ロングライドする際に持っていきたいロードバイク用大容量サドルバッグのおすすめ4選




ロングライドに持っていきたい大容量サドルバッグのおすすめはこちらです

ロードバイクに乗っている方でサドルバッグを愛用している方は多いと思います。
最近は小型でカッコいいデザインのモノが多く、ロードバイクのサドル下をスタイリッシュに演出するアイテムとして必需品的なアイテムになっていると思います。
しかし、いろいろ荷物が多くなるロングライドの際には普段使いのサドルバッグでは圧倒的に容量が足りません。

”大きな荷物がある時はリュックを使うから問題ない!”

くらいに思っている方も多いと思います。実は私もそうでした。
しかし最近ロングライド好きの仲間と徹夜サイクリングしたのですがリュックでの参加は私だけでした。
みんなが口を揃えて言うんです

『リュックは疲れる!』と…

この言葉、今回の徹夜サイクリングでカラダでしみじみと理解致しました…
そこで、ロングライド好きの仲間が持っていて、私も欲しい!と思っているおすすめの大容量サドルバッグをいつか紹介します

今回の選定基準は”1泊分(*)の着替えがムリなく入るか?”です
(*)輪行サイクリングの際、現地で風呂に入ってジャージに着替えて帰ってくるケースも含む

1泊分の持ち物と言うのは具体的には以下を想定してます(重量は写真のアイテムの実測値)

ジャージ(下)     … 436
Tシャツ&パンツ&靴下   …   359
(内訳は 235+71+53)
ハンドタオル      …  80
反射ベスト          … 202
ウィンドブレイカー   … 101
合計            1178g

ハンドリングに悪影響を与えるので工具やパンクキットなどの重量物は通常と同じツール缶に入れる前提。
また、自転車から外して輪行する際には脱いだビブタイツなどカサ張るモノを入れる事になるので、最大容量は大きい方がいい

という事で今回の選定基準は

”自転車に取り付けている時の内容物重量は1.2kg程度で、容量は15Lくらい”

のサドルバッグを対象としました。

おすすめ大容量サドルバッグ①APIDURA ドライ14L(ミディアム)

容量  :14L
重量  :350g
価格  :約2万円

ロンドンに本拠地を置くバイクパッキングの先駆者と言えるアピデュラ
既にブルべ界では絶大なる信頼を得ているブランドで仲間うちでも愛用者は多いです

メーカーHPはこちら

おすすめする理由
軽量かつ高い防水性を誇る点
シートポストの固定用ベルトもダブルになっていてシートポストに沿うような位置で固定できるため比較的ハンドリングへの悪影響を軽減できる点

おすすめ大容量サドルバッグ②TOPEAK バックローダー15L

容量  :15L
重量  :565g
価格  :約9000円

台湾に本拠地を置く自転車用品ブランドのトピーク
工具やポンプなど多くのアイテムがありますが、バッグ類も充実したラインナップを持っています
トピークの愛用者も多いです

メーカーHPはこちら

おすすめする理由
大容量なのに比較的安価な点
TOPEAKのリアライトホルダーが装備されていてTOPEAKライトとの相性がいい点

バックローダー15Lの購入はこちら(amazonサイトへ移動します)

おすすめ大容量サドルバッグ③rin project トラベルサドルバッグ14L

容量  :14L
重量  :500g
価格  :約15000円

浅草発の自転車カジュアルブランド リンプロジェクト
自転車と一緒に旅するサイクルグッズを作り出しています

メーカーHPはこちら

おすすめする理由
最大のポイントは自転車から外した際にリュックとして使える点
自転車を輪行袋に入れる際、大容量サドルバッグは外さないとパッキングできません。
外したサドルバッグを輪行袋に一緒に入れてしまう方法もありますが、その場合輪行袋の中でサドルバックが移動してバランスを崩し、輪行袋ごと自転車を倒してしまう懸念があります。
大容量な分だけ輪行袋とは別の大きな手荷物になってしまうサドルバッグをリュックに変身させることでで、輪行時のパッキング問題を解決した優れモノです

トラベルサドルバッグの購入はこちら(amazonサイトへ移動します)

おすすめ大容量サドルバッグ④R250 サドルバック ラージ

容量  :14L
重量  :415g
価格  :約6500円

ワールドサイクルさんのオリジナルブランド R250(アールニーゴーマル)
”自分でほしいなと思った機能とデザインの実現”を開発コンセプトに掲げ、既存ブランドにはないちょっと気の利いた機能を備えた商品を揃えています。

メーカーHPはこちら

おすすめする理由
大容量であるのに軽量で、なんと言っても安価な点
サドルバッグ ラージの購入はこちら(amazonサイトへ移動します)

ぶっちゃけどれがおすすめ?

上記4つのサドルバッグはいずれも必要な容量はクリアしていますが、実際に自転車に取り付けた時のハンドリング影響については確認できていないので①価格、②重量、③使い勝手の良さ から見ていきたいと思います

まず価格と重量ですが同じ容量でも意外と差があることが分かります。

 

あらためて並べてみると…
アピデュラの軽さと高額さ(笑)が目立ちますね
ただ、実際に輪行した際に思ったのですが、サドルバッカーは皆さん、サドルバックを運ぶために片手を使ってしまうのがちょっと不便走そうでした。
そうなるとリンプロジェクトの”リュックにもなる”は捨てられない点のような気がします
しかし、ちょっと高いんですよね…
まぁアピデュラはブルべに出ない限り、私のような軟弱ライダーにはオーバースペックのような気がするのでこの時点で頭から消えてます(笑)
トピークは重さがちょっと気になるんですよね。まぁどうせ荷物の方が重いから実質問題はないけど、約100gは他より荷物を減らさんとイカン(笑)

重さは平均くらいで、リュック機能があって、もう少し安いモノがいいなぁ~

と、ここでちょっと悩んで何かいいモノはないか探したら、R250がいいモノを出していました!
それはサドルバック用バックパックです

おすすめ番外品⑤ R250大型サドルバッグ用バックパック

容量  :17Lクラスまで収納可能
重量  :95g
価格  :約4000円

サドルバックを丸ごと入れられるバックパック
17Lクラスまで収容可能なので、実質ほぼ全てのサドルバックが収納可能と言えると思います

メーカーHPはこちら

おすすめする理由
素晴らしいアイデア商品だと思います!
これも仲間に入れてもう一度並べてみます

 

そうすると…

一番価格の安いR250サドルバッグに組み合わせるとなんとリンプロジェクトより安く上がるじゃないですか!

上記を踏まえてまとめたいと思います

結論はこちら

  •  とにかく移動中の軽さを重視するなら アピデュラ
  •  輪行時の移動も重視するなら R250でバックパックとのコンビ
  • となると思います。
    私の場合は用途を考えるとR250 のコンビがベストだと思っています

    ここまで読んで頂いてありがとうございました
    皆さんのサドルバッグ選びのお役に立てれば嬉しいです

    ではまた。


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投稿者プロフィール

44kz(ししかず)
44kz(ししかず)
自転車に乗ることで日々の活力を回生させている壮年ライダーです。
エントリーアルミのTCRにパーツを交換しながら乗っています。
このブログでは実際に使ったアイテム&走ったコースの紹介をメインに綴っていきます。
Team SUMIT&神奈川ランチライド会会員

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