「BUYMA」出品後10分で商品が売れた時の理由と取るべき戦略

とある晩のこと。

いつものように出品作業をしていたら、その合間に問い合わせが来ました。

商品名を見て、「あれ、この商品ってついさっき出品したやつ…?」と思い確認したところ、数分前に出品したばかりの商品でした。

もちろん在庫があるので、その旨返信するとすぐに注文確定メールが届きました。

出品後10分程度で商品が売れたわけです。

振り返ってみると、ただの偶然で売れたわけではなく売れるべくして売れたのだと気付きました。

出品後、ちゃんと注文につなげるには、それも出来るだけ早いスパンで売るにはターゲットをしっかり設定し、そのうえでそのターゲットが欲しいと思う商品を欲しい時に売るのです。

そうすれば、出品した商品がすぐに売れるようになるはずです。

なぜ出品後10分で売れるのか?その理由

バイマでは、出品から商品が売れるまで大体2週間くらいかかると言われています。

平均が2週間なので、早いと数日~1週間くらいで売れることもありますし、遅いと2か月3か月たってやっと売れることも。

出品して検索結果に表示され、アクセスやお気に入り登録が集まり、人気順ランキングで上がってくると多くの人の目に留まりやすくなり受注が入るようになるからです。

その平均が大体2週間くらいになります。

じゃあ、なぜ出品後10分でも売れるのかというと、ターゲットになるお客さんが欲しいと思う時に出品しているからです。

例えば、自分のアカウントのターゲットが下記のようなものだとします。

ターゲット

  • 女性
  • 30代前半
  • 幼稚園の子供一人と旦那さんの3人家族
  • 独身時代は美容師、結婚後は専業主婦
  • 誕生日や記念日など年に1・2度ブランド品を買う

小さな子供の居る主婦さんなので、独身時代は自由にお金を使っていても結婚後は節約しているはずです。

でも、子供は1人ですしおしゃれ好きな元美容師さんということで年に1~2度くらいは自分の好きなブランド品を買うようにしています。

そして、ブランド品の取り扱いが多いバイマで、時々ブランド品をチェックするという感じです。

※ターゲット設定は出来る限り細かくした方が良いです。(何歳で好きなもの嫌いなもの、趣味など)

こんな感じのターゲットなら、まずその人の1日の生活サイクルを想像してみます。

専業主婦なら、朝早く起きて旦那さんや子供の朝食とお弁当づくりをしてお見送りをするので、午前中からお昼くらいまでは家事をしつつ比較的自由に時間が使えるかと思います。

午後になると子供のお迎えがあり、夕方からは夕飯の支度。

夕食後は後片付け、子供の寝かしつけ後に自分の時間が出来ますが家事や育児で疲れて寝落ちしたりして、早い時間に眠りにつく人が多いです。

バイマを見る時間帯は、

  • 午前中からお昼にかけて
  • 午後から夕方にかけて
  • あまり遅くならない20時くらいから22時くらい

などに出品すると、ちょうどバイマを見ていてタイミングよく出品されたら欲しい商品なら即決してすぐに買ってくれたりします。

これがOLさんの場合だと、出品すべき時間帯はまた変わってきます。朝はバタバタしていて忙しくあまりバイマをゆっくり見る時間はないはずです。

お昼休みの時間帯や仕事が終わってからの19時~21時くらいの間、寝る前の22時~24時くらいに出品したほうが良い場合もあります。

自分のアカウントのターゲットは誰か?

というところをしっかり掘り下げて、そのターゲットがバイマを見る時間帯に合わせて出品することで出品後すぐの受注獲得が可能になるんですね。

商品ごとに出品のタイミングを変える

商品ごとにターゲットも変わってくるはずなので、商品ごとに出品のタイミングを変えるのも一つの戦略になります。

「このブランドのこの商品のターゲットはこれだから、この時間帯に出品しよう」と計算して出品すると、すぐに売れることがあります。

もちろん毎回なんでもすぐに売れるわけではないですが、狙って出品すると狙った通り受注が入るんです。

狙うには根拠が必要なんですが、その根拠にはターゲット設定が必須。

ターゲットを深く知れば知るほど、一日のサイクル・行動パターンがわかってきます。

ターゲットを知り尽くしたうえで、売れそうな商品を売れそうなときに出品することが大切です。

もしも、出品したのになかなか売れない…という場合は、ターゲットと自分が思うターゲットの一日のサイクルや行動パターンにズレがある可能性があります。

そのズレを修正していくことで、出品後すぐに売れる確率を上げることができます。

相手を知らずして商品は売れない

このブランドを好む人はどんな人なんだろうか?

この商品を買う人は何歳でどんな仕事をしていてどこに住んでいるんだろうか?

全くわからなくても商品を売ることは不可能ではないですが、具体的にわかっていたほうが断然売れます。

商品が売れないなぁという時は、自分が欲しいものや好きなものだけ出品していたり、トレンドを無視して出品してしまっているパターンが多いです。

もちろん、自分が欲しい・好きだと思うものが自然と世間のトレンドと合致している場合もあります。

そういう人はもともとセンスが良いので、なかなか真似できるものではありません。

真似したとしても、毎回狙って受注を獲得するのは難しいと思います。

なかなか売れない商品があったら、ターゲット設定は適切か?確認してズレを修正していきましょう。

この商品を買う人はこういう人だ!と具体的に想像できないのであれば、まずはそのブランドを好む人がどんな人かしっかり調べてくださいね。

ググれば大抵のことがわかりますから。

「ブランド名+芸能人」とググるだけでも特定の芸能人が好むブランドがわかりますし、その芸能人のことが好きなファンも、同じようにそのブランドも好きだったりします。

インスタを見ていればそのブランドを好む人の属性もわかってくるはず。

そうやって自分のターゲットを知り、狙って出品できるようになると短いスパンで受注獲得ができるようになります。

ぜひ試してみてくださいね。

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