先日は春雷でした

 

春分を過ぎ

昼が長くなっていきますし

お彼岸も開け

いよいよ暖かくなってくる時期ですが

まだまだ肌寒い日があったりします

 

6月21日の夏至に向かって日照時間は長くなっていきますが

実際に気温が高いのが8月だったりするのは

地球が大きいから

大気や海水が熱せられるまでに時間がかかるからですね

 

ちなみに

今一所懸命温暖化対策をしても

効果が出るのは100年とか先の話だそうです

 

しかも

日本は技術が優れているので

もともとエネルギー効率が良い機械が多い為

そもそものCO2排出量が少ないから

それ以上に温暖化対策をとっても

大して変わらない上に

排出量全体に占める日本の割合は

3％とかですから

どう足掻いたって大勢に影響を与えることはできません

 

コロナ対策でも

99％が死なない感染症を怖れて行動の自粛を行ったせいで

経済が冷え込みましたが

CO2対策も同じです

 

それはさておき

 

気温は夜明け前が一番下がりますので

早起きの方はとくに布団から出たくないもの

 

ところで

 

これから寝ようとして入る布団は温かくないのに

どうして起きようとするときの布団は温かいんでしょう？

 

何が布団を温めているか

分かりますか?

 

 

 

そうです

 

あなたですね

 

 

温度差がある場合

熱は互いに差を埋めるように働きます

 

熱いコーヒーに冷たい牛乳を足せば

温くなりますね

 

 

ならば

冷たい布団に温かいからだを入れ

布団が温まるときからだはどうなるんでしょうね？

 

 

とくに

入眠時は体温は下がりますから

合わせて布団に体温を奪われると

かなりからだは冷えることになります

起きる時は体温を上昇させるんですが

そうして

一所懸命に布団に熱を提供し続けることで

からだを起こすまで体温が上がりきらないから

布団の中が温かく

出たくなくなるんじゃないですか？

 

 

からだを温めようと外側から熱を加えると

からだはどうなるかというと

体温を造る力を喪っていきます

 

風呂が有効なのは

からだの中を循っているものも水分だからです

 

熱というのは運動によって起きるもので

お湯は水の分子が活溌に振動している状態です

 

その振動に

からだの中の水が同調するから

内側から温まるから

お風呂は体温を上げるのにひと役買うのです

 

 

布団は体温を奪い

さらにその元体温を使って外側から温めてくれるのですから

さらに体温は奪われていくことになります

 

 

からだを冷やさない為に大切なことは

温めることでは無く

熱を自ら生み出すことにあります

 

そう考えれば

巷の冷え性対策が

異次元の少子化対策と同様に

少子化になる為の対策であり

冷え性を促進する為の方法だということが判りますね

 

ですから

機能性肌着など吸湿発熱性の服も

体温を産み出す力を殺ぐものと考えた方が良いでしょう

 

 

体温と免疫力は必ずしも相関しているものではないそうですが

ただ

個人の中で体温が高いときと低いときとでは

差が出るのは間違いありません

 

やはり

体温が低くなる傾向にあると

免疫は落ちると考えて良さそう

 

 

実際

【からはだふくらか】に見える方に伺うと

寝具を間違ってしまっている方がほとんど

 

 

この世界に実体を持つからだは

なるべくしてそうなっているのです

 

あなたのからだが今の状態にあるのは

そうなるように今まで生きてきたからこそです

 

からだという結果を変えたいのなら

入力する数値や計算式を変える必要があります

 

あなたは必ず今より良くなれます

 

皆様には呉々もご自愛くださいますよう

 

ご機嫌好う