前編の続きです
分娩台で
慌ただしく点滴をつけられます。
その間もめちゃくちゃ痛くて
和痛の注射はいつ打ってくれるんですか？
と聞こうした瞬間
「あ、この子、和痛だった」と言われ
左腕にブスッと注射をさされます。
和痛分娩は
自然分娩の半分くらいの痛さで
お産できると言われています。
筋肉注射で
無痛分娩の鼓膜外注射よりもリスクも低く
料金も私が産んだ産院では
4時間に1 回の注射で8000円/回と
無痛に比べ低リスク＆低価格なのが特徴です。
私は無痛にするか和痛にするか
悩んでいたのですが、
私が出産した産院では
無痛は経産婦さんしか受け付けておらず
初産婦の私は
自然分娩か和痛分娩の二択だったので
和痛にしました。
和痛の注射を打つと
ボーっとするとあらかじめ聞いていたとおり
確かにボーっとする時間もありましたが
痛くないかと言われれば
痛かったです
和痛は
自然分娩の半分くらいの痛さと言うので
あれが半分の痛さだったのかもしれませんが、
何せ産むの自体が初めてで
100の痛さを知らないので
これが痛みレベル50と言われても
痛いとしか思いませんでした🤣
※私は痛かったですが
和痛でも痛くないと感じる人もいると思います
産院に向かっている時よりも
分娩台にいる時の方が
痛みの波は減りましたが
痛みの波が来ると
「痛いーーーー！」と叫ぶ私。
叫び声を聞いて
分娩室のちょっと離れた場所にいた
助産師が戻ってきて
またお股をガバっと押さえてくれるのですが
痛いって叫んでもお産は進まないよ
痛い痛い言う時間を
深く息を吐く時間にして
と言われます。
産院に着いて点滴をつける時は
若い助産師さんもいて
「痛いですよね」って寄り添ってくれたのに
このベテランの助産師さんはスパルタ
あとどれくらいかかりそうですか？
と聞くと
もう少しだよという回答。
「痛いって言わずに息を深く吐いて」と
言われても
痛みの波がくるたびに
「痛い痛い痛い!!!!」と言ってしまう私。
そのたびに
「深く息吐いて！」と言われます。
病院に着いた段階で
子宮口8cm開いていたのですが
破水がこの時点でまだ。
どんなお産も破水しないと終わらない
と言われ
助産師さんがしばらく破水するのを
待っていましたが、
もうすぐ生まれるという時になっても
破水せず
助産師さんが何やらして
破水させてくれました。
いつの間にか
私と同い年くらいの看護師さんが横にいて
もうすぐ生まれるから
次に痛みの波が来たらいきんで
と言われます。
痛みの波が来て
「うーーーん😖」と声を出していきむと
声出したら力入らないから
声出さないで。
口とじて目開いて
自分のお腹見ながらいきんで と。
痛い時に目開いて
自分のお腹見ながらいきむのは
結構大変でした
数回いきんだでしょうか。
あれ、この女の人
助産師さんだと思ってたけど、ドクターなの？
と思ったくらい
ドクターがなかなか現れません。
やっと現れたドクター。
この病院で一番人気な(らしい)
理事長のドクターですが、
何も言わずに会陰切開し始めました
いや、切られるのは分かってたけど
「切りますよ」とか一言ないの？
勝手に切られるの普通ですか？？
赤ちゃん見えてるよ
次の痛い波来たら
長ーくいきんで赤ちゃん出そうね
と言われ
1分程いきむのを2回したところ
むにゅんという感覚とともに
こちらを向きながら産まれてきました
これを後編にしたかったのですが
長くなったので
もう1回後編に続きます
ではでは♡
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