ねじblog

文庫化されたので購入です(^_^;)

「傲慢と善良」

「婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化（内容紹介より）」

面白かったです。最初は、ちょっと辛いなぁって思いましたけど（笑）。でも読んでいくと、何故タイトルが「傲慢と善良」なのか…って考えてしまって（作者の思う壺）、最後まで一気読み。確かに後半のご都合主義的な展開には「？」なんだけど、ラストの綺麗なオチで全てヨシ＾＾

やっぱこの人、凄いなぁって思う作品でした