内藤哲也は1・26NOAH仙台大会に現れるのか

拳王、内藤哲也、中嶋勝彦【撮影:koba】
“独り言考察”




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日本プロレスとプロレスリング・ノア(以下NOAH)の対抗戦ABEMA PPV購入期限が終了し、早ければ本日からNJPW WORLDやレッスルユニバースから配信されるでしょう。

あの歴史的な興行がやっと多くのファンに届くことになります。

 

大会後も各選手が様々な方法で対抗戦を振り返っていますが、新日本の内藤哲也も公式サイトのスマホ日記で東京ドーム大会、そして横浜アリーナ大会の感想を述べました。

 

言葉の重要性を改めて言及

 

日記の中で対抗戦について言及した内藤ですが、試合後金剛の選手がコメントを残さなかったことを残念がっていました。

中でも言葉を大切にする拳王に対しては辛辣なコメントを残しています。

 

一方で金剛の中嶋勝彦が一番印象に残っていると話した内藤。

2016年のG1クライマックス以来の両者の遭遇は、刺激的な接触と言えるでしょう。

団体単位の対抗戦は終わりましたが、選手単位での対抗戦が始まることを期待しています。

 

新シリーズに他団体の名前はなし

 

1月20日から始まる「新春黄金シリーズ」よ全対戦カードが発表となりましたが、参戦を希望していたCIMA率いるストロングハーツ、対抗戦を行ったNOAHの選手の参戦はありませんでした。

この新シリーズの対戦カード発表後、内藤哲也は自らの対抗戦のバックステージコメントをリツイートしています。

 

もしかしたら、各選手にアピールを促したのかもしれませんし、NOAHの選手に言葉の重要性を伝えたかったのかもしれません。

内藤は中嶋と拳王の名前を公式スマホ日記で発信しました。

“次はあなた達の番ですよ”とボールを投げたのかもしれません。

 

沈黙を破った拳王の回答

 

内藤のメッセージが届いたのかどうかは分かりませんが、スポーツ紙の取材に答えた拳王は、なぜ対抗戦の試合後コメントを残さなかったのか説明しました。

『プロレスは戦いだろ。対抗戦は結果が全てで、何を言っても負け惜しみ、負け犬の遠ぼえ。新日本はどうだか知らないが、あそこで負けてベラベラしゃべってるレスラーを見たいんだったら、そんなヤツはもう俺たちの試合を見に来なくていいよ。

あれだけデカいこと言って負けた。それは受け入れなくてはいけない。あそこで負け惜しみを言えるほど、俺にとっては軽い戦いじゃなかった』

引用:東スポWEB

 

言葉を大事にする拳王だからこそ、敢えて敗れた試合で言葉を残さなかったと語った拳王。

無言という“ボール”を投げた拳王ですが、2人のキャッチボールは成立しているかは分かりません。

 

残念ながら対抗戦は敗北に終わった拳王ですが、直近のビッグマッチでGHCタッグ選手権を控えています。

セミファイナルで武藤敬司と丸藤正道が持つベルトに挑戦、メインイベントは中嶋勝彦がGHCヘビー級選手権を行うことが決定しています。

 

金剛が主役とも言える興行ですが、個人的に内藤哲也がこのNOAHビッグマッチに現れるのではないかという淡い期待をしています

可能性はかなり低いと思いますが、1月20日の新シリーズまで試合が無い内藤が、仙台まで1人足を運ぶ可能性はゼロではないでしょう。

GHCのベルトを持つ中嶋に興味があるでしょうし、言葉を残さなかった拳王に言いたいことがあるかもしれません。

 

選手個人が相手選手の名前を出すような対抗戦をしたいと語った内藤。

自分の発言を大切にする内藤が、すぐさま有言実行しても不思議ではないでしょう。

横浜アリーナ大会で金剛というお客様を“おもてなし”したロスインゴ。

今度はNOAHの興行でロスインゴを“おもてなし”して欲しいと直訴するかもしれません。