ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

人生にかけがえのないもの

2021-09-17 | 考え方

rishikajain.com

「何がもっと大切なの、」と大きなパンダが訊ねた、「旅、それともどこへ行くか?」

「連れ合い。」と小さなドラゴンは言った。

 

 

いつも友人や家族の集まりに出席していた男性が、何の予告もなしに突然参加しなかった。
数週間後、ある非常に寒い夜、その友人・家族グループのリーダー的存在の人が彼を訪ねることに決めた。
そのリーダーは家に一人で、明るい火が燃えている暖炉の前に座っている男性を見た。
男性はリーダーを歓迎した。すると素晴らしく穏やかな沈黙がそこにあった。
二人の男は暖炉の中でパチパチと音を立てる丸太の周りで踊る炎を見ていただけだった。
数分後、リーダーは一言も言わずに、火を形成したいくつかの丸太を見遣り、その中の最も明るく輝いている一つを、トングで横に取り除いた。それから彼は再び暖炉の前に座った。
男性は目の前で起こったことに注意を払い、魅了されていた。やがて、一つ離れたところに置かれた丸太は、一瞬の煌めいた輝きを放つと、火が消えていき、すっかりその孤独な丸太の炎はおさまってしまった。
短時間で、少し前までは明るい光と熱であったものが、黒くて枯れた木片に過ぎなくなった。
挨拶を交わしてから、ほとんど言葉が交わされていなかった二人である。
そこを去ろうと準備をする前に、トングを持ったリーダーは火が消えた役に立たない木片を拾い上げ、燃え盛る火の真ん中に再び置いた。すぐに、その木片の周りの燃えている薪の光と熱によって消えていた木片が再燃した。
リーダーが去ろうと、戸に向かったとき、男性は言った:「あなたの訪問とあなたの美しいレッスンに感謝します。私はまたすぐにグループに戻ります。」

なぜ私たちの生活の中で友人や家族のような心おけないグループが重要なのだろう?
答えは非常に簡単である。
撤退する人は残りの人々から火と熱を奪うからである。
グループのメンバー一人一人が炎の一部であることを思い出させる価値がある。
また、お互いの炎を燃やし続ける責任はあなたや私、彼や彼女全員にあることを忘れまい。
そして、火が本当に強く、効果的で、持続するように、人は結束や団結を促進しなければならない。火を燃やし続けるために。

友人、知人、仕事仲間、隣人などなどでは、多くのメッセージが飛び交い、時には喧嘩や誤解も生まれ、それに悩まされるかもしれないが、本当に重要なのは、絆を築くことである。人々が出会い、学び、考え方を交換し、そして私たちが一人ではないことを知るためにここに今いるのだということを忘れまい。

 

woodlanddirect.com

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (uihouse)
2021-09-17 09:33:11
私、狭庭、尺八サークルの会主、会を継続する人、仲間は最初に集った人達、そして通りすぎて行く人達、どうしてとは聞かない‼️
1人だけ聞きました。感謝していますと・・・⁉️
コロナがおさまる10月は再開・・・
uihouseさま (ままちゃん)
2021-09-20 21:44:03
コメントをありがとうございました。

コロナ渦は、人と人を離してしまい、こうしたサークル活動も長い間行えないなど、残念なことですね。少しでも、コロナが収まり、尺八の会が開催されるとことを心から願っております。

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