いきなり! ステーキ大量閉店 | vegioのブログ

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いきなり! ステーキ大量閉店 ネットで反響 社長を直撃

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20191224-00429459-fnn-soci


http://ikinaristeak.com/concept/


「いきなり!ステーキ」の衰退、これを見ると、焼き牛丼で一気に人気が出た「東京チカラめし」を思い出してしまいます。


「東京チカラめし」のときも、ピーク時は、主要駅の近くにはどこにもあるイメージで、どこも大混雑だったように思えます。


ただ、日本人は熱しやすく冷めやすいもの、きっとタピオカドリンクもそうでしょうが、ブームというものは一気に冷めてしまいます。


「いきなり!ステーキ」も一種のブームだっただけなのではないでしょうか。


今では200gカットもだいぶ増えましたが、当初は300g~がほとんどで、若者男子はともかく、女性やサラリーマン層などではちょっと重すぎます。


また、メニューがステーキしかなく(最近では牡蠣メニューも出したみたいですが)、最高級ブランド牛でもあるまいし、ステーキならファミレスでも食べられます。


メニューが豊富で、一人でも老若男女みんなで行っても選ぶ楽しみがあるファミレスと競争して勝てる要素があまりないのではないでしょうか。


いきなり!ステーキのスタイルはまさにアメリカナイズしていて、年に1度行くなら楽しいですが、それでは経営として成り立ちませんから、今回のような大量閉店につながったのでしょう。


全国501店舗のうち、東京・虎ノ門店や新橋店など、26店舗が2020年1月13日に一斉閉店ということで、正社員は別店舗や別業種への異動でなんとかするのでしょうが、各店舗のアルバイトたちは閉店と同時に事実上のクビでしょう。


名物市長は、いきなり!ステーキのスタイルを持ち込んだ自身を自画自賛しながらも、経営のピンチには、「ご両親、兄弟、友人にもお店に来られる様に進めて下さい。」と、身内にまで来店を従業員に促していました。

、こんなにも簡単に閉店させてしまって、どこまで従業員のことをどう考えているのでしょうか。


従業員は仲間ではなく、単なる自身の奴隷のようにしか思っていないのであれば、その店に未来はないでしょう。