小さな小さな花。
緑色のしっかりした葉っぱからスゥっと伸びた茎に咲く。
指の先ほども無い大きさなのでなかなか写しにくい。
名前はハゼラン。
粒々の丸い実が付いている様が線香花火に似ているから、「爆蘭」だとか。
濃いピンク色の花は午後三時ごろから咲くということ。
ずっと見ている訳じゃから真偽のほどはわからないけれど。
それで別名は「三時草」。
黄色い長い雄しべがまつ毛みたい。
お目目ぱっちり。
南米原産で明治時代に日本に入って来た比較的新しい植物。
葉っぱはちょっと肉厚で茹でて食べられるのだそう。
花が終わると赤くて丸い実が出来る。
たくさんついている様子は夜空の星みたい。
もう一つの別名は「星の雫」。
素敵な名前。
ハゼランの花言葉は、「真心」 「永遠にあなたのもの」。
これまた、素敵な花言葉。