12/27週振返り:日経平均2万7,000円超え、年末31年ぶり高値!

出来すぎたドラマ、なんていうと陳腐ですが筋書きが決まっていたかのようなフィニッシュでした。
日経平均は年末終値としては31年ぶりの高値、12/29には714.12円の爆上げで2万7,000円台を大きく超えて正月を迎えました。
年明けにちょっとやそっとの暴落では押し目が入りトレンドはなかなか崩れそうにありません。

米国では1/5ジョージア州での上院2議席を争う選挙が迫っています。1議席でも取れば共和党は上院で過半数を維持となり、トリプルブルー(上下院と大統領がすべて民主党)が叶わず政権運営がやりづらくなります。でもそれでいいのだ、というのが11月の大統領選後の世界的な大相場を支えたメインシナリオでした。民主党が公約に掲げる富裕層への増税が阻止されるからだといいます。金持ちを太らせ気分のよい話ではありませんが。。ちなみに大統領選前はトリプルブルー実現への期待から上昇したりもあったので、選挙結果がどうであれ相場は大きな反応をしないのかもしれません。
そもそも選挙結果はすぐに判明しない可能性もあり、そうこうしているうちに大統領就任の1/20がやってきて、その後のハネムーン100日まではなんだかんだ期待先行でいくのかもしれません。

米国がつまずいても中国。コロナ感染収束の兆しがないうちは相場の転換点はやってこないようにみえますが、年始早々ゆるゆるすぎますね。。「無知の知」謙虚でありたいです。

 

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