日本の早春に最も似合う梅。早春を感じさせるのが梅でしょう。真っ先に咲く黄色の蝋梅(ろうばい)。ピンク色や紅色の紅梅。清楚で凛として、青空に映える白梅。これら数種類の梅のグラデーションも魅力です。
そんな梅の魅力がいっぱいの淡路島おすすめの梅の名所をご案内します。
空から覆いかぶさるような、しだれ桜ならぬしだれ梅など見ごたえある梅園。老人会の方々が作り出した梅園と、厳選2選ですが、ご紹介していきます。
ひと足早い春を探しに、甘い香り漂う梅を見に出かけてみませんか。
目次
淡路島梅の名所厳選2選
「八木のしだれ梅(村上邸)」
淡路島の南あわじ市の八木地方在住の村上さんという個人宅の敷地内に植えられたしだれ紅梅。
もともとは40年以上も前に淡路島の造園業者から買い入れて庭に植えたもので、購入当時は高さわずか1.6mだったそうです。
それが今や高さ7mにも生長して、幅9mにもわたる大きな傘のような見事な枝に綺麗な花を咲かせます。
「広田梅林ふれあい公園」
古くから梅の名所として知られる広田梅林は、隣接する淡路88カ所第7番霊場大宮寺とともに、春先に格好の観光地として人々に愛されています。
かつてこの地に梅の名所があったと伝わっており、それを復元するため地域の老人クラブが中心となり、鶯宿(おおしゅく) と南光(なんこう)の2種類のうめを約300 本植樹しました。
2月中旬~3月上旬には、 梅園は一面淡いピンク色に染まります。
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