母の過去 941 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

941
 
 
ジムのプールで陶芸教室に行っていると言う人がおられ
母は何時ものように自分も行くと即座に返事をしないで
卓球らしきピンポンの時と同じようにならないように
陶芸教室の時間はどのぐらいで
場所は何処なのかを聞いたのです。
陶芸と言うと山の中を母はイメージしていたから
陶芸教室の時間は短くても
行き帰っりの時間がそうとうかかるのではと思ったのです。
ここでも学習能力が威力を発揮したのです。
これは僕も思いますが、
陶芸をされている人は山の中にお住まいで
人とはあまり接触をしないで
土と会話をして 火とにらめっこをしているような人を
想像してしまうのです。
きっと母もそんな想像をしたと思うのですが、
母は慎重に話を聞くと
陶芸教室に行っておられる人は教室があるのはジムから
車で30分以内の所で 週に2日だけれど
1日の人もいてると言われるのです。
これは母にとっては願ったりかなったりの話です。
問題は母に陶芸のような微妙な事が出来るかと言う事ですが、
母は畑での土いじりが嫌いなのに
陶芸では土をさわる事が嫌とは思わないようです。
と言うより まだ土をこねて物を作ると言う所まで頭がまわらず
陶芸で自分が作った壺やお茶碗の完成した所だけを
想像していたのでしょう。
完成までの作業が大事なのに完成して
それを使い生け花やお茶をたてているところを
想像してはニヤケテいるのです。
卓球でもそうでしたが 初めてする卓球に行く時までは
スマッシュだけの練習をしていたのですから
僕の想像は90%から95%は当たっていると思うのです。
卓球は始めて行き特大ホームランを打ち
ラリーも出来ないからピンポンをする事になったのですから
陶芸教室はもしかすると母は泥遊びになるかも知れないのです。
なるかもしれないと言うより陶芸教室は泥遊びになるのは
ほぼ確実で畑の土いじりが嫌いなのですから
1回で辞める可能性もそうとうに高いのです。
陶芸教室に行かれている人に 月謝を聞くと
2回までは無料と言われたのを聞き
母はこれは見た事も話した事もない神様が
背中を押していると自分勝手に思うのです。

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