セラーを厳しく評価する人

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輸入ビジネスで評価をもらいすぎて失敗!最適な評価の数とは?

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Amazonにおける物販ではお客さんからの評価は重要なものです。

評価が低いと出品者としてのパフォーマンスが下がり、売上の低下につながります。

ならば評価はたくさんあったほうがいいのでは?と思われるかもしれませんが、評価をもらいすぎることにもデメリットがあるんです。

今回はわたしが評価をもらいすぎて失敗したことと、最適な評価の数についての考察です。

Amazonで評価をもらいすぎることのデメリット

お客さんから評価をもらいたい!初心者の方ならそう考えますよね。お客さんから評価をもらえるのはいいことのようにも思えるのですが、悪いこともあるんです。

セラーリサーチのターゲットになる

評価をたくさんもらうことのデメリットはセラーリサーチのターゲットになってしまうことです。

書籍やネットでは、セラーリサーチのターゲットにするのは評価100程度の人にしましょう、と言われています。

評価100程度のセラーはそれなりに山場を超えてきた中級者~上級者のセラーです。

リサーチ精度も高く、そのセラーの商品をリサーチすれば儲かる商品を見つけられる可能性が高いです。儲かる商品を見つけやすいということは作業効率の向上につながります。

わたしは評価100にこだわらず、評価50のセラーでもセラーリサーチのターゲットにしていました。

わたしの場合は自作ツールで短時間かつ自動で大量のリサーチができるため、効率は無視していました。リサーチはわたしが寝ている時間、会社に行っている時間にしていました。

しかし、多くの人は評価100を目安にセラーリサーチをすることでしょう。なので評価数100にはならないようおさえることをオススメします。

セラーリサーチのターゲットにされると、自分が出品してから売りさばくのに少し時間がかかってしまうとすぐに価格競争、価格崩壊に陥りやすいというデメリットがあります。

評価依頼は悪い評価をもらうための入り口にもなる

評価をもらう、ということは、良い評価だけもらえるわけではありません。悪い評価もそれなりに混ざってきます。

評価をもらうために、購入したお客さんにたいして評価依頼のメールを送っている人は多いでしょう。

しかし、その評価依頼メールが悪い評価をつけるための入口になってしまっているんです。

実際にわたしが検証した結果では評価依頼メールを出したほうが悪い評価をつけられる可能性が高く、評価依頼メールをやめたら悪い評価が1つもつかなくなりました。

良い評価がある程度溜まったらお客さんに対して評価依頼メールをやめてしまったほうが良いかもしれません。

評価の最適な数とは?

お客さんに対して評価依頼メールをやめるとしても、いったいいくつぐらい良い評価が溜まったらやめたほうがいいのか?

さすがに良い評価ゼロではやめないほうがいいです。わたしの考察が以下になります。

良い評価は95%以上を保つようにする

これも書籍やネットでよく言われていることですが、

Amazonで商品を購入するときには出品者の良い評価が95%の人から購入するようにしましょう

と言われています。

なので、常に良い評価は95%を保てるようにしましょう。

良い評価95%とは、たとえば100の評価があれば95個は良い評価で5個は悪い評価でも大丈夫ということです。

いつ悪い評価がつけられても良い評価95%を維持できる

100個中95個が良い評価であっても、あと1回でも悪い評価がつけられればすぐに良い評価95%を下回ってしまいます。なので、常に良い評価95%ではダメなんです。

良い評価95%ピッタリだと、『1つも悪い評価が許されない崖っぷち状態』です。

わたしも経験があるのですが、あと1つ悪い評価がついたら95%を下回るという状態は精神的にかなり悪いです。

もういつでもどこでもセラーセントラルばっかり見ていました。悪い評価ついてないかな…?とドキドキです。

要は95%ピッタリはNGで、少しゆとりを持たせましょう、ということです。

良い評価が95%を下回ってもすぐに95%に戻せるようにする

良い評価19個、悪い評価が1個で良い評価95%です。この状態から悪い評価を1個つけられれば良い評価が95%を下回ります。

再び良い評価95%に戻すためには、良い評価を20個ほど稼がなければならなくなります。

Amazonはお客さんからの評価をもらいにくい仕組みになっています。良い評価を20個稼ぐのにどれだけの時間がかかるでしょうか?

評価ゼロからスタートして、良い評価が20個貯まったからといって安心はできません。1個でも悪い評価がついてしまったらしばらくは崖っぷち状態です。

なので、評価ゼロからスタートしたら、良い評価を40個貯めることを目標にしましょう。『1つ悪い評価つけられてしまったけど、あともう1つ悪い評価ついても大丈夫』という状態が最低限維持すべき状態です。

評価40個たまると評価1個あたりの重みは2.5%です。すべて良い評価だったとして、悪い評価が2個つかない限り良い評価95%を下回ることはありません。

輸入ビジネスの場合、お客さんが悪い評価をつける理由の多くは商品のコンディションにあります。あまり無茶せずにあやしいやつは中古出品していきましょう。

良い評価の最適な数

わたしがたどりついた結論としては、悪い評価がなければ評価は40あれば良い、ということです。

良い評価が多ければ多いほど出品者としてのパフォーマスがあがるのか?それがどれほどの効果があるのかはわかりません。

体感ではありますが、評価数50~100あたりを超えたところでカート獲得率が飛躍的に上がっていく感じはありませんでした。

これはAmazonのアルゴリズムで決まるものでわたしたち出品者にはわからないんです。

評価が多い人のほうがカート獲得率があがるのかもしれませんが、大切なのはライバルを増やさないことです。

少しカート獲得率を落とすことより、セラーリサーチのターゲットにされるほうがリスクが高いとわたしは判断しました。

一度セラーリサーチのターゲットにされたら、その後ずっとトレースされ続けます。セラーリサーチをやめない理由なんてないですからね。

まとめ

  • 評価ゼロからのスタートは評価40を目指し、悪い評価がなければそこで止める
  • 常に良い評価は95%以上を維持することをこころがける
  • あともう一個悪い評価がついても大丈夫、という状態にしておく

わたしが扱う商品はいつも爆発的にライバルが増えていました。評価数はそこまで多くはなかったものの、扱っている商品の種類が非常に多かったためだと思います。

セラーリサーチしやすかったのでしょう。商品ページからセラー一覧を見ると、いつも似通ったメンツがいましたからね。

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