神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

人生走馬燈のごとし 男と女の愛物語

2021年09月22日 20時50分38秒 | 映画/ドラマ/アニメ
これで3度目になる 「北の国から」全部見た
テレビドラマ版、全24話 淳、蛍の子供時代の出来事
スペシャル「89帰郷」「92巣立ち」「95秘密」「98時代」
「2002遺言」21年間の家族のドラマだ
親父の五郎(田中邦衛)は女房(いしだあゆみ)と離婚し、富良野のスナックのホステス(児島みゆき)に夢中になった

淳(吉岡秀隆)は中学時代の同級生レイとのレモンの恋は今も遠距離で継続し、なのに東京で人を疑わない純粋な少女を妊娠させ
知られたくない過去を持つシュウ(宮沢りえ)の過去を知って悩み
他の男と結婚することになったレイに「映画卒業のように式場から私をさらって逃げて」といわれチャペルまで行くが見送るだけだった

天真爛漫なシュウを五郎は大歓迎する、偏見を棄てた淳もようやくシュウを受け入れた
だが莫大な借金を抱えた淳は富良野を離れ、シュウは他所に嫁いだ
最果ての地、羅臼で淳は運命の彼女、結(ゆい)(内田有紀)に出会う、だが結には女と逃げた半グレの夫がいる、
その父は荒々しい海の男だと聞いて淳はビビる
帰ってきた結の夫と仲間に淳はボコボコにされる、だが結を娘のように可愛がり、半グレ息子に厳しい親父は淳に活を入れる
「本気で人の女房を盗るなら命がけで戦え」と励ます
結は優柔不断な淳を本気で愛し結婚を迫る、そして二人で夫の元に行き淳は土下座してひたすら「結婚させてください」と叫び続け
結は猟銃を夫の胸に狙いをさだめ続けた、ついに夫は根負けして結と淳は結婚に至るのだった

蛍(中嶋朋子)は看護学校に通う電車で学生に密かな想いをもつ、二人はつきあうが彼は医学部を目指す良家の息子だった
蛍は彼とつきあいながら病院に勤務するが、そこの家庭持ちの医師と不倫関係になって駆け落ちする
しかし破局して札幌に蛍は住む、医師の子を宿したまま
それを知った淳たちの兄貴分の草太は、淳と兄弟同様に育った正吉に蛍と結婚しろ、子供はおまえの子供として育てろと言う
蛍に好意を持っていた正吉は言われるままに受け入れる、口数が少ない正吉だが男気が溢れた男であった、全てを知っていながら受け入れた
しかし淳と正吉は事故死した草太の借金だらけの牧場を言われるまま引き受けて倒産、大きな借金を背負って富良野から去って行った
正吉も蛍と離れて暮らすことになった

最後は正吉のもとに蛍は行き、淳は結と富良野で結婚生活をおくることになった、ハッピーエンドでした

今の若い人には内田有紀とか宮沢りえはわからないかも知れないが、女優とは凄いものだ、役柄で70のおっさんまで恋してしまう
私の世代では栗原小巻の大ファンだった、なんだろう知的でありながら色気が溢れ出し、優しさと厳しさを兼ね備えている
小巻ちゃんは永遠の私のアイドルである




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