皆さま、こんばんは。
毎日セルフクレンジングのコクブンノブエです。
今日もご訪問頂き、ありがとうございます!

今日は、久しぶりの本の紹介です♪

「聖なるズー」

聖なるズー (集英社学芸単行本)
濱野ちひろ
集英社
2019-11-26


2019年に開高健ノンフィクション賞という賞を
受賞されている本です。

1年くらい前にこの本の存在を知ったのですが、
やっと今週、読み始めましたっ。
今、三分の二まで進めて、まだ読了してないけど、
読み終わりを待てなくて書いてしまう^^。

それくらい衝撃的っ。

動物性愛者を潜入ルポした、ノンフィクションです。

この本の存在を知った時に、
初めて”動物性愛”という事実を知りました。

性欲の対象が人間ではなく、動物。
動物とセックスする、ということです。

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ギリシャ神話などではなく、
現代の実社会で存在するんです。

皆さんご存知ですか?!?!

歴史的にも実は存在していて、
獣姦(じゅうかん)と言われていたそう。

キリスト教で禁止されたり、
国の法律で禁止されたり。

規制されるほど、存在力があった、
ということですね。

現代の動物性愛者の主張は、
動物と合意のもと、
むしろ彼ら(動物)からの誘いがあって、
性行為が成立している。

獣姦ではない、と。

「獣姦」と「動物性愛」は、似て非なるもの。
獣姦は暴力的行為も含むとされる。
動物性愛は、心理的な愛着が動物に対してあるかどうか。

非言語のコミュニケーションがあり、
お互いにパーソナリティを認識している。

対象は犬、馬が多いそうです。


ペットとは違い、
彼らはパートナーとして、
生活を共にしている。

飼い慣らすという感覚はなく、
対等な関係なんだそう。

ただし、やはり動物愛護団体などから、
動物虐待だ、
言葉を話すことができない動物と、
合意を取ることは不可能だ、
と訴えらているそうです。

ん~。

これまで読み進めて、
私の印象は・・・・

・なんて自分の感覚に純粋な人達なんだろう。
・動物と心と身体のコミュニケーションは存在すると思う。
・皮膚、身体の感度が高い人たち。

ということ。

人間同士のセックスや、
性欲、相手への表現、についても、
深く考えさせられます・・・

特にこの著者が、
若い頃にパートナーから性的被害を受けていた、
という事実があるため、
表現や思考傾向がとても繊細です。


残りを読み進めるのも、楽しみですっ^^。



最後は、8年前の一人旅。
ロンドンの続きです。
この21日泊23日の旅もそろそろ終わり~。
※ローマから始まり、イタリア小都市、
→チェコ・プラハ→ロンドンです。

雨の散歩。コベントガーデン。
ここは映画「マイ・フェア・レディ」で、
オードリーヘップバーンが歌って踊っていた場所ですね♡
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暗い・・・
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↓別の日。
3月末でしたがイースター(復活祭)の卵が並び始めていた。
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↓コベントガーデン周辺も賑やか。
寒くて震えていたけど、やはり気分上がるっ。
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↓コベントガーデン内。
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↓小さな可愛いお店が並んでいる。
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↓オシャレな紅茶屋さん。
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この色に影響されてか、ブルーベリー紅茶を買った記憶w。





では、また。


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