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あなたは水。
変幻自在の水です。
三角の入れ物に注げば
三角になる。
四角い入れ物に注げば
四角になる。
水に特定の形はない。
入れ物が形を
決めている。
実は、あなたは水のように
変幻自在の存在で
どんなものにもなる
ことが可能なのです。
では、あなたという存在の
容器の役割を果たしているのは
一体なんなのでしょうか？
それは、信念です。
あなたが持っている
「私は〇〇な人だ」
という固定観念が
容器の役割をして
あなたという水に
形を与えているのです。
「私は人見知り」
「私は社交的」
「私は運動が苦手」
「私は運動が得意」
「私は貧乏」
「私は裕福」
「私はひ弱」
「私はたくましい」
「私は臆病」
「私は勇敢」
「私は内気」
「私は陽気」
「私は才能がない」
「私は天才」
「私は頭が悪い」
「私は頭が良い」
「私は運が悪い」
「私は運が良い」
「私は愛されない」
「私は愛されている」
…あなたは、自分をどんな
容器に入れていますか？
多くの人は、自分の本質が
水のように変幻自在だと
気付いていません。
自分のことを容器だと思っている。
ガチガチに固まっているから
変更など不可能であり
自分は「そういうもの」
と頑なに信じている。
でも、そうではありません。
あなたはガチガチの
容器ではなく
流動的な水なのです。
この事実を思い出すと
自分がもっと自由な
存在であることに
気付くはずです。
「もっとこう
だったらいいな」
と思うことがあるのなら
容器を変えればいいのです。
容器を変えるのに必要なのは
まず自分が現状で
望む状態とは逆の信念を
無意識に持っている
ことに気付いてください。
「私は◯◯だ」
（望む状態とは逆のもの）
気付いた時点で、容器の
効力が弱まります。
弱まったところで
自分のなりたい状態の
信念に入れ替えます。
「私は〇〇だ」
（望む状態）
と声に出して
言ってみましょう。
きっと、言葉にした時点で
すこし自分が変わっている
ことを感じるはずです。
とは言っても、もちろん
これを一回やったぐらいで
自分の容器は変わりません。
また、以前の容器に戻って
いくでしょう。
でも、これを繰り返すことで
少しずつ自分の容器は
変わっていきます。
何より大事なのは
あなたは水だという
ことを忘れないこと。
自分の無限の可能性に
気付いていますか？
あなたに不可能はないし
なれないものもない。
なんだってなれるし
どこにだって行ける。
制限する信念によって
自分の可能性を止め
ないであげてください。
自分の可能性を
止めることができるのは
いつも自分だけです。
逆を言えば、自分が
止めるのをやめれば
本来の輝きが解放される
ことになるのです♪
いまのり
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