Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

フィールドワーク682. 東山・七夕の頃、そして映像のこと

2022年08月13日 | field work

 

 このブログは、一ヶ月以上先書きしている。

 執筆している7月6日は、台風4号が九州で熱帯低気圧に変わり、そして京都市内は朝から晴れ渡った晴天の1日だった。というのも8月に入ると京都は、高い湿度で空気は霞み晴天が曇天のようにコントラストが低い冴えない景色となる。そして40°近い暑さが盆地にこもる日々が続く。だから晴天は、この時期だけ垣間見せる夏らしい京都の風景だろう。

 高台寺まできたら、竹の短冊が目についた。そうか、明日は七夕だ。

 映像が静止画よりはるかに手間がかかることは以前にも書いた。もちろん編集作業があり、映像をつなげたり、時には映像の速度を変えたるなど技法は色々ある。そして著作権フリーの音源を探したりと、静止画より手間のかかる作業がいる。

 今日のVログ映像は1分40秒で制作している。そのなかに40カットの映像を入れている。当然静止画ブログより多い。つまり40カット以上の映像を撮影する必要がある。そのなかで使える部分だけ抽出し映像にする。Vログ映像で使用している画像は、おそらく撮影画像の1/10以下。つまりVログ映像の10倍は、予め撮影しておく必要がある。手間がかかる所以だ。

 ではなんのためにやっているか。多分映像の方が情報量が多いからだろうし、静止画は映像から切り出せばよい。それに画面の中に人や車がはいってくることを良しとできる。それに漫然と撮影しているから人物に意識されないというのも撮影のしやすさにつながる。つまり動く要素が欲しいのである。

 撮影している機材は静止画兼用だ。従ってラチチュードがすごく狭いと感じている。APSサイズで総画素数2400万画素は、あきからに多すぎる。この機材だったら1000万画素以下にして、裏面照射型イメージセンサーを積まないと、ラチチュードは改善されない。

 デジタルカメラのスペックをみると、3,000万画素などという途方もない高画素機が多い。もちろん静止画しか撮らなければ画素数が高くてもよいが、映像で広めのラチチュードを追い求めると、やはり撮影機材は低画素機に限られる。しかも冷却ファンが必須と言い出したら、安価に使える機材はSONYのカムコーダFX-3しかないので意外に機材の選択肢がない。静止画は映像から切り出せばよいから、やはり映像が最初にありきになってくる。

 それに映像はデータ量が静止画よりはるかに多い。例えば4Kで5分程度の映像だと1GBを越える。そうなるとデータの保管場所も増設する必要がある。

 そうしてVログ映像にしたからといってgooブログのアクセス数が上がるということは先ずない。つまり面倒だから見ない、あるいはPCのスペック上見られないという場合もある。

 だから1週間に1回程度のブログ映像投稿にとどめ、あとはブログを休みたいと思う。

 

220706七夕の頃

α6600、E10-18mm/F4

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