中年事務の奮闘記その114 宅建士(宅地建物取引士)とは? | シティビルサービス札幌 スタッフBlog ~一期一会~

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こんにちは
 

シティビルサービス札幌の斉藤です。

 

ご挨拶

 

私がこのシティビルサービス札幌に入社して1年

ブログを書き始めて、半年となりました。

 

長年、接客業をやっており

何も分からないまま始めた

不動産の仕事ですが徐々に

設備や書類仕事にも慣れてきた今日この頃です。

 

 

入居者様や

オーナー様、ブログを見てくださる皆様に

管理会社とは日々どんな事をしているんだろうと

知って頂けるブログを書いて行こうと思います。

 

 

良く不動産関係で「宅建」「宅建」と耳にしたことが

ありませんか?

 

本日は宅建士

正式名称 宅地建物取引士についてお話していきます。

 

〇宅建士(宅地建物取引士)とは?

宅建や宅建士とは「宅地建物取引士」の略称で

国家資格にあたります。

 

そして、この宅建士になるための

資格試験を「宅建試験」といいます。

 

宅建士とは、不動産会社で働く従業員を

イメージされると良いでしょう。

 

宅地建物取引業者とはいわゆる不動産会社のことで

土地や建物の売買、賃貸物件のあっせんなどを行っています。

 

不動産取引はとても高額です。

 

お客様の多くは不動産に関する専門知識や売買経験が

ほとんどないため、不当な契約を結んでしまうと

思わぬ損害を被ることがあります。

 

そのようなことがないよう、お客様が知っておくべき事項

(重要事項)を説明するのが宅建士の仕事。

 

そして、重要事項の説明をお客様にできるのは宅建士だけです。

 

宅建とは、不動産取引の専門家を示す資格、といえるでしょう。

 

〇宅建士でしかできない仕事がある

宅地建物取引業者が宅地建物の取引の際に

行わなければならない3つの業務があり

これらはいずれも宅地建物取引士でなければできない

「独占業務」として法律で決められています。

 

ここでは、宅地建物取引士の独占業ついて

詳細を解説していきます。

 

1.契約締結前に行う重要事項の説明

不動産を取得しようとする人(買主)

借りようとする人(借主)などに

「所有者は誰か」「不動産はどのくらいの広さなのか」

「登記のこと」「手付金やキャンセルした際の取り決め」など

物件や取引条件に関するさまざまな情報を

契約する「前」に説明します。


これが「重要事項の説明」です。

 

この説明事項が記載された書面を重要事項説明書といい

不動産取引においてトラブルが発生することを防ぐため

必ず宅建士が説明することになっています。

 

2.重要事項説明書面(35条書面)への記名押印

重要事項の説明の内容はきわめて広範囲にわたるため

口頭の説明のみで理解することは簡単ではありません。


そこで、説明内容を記載した書面

(重要事項説明書/35条書面)を作成・交付。

 

この書面には、「記載の内容に責任を持つ」という意味で

宅地建物取引士が名前を書いて押印します。

 

この記名と押印をもって、重要事項を説明したという

事実の証明になります。
 

不動産取引における重要書類に記名と押印ができるのも

宅建士のみに許された仕事です。

 

3.契約内容を記した書面(37条書面)への記名押印

実際に行った取引について

契約に関わる重要な部分が書かれた書面を

「37条書面」と言います。


重要事項の説明が終わり、不動産の取引が成立したら

契約書を作成することになります。

 

契約に関するトラブルを防ぐためにも、きわめて重要な書面です。


この契約書が不動産取引をしたことの証明となりますが

契約書への記名と押印も宅建士のみができる仕事です。

 

契約書の内容をしっかり確認し、問題なく不動産取引を

行うためには、宅建士の専門知識が必要なのです。

 

〇宅建士として働くには登録が必要!

宅建士(宅地建物取引士)として働くには

試験に合格するだけでなく、合格通知を受け取った後に登録し

宅建士証の交付を受ける必要があります。

 

なお、登録には宅地建物取引の実務経験が

2年以上なくてはなりません。

 

実務経験が2年に満たない場合には

宅建士の登録実務講習を受講することで

登録できるようになります。

 

登録実務講習では教材による講座と演習会場での

2日間のスクーリングに参加します。

登録のための要件が満たされたら

登録に必要な各種書類と登録手数料を揃えて

都道府県知事へ提出します。

 

登録申請後に宅建士証の交付を受けると

宅建士として業務を行えるようになります。

 

まとめ

不動産会社さんにはこういう

専門家が居て成り立っているんです。

 

不動産、建設、金融関係を目指している方は

挑戦してみるのもありですね。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

 

ご愛読ありがとうございました。

 

 

 

いいね! フォローお待ちしております。

 

 

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