2019年4月26日金曜日

距離感と価値観

一ヶ月ぶりに先日、義実家に用があって行ってきました。
「昼は食べて来なくていいよ。用意するから。」と昼ごろに行きました。

義両親と私で昼ごはんを食べました。
義母はたくさん喋りたい報告したい事が私にあるらしく、ずっと喋ってました。
私も普段から聞き役に回る事が多いので、様々なリアクションをしつつずっと聞いていました。

ひとしきり喋ったあと、義母が「それで、生活はやれているの?」と聞いてきました。

節約しつつも不自由に感じる事なく、むしろ自由になって夫も私も楽しくて仕方がない、むしろ夫の方が「独立前の窮屈な父母のいる家族は嫌だ、絶対戻りたくない」と言っているのは…
さすがに言えません。

「はい、やれてますよー。前より貯金はできなくなりましたけど。」とだけ言いました。

義母「ま、長く住むわけじゃないしね」との返事。
(出て行く時に「賃貸契約が2年だから、2年は戻らない」と言ったので、2年後近くに戻ってくると思っている)

心の中で「あー、やっぱ待ってるのかー」とちょっと焦りました。
今の方が駅から近いし、義両親の住んでいる近くに戻るメリットが正直ない…のです。
あ、家賃ないメリットがあるか。

今だって自転車で20分、電車で一駅の距離です。だいぶ近いよ。

私から見ると、お義母さんもお義父さんと2人きりの生活の方が仲良くやれてそうなんですけど…。

たぶん、女性の話し相手が欲しいのかな〜と感じます。

「友達に言えない友達の秘密をバラせる相手、褒めてくれる相手、若者としゃべりたい=嫁」という構図が出来上がっているのです。

いや、同居している頃から優秀な聞き手として存在していたはずなんですけどね、ようやく価値に気がついたか!?笑

だけど、それ一緒に住んでないから笑顔で聞いてられるんですよ。
たまに会うから良いです。
基本的に義母には良くしてもらっているけど、決して分かり合えない壁(価値観)があるんです。

今やっているドラマ「きのう何食べた?」のシロさんの実家のお母さんみたいな感じで。
「あなたがゲイでも犯罪者でも味方だから」と言っても、「そういう事じゃないんだよ」と言いたくなる感じ。
このドラマ観てて「あ、お義母さんみたい」と思いました。
だからか、ちょっと気が楽になった部分もありました。
「こういう人って普通にいて、分かり合えないから適度な距離を保って関係を維持するって普通のことなんだな」と思いました。

この距離感がいいんだと悟らせるにはどうしたら良いのだろうか…。
聡い人なんですけどね。






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