スノーボードのオフトレといえば、今主流になってるのは、人工芝&エアマットの施設。
バブルの頃は室内ゲレンデが国内に点在してましたが、長年の不景気や建物の老朽化で今は数えるほどしか残っていません。
管理のコストなんか考えたら、オフシーズンに雪を作るって相当金かかりますからね。致し方ないところですが、寂しい限りです。
それでも、ICS（氷を細かく削って撒く、人工造雪機）を使い、オンスノーでの練習ができる施設がまだ国内に残っています。
それが、山梨県は笛吹市にあるカムイ御坂です。
ハーフパイプしかない室内ゲレンデの為、スノーボードの世界でも非常にニッチなオフトレ施設。
オフトレしているスノーボーダーにもひょっとして知られていないかもしれない室内ゲレンデ。
ところが、ここ数年はハーフパイプ以外の用途で貸し切りして使用されることが増えました。
バンクドやクロスのゲート練習とかですね。
ついには新たに3rd timeと称し、通常営業時間以外でグラトリのイベントが開催されていたりします。
それが、こちら↓
今年から新たに始めた試みということで、既に第一回目のイベントは実施されてます。
御坂のインスタを見るに、かなりの盛況で、イベントは成功で間違いないんじゃないでしょうか。
なにより、グラトラーにしてみてはこれは朗報のように思えます。
人工芝でもグラトリの練習はできますが、やっぱりスノーボードは雪の上で滑ってナンボです。
というか、雪がないから代わりに芝を使っているだけの話なので、雪があるなら雪の上で練習したほうが良くないっ？って話です。
イベントの結果次第では、恒常的に3rd timeを営業する、なんてことがあったら結構なニュースにもなりそうな気がしますが、こればっかりはどうなるかわかりませんね。
せっかくオンスノーでグラトリができる機会を逃すのはもったいないので、グラトラーのみなさんは一度御坂に遊びに行くのもありなんじゃないでしょうか？
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