ディアロン・フォックスがキングスからの退団、スパーズを選んだ理由、ブラウンHCへの忠誠などを語る | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

またまた最近ちょっとブログの更新頻度が低くなっているデルフィです。すいません。

やっぱり歳なのかなあ…仕事で疲れると、和訳までいけなくってぇ…

決算期。春が嫌い。寒いのは嫌だけど、春がとにかく嫌い。花粉症じゃないのに春が嫌い…

この仕事じゃなければ、もっとNBAのプレーオフ楽しめるのになって思います。何なら今シーズンはBリーグもひいきのチームがプレーオフ行けるので、それはチケットを取っていきたいですね。

 

で、ラプターズは一時期よりはコンスタントに勝てるようになってきた。クイックリーの調子が良い日とか。来季はここにブランドン・イングラムが加わるのか。んー、確かに一部報道でRJバレットを放出した方がいいんじゃないかって声があるけれど、その気持ちはわからないわけではない。私はバレット好きだけども、ディフェンスが心配で。

 

 

 

 

 

これは先日の決勝3Pを決めたウォルターへの手荒い歓迎。笑 なんて楽しそうなんだろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、私はどちらかと言えばバレットが成長する方に賭けたい。クイックリーのためにも彼は残ってほしいし、カナダ人エースってのは熱いし。バレット自身もラプターズが特別な場所だって思っているし、やはり母国であるというのもあるんで、何とかラプターズで大きく花咲いてほしいものですね。

 

 

ところで。そうやって特別な場所にやっとたどり着いたプレーヤーもいれば、いろいろなしがらみがあって大事な場所から去らなければならなくなったプレーヤーもいます。

オフシーズンで言えばクレイ・トンプソンなんかもそうでしょう。そして、最近でははやり、元サクラメント・キングスのディアロン・フォックスなんだと思います。

彼はキングスからの放出を自分自身で臨んだわけですが、それはもともとそういうつもりではなかったわけで、サクラメントへの気持ちはとても強かったように思います。

ファンや都市はチームメイト…そのすべてが好きでも、組織に不信を抱いてしまったら、その時彼らは去ることを選ばなければならないこともあります。だって仕事だから。

では、フォックスの移籍希望やスパーズを選んだ理由、マイク・ブラウンコーチへの思いなどが書かれた記事を読んでみます。

 

 

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De’Aaron Fox Talks Kings Exit, Loyalty To Mike Brown, More
ディアロン・フォックスがキングスからの退団、マイク・ブラウンへの忠誠などを語る



イケイケの状態のキングスはとても見ていて楽しいチームだった…

 

 

 

 

 

 


金曜の夜に行われる元チームとの初対戦を前に、スパーズのガードであるディアロン・フォックスがサクラメントでの最後の日々についてESPNのマイケル・C・ライトに語った。

“僕は本当に自分のキャリアにおいては一つのチームでプレーしたかったよ。"とフォックスは言った。

“本当にそうだったんだ。(サクラメントでは)みんな紫色に染まっていた。スーパーに行ったり、レストランに行ったりするだけでも、いつも最高だったんだよ。みんなすごく親切だった。そして、僕らが勝ち始めると、いたるところに ‘light the beam’が溢れていたよ。街のいたるところでそれを感じた。だから、僕がいた期間中ずっと間違いなく素晴らしい場所だったよ。”


しかし、フォックスはフランチャイズがタイトル争いへの道を歩んでいると完全に確信していたわけではなく、2017年にドラフト指名されて以来、ヘッドコーチが何度も交代していることに失望を覚えていた。

デイブ・ジョアガー、ルーク・ウォルトン、アルビン・ジェントリーの下でプレーした8年目のガードは、キングスがマイク・ブラウンという人物を気に入っていたため、“ロッカールームの何人か”は夏にブラウンの解雇を望んでいたにもかかわらず、今後の安定を願って昨オフに彼と契約延長するようフランチャイズに進言したという。

“ ‘なあ、僕はここで8年目を迎えようとしているんだけど、もしマイクがクビになれば、僕にとって5人目のコーチになるんだよ。’って感じだったんだ。”とフォックスはライトに語った。

“そして、僕は彼らに言った。’もう他のコーチの下でプレーするつもりはないよ。そうなったら他のチームでプレーするつもりだ’ってね。”






でも、この瞬間だけはね…感極まるでしょうね!

 

 

 

 

 

 

 


キングスが13勝18敗でスタートし、ブラウンを解雇したとき、フォックスがこの決断に手を貸したのではないかという憶測が流れた。ベテランコーチのブラウンが、サクラメントに勝利をもたらす可能性のあったスター・ガードのミスを公に批判した直後の決断だった。

しかし、今でもブラウンと定期的に話をしているというフォックスは、この解雇に納得しておらず、キングスの対応にも納得していなかった。チームがスターポイントガードをサンアントニオにトレードした後、1ヶ月以上経つまで、経営陣もオーナーも誰も記者団にヘッドコーチ交代について話していなかったのだ。

“ヘッドコーチをクビにして、インタビューもしないのか?” フォックスは言った。

“すべての責任は僕にある。いや、僕のせいなのかな?いや、そうじゃない。でも、彼らはプレーヤーを守るべきなのに、そんなことが起こってしまったんだ。......その時、僕は組織が自分の背中を押してくれていないと感じたんだよ。”

“エネルギーがシフトし、理解されたことは説明するまでもないよ。僕があそこで契約を終えれば、次に何が起こるかわかっていたし、コーチを解雇したからだってね。だからマイクが解雇された後のインタビューで、(12月28日に)ロサンゼルスにいた時、彼らは僕の立場を知っていて、もう何も言うことはないと言ったんだよ。”


The Athleticのライト、サム・アミック、アンソニー・スレーターの皆によると、フォックスは昨オフ、キングスからの複数の契約延長オファーを断っていたが、暫定ヘッドコーチのダグ・クリスティーは、自分の指揮下でチームが11勝4敗のスタートを切った後、このガードがフリーエージェンシーを選ぶという考えに全く変化がなかったかどうか疑問に思ったという。1月27日、彼はフォックスの代理人でもある代理人リッチ・ポールに、27歳の彼の立場についてより良い感覚を得るために話をした。














ポールはクリスティに、フォックスのスタンスは変わらず、HC交代後もプライムの期間を他で過ごしたいという希望がより強くなっていることを伝えた。The AthleticやESPNによると、クリスティはその会話を経営陣に伝え、フロントオフィスはその日のうちに、フォックスに対するトレードのオファーに耳を傾けることをポールに伝えたという。

ライトによると、このニュースが公になる前の1月28日、キングスの経営陣はフォックスに決断を伝えた。フォックスはフロントオフィスのどのメンバーと話したかは明かさなかったが、必要以上に遅い会話だったと感じているようだ。

“僕らはそこに座って会話をしようとしていたけれど、リッチからすでに聞いていたから、彼が何を話そうとしているかはわかっていたんだよ。”とフォックスは言った。

“記者が電話をかけてきて、この件を伝えようとしたんだけど、GMはまだ僕に伝えていなかった。つまり、チームから僕に伝えられる前から、すでに伝えられていたってことさ。”



フォックスによるライトへのインタビューから、さらにいくつかの興味深い項目を紹介しよう:

1月下旬の報道では、サンアントニオが移籍先候補リストの筆頭に挙げられていたが、フォックスによれば、それは正確ではないという。

“リストはなかったよ。”とフォックスはESPNに述べた。

“1チームだけだった。僕はサンアントニオに行きたかったからね。だから、多くの人が僕に腹を立てているんだよ。僕がチームに行き先を指定して、手錠をかけたと言ってね。まあ、これは僕のキャリアだからさ。他の誰かが僕の立場なら、同じことをするんじゃないかな。チーム作りを手伝うのが僕の仕事ではない。僕はとにかく彼らが行かせたいと思ったところに行くつもりはなかった。目的地が欲しかったんだ。”






 

 

 

 

 

 

 

 


フォックスはサクラメントにいる間、キングスにダイナミックなウィング・プレーヤーを求めていた。

“僕が(キングスに)求めたのはそれだけだよ。”と彼は述べた。

“キーガン・マーレーに言ったんだけど、どれだけの人が賛同してくれるかはわからない。ステフ(カリーとゴールデンステイト・ウォリアーズ)以外のリーグ最高のチームは、最高のプレーヤーがたいていウイングの奴なんだよ。このリーグではウイングが勝つんだ。”

ビクター・ウェンバンヤマはウイングではないが、フォックスはその例外になりうると信じている。フォックスはライトに、ウェンバンヤマのスーパースターの可能性が、サンアントニオに“来たかった理由”だと語った。肩の血栓で今シーズン離脱のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたウェンバンヤマは、サクラメントに凱旋するフォックスをサポートするため、今回の遠征に同行したと、ライトはESPN.comに書いている。血液をサラサラにする薬を服用しているため、チームドクターはウェンバンヤマが飛行機に乗っても問題ないと判断した、とライトは付け加えている。


原文:HOOPSRUMORS

De’Aaron Fox Talks Kings Exit, Loyalty To Mike Brown, More

 

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ホント、最近はフランチャイズプレーヤーとしてずっとそこにいるんだろうなあ、っていうプレーヤーが、理由はさておきトレードになります。寂しい限りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

うーん、フォックスがHCをころころ変えたチームに嫌気がさしていたこととか、チームが行かせたいと思っているチームにはいきたくなかったと語っていることは、いかにキングスのフロントに問題があったのかということを物語っていると思うんですね。

そういえば、ナゲッツのマイケル・マローンもキングスのフロントを批判していました(マローンはキングスのHCだったことがあるんでしたね)。

 

そのせいあってか、キングスは長きに渡ってプレーオフにも出られていなかったし、いつも底辺チームだったイメージがありますが、FOX、サボニス、モンク、マレー、ハーター…あたりが頑張っていたおととしあたりは、本当に紫旋風を引き起こして楽しいチームだったのになあ、と残念に思っています。私もキングスは最近は結構好きだったんですけどね。

‘light the beam’は本当にワクワクしました。

 

あの躍動感あふれるキングスはもうしばらくは戻ってこないのでしょうね…

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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