いよいよ2023年5月8日から、新型コロナ感染症が5類感染症に移行されます。
となると、保険薬局において、新型コロナ治療薬を投薬することも可能になります。
それに伴い、保険薬局におけるコロナ関連調剤報酬にも少し変更点があります。
ここでサラっと確認したいと思います。
まずは厚労省のホームページの資料です。
Microsoft PowerPoint - 改set_s【概要版】類型見直しに伴う医療体制・公費支援 (mhlw.go.jp)
調剤に関わる部分を抜粋します。
これまで、新型コロナ治療薬の処方を受けたとき、
①患者さん宅にお届けして服薬指導→+500点(在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料1)
②薬は送付して電話等で服薬指導→+200点(在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料2)
これについては、今後も継続されます。
新設されたのは、新型コロナ治療薬を薬局で投薬・服薬指導した場合です。
・服薬管理指導料が2倍(+59点または+45点)
次に、患者さんの負担金額についてですが、資料には外来医療費・入院医療費の記載がありますが、調剤費についての具体的な記載はありませんでした。
「コロナ治療薬の自己負担分は公費で補助」との記載はありますが、詳細は書かれていません。
今後、疑義解釈などで詳細があきらかになると思いますが、調剤基本料等は取れるのでしょうか?
このあたりは、公表を待ちたいと思います。
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「服薬指導のエッセンス改訂第4版」が
2021年8月26日に発売されました。
自費出版のため、広告媒体がありません。
販売開始後1年以上経ちますが、まだ在庫があるようです😊
もし、よろしければ、周りの人にお勧め下さい。
今後もよろしくお願い致します。
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