/23(土・祝)
9/24(日)
の6日間です。

時間割は以下の通りです。

23年度第2回



(同じ内容の授業を3回行うのではなく、テスト範囲を3回で終える内容です。)

参加費は1回1000円(仮に数学、英語すべて参加されれば6000円)です。

内容はテスト範囲の基礎的内容の復習となっておりますので、すでに80点以上を取れるような生徒さんには不向きです。

どうぞ、奮ってご参加ください!



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こんにちは。
東京練学塾の川部です。

今日はいつも書いている学習についての日記はお休みして、学校の先生について。
学校の先生は尊敬すべき存在です。学校の先生は知識が豊富だからとか、大変だからとか、目上の人間だからとかそういう理由ではなくて、そのほうが学習にとって都合がいいから。そんなことを書いてみます。

子供たちの学力が昔と比べて下がったないし下がっているという話はよく聞きます。私もそうなんだろうなとは思いますが、何しろ比較の難しいことですし、母数も違う。選ばれし者しか大学に行けなかった時代と現代とでは、学習についての敷居の高さも異なる。昔のほうが学力の平均は高かったのかもしれないけれど、それは単に学力の極めて高い層だけが学習を許されていたからなのかもしれない。昔だったら「勉強なんてとっととやめて、おとっつぁんの手伝いしな!」と言われていた子供たちが今では机に向かわされている。その結果なのかもしれません。

なのでまぁ学力が下がったか否かということについてどうこう言うつもりは今はないんですけれど、とにかく間違いのないことは、学校の先生に抱く尊敬の念というものは、確実に減少していっているということです。そしてそのことは、学力を下げることはあっても上げることはない。

学校で習うこともそうなのですが、習い事全般において、先生を尊敬しているということは学びの必要条件であると言っていいと思います。尊敬していない先生から何かを学び取ることは難しい。だから、学校の勉強のようなものでも、先生を尊敬しているほうが上手くいきやすい。

私はよく生徒から「学校の先生の授業が分かりづらい」という相談を受けます。その際に必ず言うことは、「学校の先生の授業が分かりづらいんじゃなくて、君の理解力が足りないんじゃないのか」ということです。そういうとだいたい生徒は「みんなそう言ってる」と返すわけですね。負の多数決です笑
私はその学校に行っているわけではないので、その先生が分かりやすい授業をしているのか分かりづらい授業をしているのかは分かりません。だから私は、その先生の授業が分かりやすいか否かについて生徒と話す気はありません。学校の先生を「分かりやすい-分かりづらい」ということで君が評価するのは10年早いんじゃないか、という思いもあります。しかしそれよりも伝えたいのは、授業が分からなかったという出来事を前にして、まず「私の理解力が足りないせいだ」と考えずに「先生の授業が分かりづらいせいだ」と考えてしまう。その回路を、正したほうがいいということです。なぜなら、「私の理解力が足りないせいだ」と考える生徒はその不足を埋めようと努力し伸びますが、「先生の授業が分かりづらいせいだ」と考える生徒はその愚痴を友達やら親御さん(かもしくは塾の先生)にこぼして終わりにするだけだからです。

例えばお料理教室で先生が「今日はちょっと凝った、ビーフストロガノフでも作ってみましょう」と言ったとしましょう。そしてそれに失敗してしまった生徒がいたとして、普通は「私が下手くそだからだ。もっと練習しないと」って思うはずなんです。つまり自分のせいにするはずなんです。ところが「先生が求めるもの(=ビーフストロガノフ)が難しすぎた。私が失敗したのは先生のせいだ」と言っている生徒がいる。この生徒は料理が上手くなりますかって、ならないですよね。上手くなる気があるのかどうかすら怪しい。

各種習い事で、できないのを先生のせいにしだしたらもう終わりです。その先生を自分が選んだか否かなんて関係ない。自分で学びの終了を宣言しているようなものです。なのに、学校教育では平気でそういうことが言われている。「先生の授業が分かりづらい」と発言することは、「私は自分が分からないと感じたことを分かるようにする能も意志もありません」と発言することと同じであり、それはつまり学習を自ら幕引きしようとしているということです。

なんで生徒がこういうことを言うのかって、学校の先生を尊敬していないからです。誰がって、生徒ではなく、親御さんがです。

明治の昔には、学校の先生は尊敬されていました。選ばれたものしか大学には行けなくて、大卒の教員は庶民が接しうる数少ない選ばれたものだったからです。
けれど大学進学率が飛躍的に向上した今、大卒の先生はもはや選ばれたものではなくなった。生徒のお父さんやお母さんだって大卒(場合によっては先生より学歴高い!)かもしれませんし、学生時代には教員になるつもりはなくても、なにかのために教職を取ったかもしれない。そんな親御さんたちにとって、学校の先生はなんら特別な存在ではない、一地方公務員か、学校に就職したサラリーマンなのかもしれません。

これは大学進学率が向上すれば必然的に生じうる変化と言えます。だから私は親御さんたちに「我が子の学校の先生を尊敬したほうがいいです」と言うつもりはありません。ただ、子が親の真似をしたがることも必然です。親御さんが学校の先生を尊敬していないことを知った子は、「尊敬しなくていいんだ」と思い、学校で友達を集めて「あいつの授業、分かりづらくね?」と言い始めます。そしてその態度の変更(学びの不成立の原因を自らに帰すのではなく、先生に帰すという変更)は子の学びを決定的に阻害します。
※親御さんばっかり悪者にするような書き方をしてしまいましたが、ほとんどは友達の影響なんだろうと思いますし、思ってなくても悪いことを言いたい年頃、ということもあります。

なので、子供により多く学ぶ子になってもらいたいのであれば、親御さんは学校の先生を尊敬してい(るフリだけでも出来)なければいけない。授業の内容が分からなかった時に「私の勉強が足りなかったから、授業についていけなかった」と言う子供は稀です。ほとんどの子供は自分を守るために「先生がよく分からない授業をした。みんな分からないって言ってた」と言います。その際、「学校の先生にそんなこと言っちゃダメでしょ。授業が分からないのはあんたの勉強が足りないから」と言ってあげることが(先生ではなく)生徒のためになると私は思います。



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