風来BLUE PROTOCOL日記

ブログ名を「風来C9日記」から「風来BLUE PROTOCOL日記」に変更しました。

さらばC9 思い出に残る1年をありがとう ~追憶と離別編~

2015-03-21 09:35:24 | C9




どうも、一蹴です。
最後にブログを更新してから実に2年と10ヶ月が経過しました。
仮にもこのブログは「風来C9日記」と銘打っていますので、「更新されない=C9を引退した」と推測してくれた
方は意外と多かったんじゃないかなと思います。事実、その通りで私はC9を2012年に引退しました。

勝手な推測ですが、当時このブログを見ていてくれた方もほぼ全員引退されているのではないでしょうか。
私は「C9ブログランキング」というものに参加しているのですが、そこにある約150個のC9ブログの殆どが
現在は消えているか、更新が止まっています。自分と同じく2012年で止まっている所が多いようです。

私のように最後の記事が「やったるでぇ!」って感じで引退など微塵も感じさせないところも多かったです。
だったら私のブログもそんな感じで止めて良いんじゃないかと、そう思ったのです。
なにより文章を書く気力がどうしても沸きませんでした。そのままズルズルと時は過ぎ去りましたが…

2015年3月に至り、ようやく全てを終わらせる覚悟ができました。
今回使う画像は全て2012年当時のものであり、内容は「C9を引退するまでの過程」です。
覚えているかぎり思い出して、語ってゆこうと思います。




2012年3月15日
「それにしても、ストーンブレイカーがうらやましい。
 私もいつか自分のキャラにユニーク武器を買ってあげたいが、今はまだそのときではない。
 来るべき第五大陸が実装されれば、必ず良いユニーク武器がくるはずだ。」

…当時はそんなことを思いながらつい写真を撮ったのだと思います。
そのときの資産は約700M。当時一番高いユニーク武器であるバルログサイズの相場が900Mで、
ストーンブレイカーは400M。アーマーブレイカーは120Mくらいが相場でした。
あの時思い切ってストーンブレイカーを買っていれば、少しは幸せになれただろうか。




2012年3月17日
「もう少しでオカピアの英雄になれるぞ!それにしても、バーサーカーの格好良さは異常だな!」

…エリートハンターの育成が一段落し、オカピアの英雄伝説を習得するためバーサーカーで
第四大陸の神を呼ぶ神殿を周回していました。その時の1枚です。
エリートハンターもいいけれど、やはりバーサーカーの魅力には勝てないだろうと思っていました。
魅力=強さではないと身に染みていても尚、バーサーカーを捨てることなどできなかったのです。




2012年3月22日
「ついにオカピアの英雄伝説を獲得したぞ!」

…神を呼ぶ神殿のMレベルを110回クリアすれば獲得できるレジェンドです。
当時は飛びぬけて高性能なレジェンドでしたが、多分今は誰も使っていないのでしょうね。
なんせ既に第六大陸が実装してますから…。これもM限定なので中々大変だった記憶がありますが、
エリートファイターで500回周回して獲得したリンドブルムマスターには遠く及びません。
あれは今でもC9の中で一番印象深い思い出となっています。




2012年3月23日
「どうしよう…やることがなくなってしまった」

…元々既にバーサーカーをこれ以上育てる気は無く、今後の全てはバレットシューターになる予定の
エリートハンターの為に費やすつもりでした。しかしエリートハンターは既にLv51。
ソロで第四大陸は厳しく、PTに入るのは自重したかったので次に何をしたら良いか迷っていました。
もしこのままレジェンドを習得した勢いでバーサーカーを続けることを決意していたら、
今でも私はC9を続けていたかもしれません。




2012年3月25日
「エリートハンターの未来の為に少しでもゴールドを稼ごう!」

…いつの日かバレットシューターになるエリートハンターの為にバーサーカーのソロで第四大陸のMステージを回り、
青モブやクリア報酬に期待しながらゴールド稼ぎに勤しむことにしました。この作業がしばらく続くことになります。




2012年4月12日
「時代はPvP!スーパーアリーナ開催まで特訓!」

…今でもスーパーアリーナはたまにあるのでしょうか?
当時、まだサーバーがポーツとジョンに分かれていたころ、公式のPvP大会が行われるまでの期間限定で
スーパーアリーナ専用のサーバーがオープンすることがありました。
そこでは最初から最高Lvで装備も無料で手に入るため、皆同じ条件でPvPができます。
普段PvPをやらない一般人も装備が整っているため気軽に参加できました。

私は皆が平等に戦えるスーパーアリーナで自分の実力を推し量ってみたかった為、
それまでに練習して少しでもまともにPvPが出来るようになっておこうと考えていました。
何回か戦っていると称号を獲得しましたので、そのときに撮った一枚です。




2012年4月27日
…スーパーアリーナで戦った時の写真は1日分だけ残っていました
これがPvPに挑んだ際のステータスです。
本当はスキル振りの方が重要なんでしょうが、それはもっと上手い人の話。
まして約3年経った今では例え写真が残っていてもわざわざ紹介するはずもなく…
ちなみにグライドと名づけていますが、適当に決めました。私がポーツ鯖で使っていたキャラ名ではありません。



偶然、当時バーサーカーの中で2番目に上手いと言われた人と当たってしまうパプニングがありました。
これがそのときの会話内容。



そしてぶちのめされた際に「ありがとうございますっっ!!!」って感じで思わず写真に収めてしましました。
有名人と戦えてうれしかったです。



ちなみにファイター最後の希望と称えられた一番上手いブレイドマスターと思わしき人とも当たりましたが、本物ではなかったです。
勿論ぶちのめされました。その名前を名乗るなら強くて当たり前か。



最終戦績はこんな感じでした。
一応勝ち越してはいるものの、誰でも参加できるアリーナですから一部を除いて
平均レベルはかなり低かったのではないかと推測します。でなきゃこんなに勝てるわけが無い。




2012年5月4日
「古書ねぇ…」

…スキルブックが実装されました。
明らかに延命措置だよなぁ…と考えた人は私も含め多かったのではないかと思います。
第四大陸はとても良い出来でしたが、実装されてから既に半年以上経過しており、
不満の声が続々上がっていました。
私も不満たらたらでスキルブックなぞどうでもよいと思っていました。




2012年5月11日
「古書商人を見つけた。1冊くらい買ってやるか…」

…スキルブック、まるで興味なし。
それもそのはず。本当にレアなスキルブックはステージに稀に現れるレアボスでしか手に入れられず、
詳しくは覚えていませんがとても積極的に手に入れようとは思えないほど入手しづらかったはずです。
また、古書商人から買えるスキルブックの値段は地味に高く、ゴールド回収策とも言われていた気がします。
なので当時、スキルブックは「実装したけど全く魅力的ではない」というのが一般的な認識でした。
発想自体は良いと思いますが、レアなスキルブックを手に入れることがあまりにも困難かつ運の要素が
強かったため、萎えてしまった人が多かったのではないかと推測します。




2012年6月1日
「インベントリを増やすんじゃあ(^q^)」

…5月27日開催のゲームオンフェスティバル2012に行ったときに貰ったコードを使ってアイテムを入手します。
コードの入力はポストで行ったみたいですね。



そして入手したのがこちら。インベントリ拡張スクロール7個です。



無事受け取って全て使い、インベントリの枠が120になりました。




2012年6月7日
「やっと転職。何ヶ月待ったことか…」

…確かハンターを育て始めたのが2011年12月下旬。
翌年3月にはLv51になってましたので、丸3ヶ月以上待たされた形になります。
元々、私が何故バレットシューターをここまで待ち望んだのかという詳細は過去の記事に長々と書かれていますが、
端的にいうと乱入対策のためです。
強化前のブレマスや罠頼りのスカウト、遠距離攻撃が少なく打たれ弱いバーサーカーでは乱入者に対処できず、
イライラすることがとても多かったのです。バーサーカーに耐えられなくなるくらいには…
なので近距離も遠距離もこなせて隠密能力もあるバレットシューターは私にとって非常に魅力的でした。

しかし、待たされた3ヶ月間のあいだに起こった出来事が私の中の価値観を木っ端微塵に打ち砕きました。

スーパーアリーナでPvPの楽しさに目覚めてしまったのです…
私は長年AVAをやっていたので対人ゲーには比較的慣れていました。ですが、それは8対8の戦い。
1対1で戦う真剣勝負はまるっきり経験がなく、勝利したときの気持ちよさは無類の味わいでした。
このとき既に私の頭にはPvPのことしかなく、それがまさかまさかの悲しい結末に繋がるのであります。



当然その日のうちにギアーズエクスキューターに転職しました
ピコって誰だっけ



私のバレシュ最初で最後の晴れ舞台
これだけはどうしてもノーカットで載せたかった。






ああ…カッコいいよっ!
イケてるギアも相まって最強さ!
バーサーカーのわけわからん竜巻の10倍絵になるね…




2012年6月9日
…とっととPvPに行きたかったもののLv51では流石に心もとない。
はやる気持ちを抑えてレベル上げに勤しみました。
ちなみにバレシュで普通のステージを周回してる画像はこの1枚以外見つかりませんでした。
もはやPvP以外のことはどうでもよいと思っていたのでしょうか…




2012年6月17日
「真実の羽のソウルを揃えて」



「武器を揃えて」




「防具を揃えて」



「いよいよバレットシューターでPvPデビュー!」

………
……

Lv55になり装備も整ったのでPvPに挑戦しました。
が…何度やっても勝てませんでした。

当時、バレットシューターは相当批判を浴びていました。
強すぎたみたいです。
PvPのバレットシューターはさながらチートのような扱いを受けていました。
けれど、私は勝てませんでした。
勝率は1割を切っていたと思います。9%くらいでしょうか。
勿論同職には1度も勝てませんでした。
私はこう思いました。
「もしかしなくても、バレットシューターの中で私が一番ヘタなんじゃないか?」…と
そこで私の心は折れました。

ブレマスも駄目。スカウトも駄目。バーサーカーも駄目。バレットシューターも駄目…。
結局、駄目な奴は何をやっても駄目なんだなぁと、深い絶望が私の心を覆い尽くしました。

PvPに挑戦する前に撮ったこの1枚が、バレットシューター最後の写真となりました。
バレットシューターで2~3週間はPvPをしたはずですが、悲惨すぎて写真を撮る気にもなれなかったようです。
それからまもなく、失意の底にあった私は直前に控えた第五大陸の実装を待たずにC9にログインしなくなりました。



(;´-`)..........



Σ( ̄□ ̄lll)


2012年9月8日
「カムバック…キャンペーン?」

…ショックと絶望でC9を休止してから2ヶ月。
未だC9への未練は尽きませんでした。
そこに舞い込んだカムバックキャンペーン。

30日間使える+15の武器が貰えるようなので試しに復帰してみました。




さっそく交換してもらいます
これ…バーサーカーだから良かったものの、殆どの職が片方しか武器もらえないのでは…
過疎が深刻になっていたにも関わらず、この中途半端さは如何なものだろうか。



武器はこんな感じでした。
比較対象は今まで私が装備していた「マシュア王朝のツーハンドソード」です。
+がついていないのはPvPにハマっていた頃に+9のものを間違えて鋳潰して武器石に変えてしまったからです。
PvPでは+値が適応されないのでなかなか気がつきませんでした。流石に頭を抱えた記憶があります。
ともかく、いつのまにか実装されていた第五大陸もこれで大丈夫そうなので、挑戦してみることにしました。




同日、神聖な大地コデスに行きましたが、覚えているのは敵がとても固かったこと。
そしてかつてあんなに切望した第五大陸をプレイしても、特になんの感動もせずに心は冷めたままだったこと。
休止していた期間も長く、他のプレイヤーとは周回遅れ。モチベーションは上がらないままでした。




2012年10月6日
気が付けばもうすぐ復帰してから1ヶ月でした。
結局あれからは数えるほどしかログインしていません。
当然といえば当然でしょうか。なにせ、もはや私にはC9をプレイする理由がありませんでした。
一度1対1の勝負で他者に勝つ喜びを知ってしまったが故、上に上がれないどころか最下層から
這い上がることすらもできなかった事実が、あまりにも重く…
この先続けても報われることは無いだろうと、はっきりと理解していました。
10代の育ち盛りではないのです。もはやどんどん衰えるだけ。
引き際を考える時だと思いました。



そして同日、この写真が私の約1年2ヶ月にわたるC9プレイ生活における最後の1枚となりました。
私がこのC9ブログを開設したのは2011年10月5日。
奇しくも、私が抑えきれないC9への思いを解き放った1年後にその想いは終息し、
その後2度とC9を起動することはありませんでした。






それから 2年5ヶ月後…





2015年3月下旬
やはりC9が1番だったなと、今になっても思います。
あの爽快感を超えるアクションを持つMOは未だ現れる気配がありません。
1年という短い期間でしたが、2回もオフラインイベントに参加し、
ブログも書いてて楽しかったです。
C9を黄金期にプレイできたことは忘れられない思い出になるでしょう。

最後に、一番気に入っていたギアの組み合わせで撮った写真を載せて終わりたいと思います。
いままで「風来C9日記」を見てくれた方、ありがとうございました。これにてC9日記は終了です。











………
……













友離る 浮き世の風は つらくとも 想えば桜 咲いてこそ花





                                                     風来C9日記「完」



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