1/2週振返り:駆け込み社債発行・IPO、波乱の幕開け2022


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

大発会1/4こそ日経平均510.08円高で派手なスタートでしたが、1/6には844.29円安と波乱の幕開けとなりました。
やはり米国の利上げの思惑が波乱の呼水になっています。

だいたいにして大発会で浮かれすぎの感です。前夜の米株好調を受けての上昇でしたが、米10年債利回りが1.6%台で年末から0.1ポイント上昇して異変が起きていました。社債発行ラッシュが後押ししたようです。低金利の間に駆け込みでの社債を発行しようとする動きが強まっています。
米長期債利回り上昇、国債売り続く-社債発行ラッシュで

駆け込みといえば、マザーズでの新規上場数です。昨年2021年は過去最高で、12月に限っても月間最高だったようです。
アングル:軟調マザーズ、IPOラッシュで換金売りか 金利上昇懸念も
低金利下で上場を急ぐ流れがましています。しかし一方で、利上げへの警戒から大型株への資金シフトも生じた状況ではマザーズは不利な状況です。年末には1000回復で揉みあってましたが1/5には5%安に沈みました。

12月FOMC議事要旨の開示により、今年の利上げ見通しを4回との見方まで出てきました。
市場、米利上げ年4回視野
米10年債利回りにもさらに激震が走り1.7%台に突入しました。それには株式市場は耐えきれません、日経平均が844.29円安の暴落でした。

年始からまったく疲れてしまいましたが、長い1年がんばっていきましょう〜!

 

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