自分を苦しめていた猛毒を無害化「アティテューディナル・ヒーリング」の本

こんにちは。Ro(ろー)です。
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前回の記事

「7つの習慣」名著を読み始めたらすごいことになった話

の続きです。
 

20年以上続いていた苦しみが
3日で消えた話です。
 
 

今年の5月くらいから
「7つの習慣」の
勉強会を始めたのはよかったのですが

最初から難しくて、
私はもう一冊、
他の本を読み始めました。


怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ

 
 

脇道にそれる、というやつです。

この本も役に立ちそう。
そんな予感がしたんです。

おかげで一歩前に進みました。
 

今回はその本のことと
私がどうなったか、についてです。
 

長年抱え込んでいるものを
どうにかしたい。
そんな方に少し役に立つかもしれません。

本の内容とこの団体について

■著者について

著者の水島広子氏は1968年3月21日生まれ。
精神科医、衆議院議員も2期経験している人です。

2005年に渡米し
「アティテューディナル・ヒーリング」を学び、
その後、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン代表として
啓蒙・普及活動しています。

■アティテューディナル・ヒーリングとは

本からの情報では、
輪になって悩みを打ち明ける
グループ・ワークといったイメージを持ちました。

元々は難病をかかえる子供たちのために始まった活動で
年数を重ねながら練られていった方法、
という印象を受けました。

(詳しくは公式ホームページをお読みください。)

映画でもよく見かけると思いますが
私は参加したことがないので
実際のことは知りません。

このようなことを手がけている団体も
各種あるのではないでしょうか。

たまたま手にしたこの本は
DVD版を文字起こししたものです。

ワークショップの入門編となる内容で

グループに参加するときの心構えやルールが
かなり細かく説明されているのがわかります。

そこに、
あたかも参加した気分になれる本。

なんでも話す。アドバイスはしない・受けない

という方針がとてもいいです。

でもそれだけでいいのかな?
と途中、疑問に思いました。
 

■選ぶ・選ばない、ただそれだけ

物は考えようだよ、とか
相手は変わらない、
自分が変わろう

そんなメッセージを
今までたくさん聞いてきたけれど

あまりうまくいったことはありませんでした。

それは、頭では理解しても
やっぱり難しいことですから。

この本ではもっと単純で

平和か怖れか、選択ボタンを押そう

ただそれだけのことなんですよ、
と教えてくれます。

南を向くか、北を向くか。
方向(態度)だけ変えればいいということらしいです。

出来る
出来ない

ではないんですよね。

かと言って

「やる」

でもないし。

リモコンで冷房か暖房か
ピッとボタンを押す

そのように私は受け取りました。

ウェルビーイングということ?

昔はいかにものを所有するか

少し前はどんなことをするか

そして最近は、
ウェル・ビーイング
(well-being)
と言って、良い状態かどうか

人にとって価値あることが
変わってきているように思います。

アティテューディナル・ヒーリングは
ウェルビーイングととても関係が深いと感じました。

私の実例

ここからは私の話になります。

私の家のごく近所に、
遠い親戚のおじさんが住んでいます。

20年以上前、私はその人に
「酷い目」にあわされました。

町ぐるみの仕事をめちゃくちゃにされ
私の悪口を吹聴され

それからはずっとその人物を憎んでいました。

近所なので、
道でもスーパーマーケットでも
バスでも
しょっちゅう会います。

その度に

「許さない!一生憎んでやる!!」

と、恨みの言葉が浮かんできます。

もう苦しいからやめたいのに
記憶喪失にならない限り無理だ
引っ越す?

その人に会うたび、
ぐるぐると苦しんでいました。

「自分が毒を飲み続けている状況」を自覚

わかっちゃいるのにやめられないものを
やめる。

そのきっかけになったのは
自分がやっていることを
自分に見せることでした。

相手に罰を与えるつもりで
「一生許さない」と決めましたが、

相手は普通に暮らしていて、
昔のことなどとっくに忘れているんです。

私だけがジタバタしている。

それがますます怒りを募らせていました。

全て自分のためにやる

「7つの習慣」というベストセラーを
読んで実践したい。

でもその前に
抱えている最悪の猛毒を
何とかしなくてはダメなんじゃないの?

おじさんとのことを
クリアしておきたい。

今までもそう願ってきましたが
今回は特別強く、自分を救わねばと思いました。

なぜ今なのかはわかりません。

本の力なのでしょうか?

結果、
私は「猛毒を無害化」することができました。

しかも3日で出来てしまいました。

自分の馬鹿な姿がわかった後、
3日間、自分を救うためのことをやりました。

「アティテューディナル・ヒーリング」を
何人かのグループではなく、
一人でやったということになります。

それは次回の記事で書きますね。とても個人的なことを書き連ねています。

ですが、20年以上続いていた「苦しみ」が
3日で何ともなくなったのですから
話さずにはいられないのです。

 
 

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